日本の神々の世界
1.八百万の神様
日本には「八百万の神様」という言葉があります。
これは、自然や人間の営みに関わるさまざまなモノに神々が存在するという考え方です。
八百万の神様には、山の神、海の神、森の神、田の神、家の神、商売繁盛の神など、多くの種類があります。
そういったことから、自然や人間の営みに関わる神々を尊重し、感謝することが大切だとされています。
そして、神々は人間と同じように生まれ、成長し、死ぬという考え方があります。そのため、神々には個性や特徴があり、神話や伝承に登場する神々は、それぞれに物語や伝説が伝えられています。
2.古事記は神様の物語
古事記は、日本最古の歴史書であり、神話に代表されるような神様の物語などがたくさん記されています。
古事記には、主に天照大御神や素戔嗚尊などの神々の物語が含まれています。これらの神話は、日本の歴史や文化を理解する重要な役割を果たしています。
古事記は、日本の歴史や文化を理解する上で非常に重要な書物であり、日本人のアイデンティティとも言える書物になっています。
古事記を読むことで、日本の歴史や文化に深く理解を深めることができます。
3.神様の世界
神様の世界があることはご存知でしょうか?
それを知ることにより日本の神様をより深く知っていただくことができると思います。
神様の世界には、天津神(あまつかみ)、国津神(くにつかみ)という2つのグループがあります。
この2つの世界の神様はたびたび神話等に登場します。
神様の人間と同じように生まれ、成長し、死ぬという考え方があるように人間と似たような世界観を築いています。
これを知っていただくことで個々の神様の関係性などを知ることができ、より楽しんでいけるのではないかと思います。
【天津神(あまつかみ)】
天津神は、天空や自然現象を司る神々の総称です。主に天照大御神や素戔嗚尊 (すさのおのみこと)などが含まれます。
彼らは、現代日本の礎を作る神話や伝説に多く関わっています。
また、天津神は、皇室の祖先とされています。
【国津神(くにつかみ)】
国津神は、地上や人間界を司る神々の総称です。
主に大国主命(おおくにぬしのみこと)や少彦名命(すくなひこなのみこと)などが含まれます。彼らは、日本国土の繁栄などに大きく関わっています。
4.日本の神話
日本には、天岩戸伝説、国造り神話、国譲り神話などさまざまな神話があります。
そのさまざまな神話をいろんな神様に感情移入しながら読むと、神様が愛おしく感じることでしょう。
ぜひ、神社に行く際には、神様のことを調べ、神話など共に楽しんでいただければと思います。
そんな中で自分の推し神なんかを探してみるのもいいと思います。
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