マヤ暦って何
1.マヤ文明
マヤ文明は紀元前2000年頃から1600年代までメキシコ、グアテマラ、ベリーズのなどのいわゆるマヤ地域で栄えた文明です
他の古代文明との大きな違いは、大河の流域でない地域で発達した点です
彼らは先進的な都市国家を築き、農業、建築、数学、暦、文字、芸術などの分野で大きな発展を遂げました。
マヤの暦は非常に精密で、天文学と密接に関連していました。
その暦は天文学とも関連しており、太陽や月の動き、星の位置に基づいて暦を作成しました。
このように、マヤ暦は彼らの宗教的な信仰や祭り、農業、予言などの様々な目的に活用された重要なツールでした。
その他にも、ピラミッドや神殿の建築、美しい陶器や彫刻、文字の書き物など、さまざまな文化的な成果を残しました。しかし、紀元10世紀ごろから謎の衰退を遂げ、人々が去ってしまいました。マヤ文明は謎と神秘さを残しつつも、その高度な文化と知識を称賛されています。
2.マヤの暦
マヤの暦は非常に複雑で、多くの人々から注目されています。
マヤの暦は、太陽暦と月暦が複合されたもので、365日の太陽暦と260日の神聖な暦「ツォルキン」があります。
この二つの暦の最小公倍数である18,980日は、52年になります
この52年周期の暦を「カレンダー・ラウンド」と呼びます。
この「カレンダー・ラウンド」は、マヤ文明において非常に重要な周期とされ、祭典や祈りの日などの重要な行事がこの周期に合わせて行われました。
また、マヤの暦には、長期暦と呼ばれるものもあります。この長期暦は、紀元前3114年8月11日を起点として、約5125年の周期で繰り返されます。
この周期は、マヤ文明が栄えていた時代から、現代まで続いているとされ、その周期の入れ替わりが2012年12月22日だったと言われています
マヤの暦は、単なる時間の計測方法ではなく、天文学や宗教、神話と深く関係しています。ツォルキン暦には、13の数字と20の象徴的な日があり、それぞれの数字や象徴には、神話や宗教的な意味合いが込められています。
マヤの暦は、非常に複雑で多岐にわたるものであり、その意義や影響は非常に大きいものとされています。
3.マヤ暦鑑定
マヤ暦鑑定では、個人の性格、運命、そして適切な行動を決定することができます。マヤ暦は、260日の周期で構成されており、それぞれの日には独自の象徴と意味があります。マヤ暦鑑定士は、人々の誕生日から、彼らのKINナンバーを特定し、それに基づいて彼らの個性や運命を分析します。
マヤ暦鑑定は、人々が自分自身を理解し、自分の強みや弱みを把握すること、個人の運命や人生の目的を理解するのに役立ちます。
マヤ暦鑑定士は、人々が自分自身を理解するのを助け、より豊かな人生を送るためのアドバイスを提供します。
多くの人々が、自分自身や周りの人々を理解するために、マヤ暦鑑定を受け、個人の成長と発展を促進するために、使用されています。
4.マヤ暦の醍醐味
マヤ暦の醍醐味の一つは『シンクロニシティ(意味ある偶然の一致)』です。
例えば、偶然街中で旧友に会ったり、欲しいものが偶然手に入ったりなど日常の生活の中でそういった経験をしてきているのではないでしょうか?
そんなシンクロニシティを引き寄せられるとするなら素敵なことだと思います。
マヤ暦でいう自分らしく生活することが、そのシンクロニシティを引き寄せるヒントなのです。
5.マヤ暦から導く本来の自分
マヤ暦には、13種類の音のエネルギーと、20種類の氣神がいます。
その2つを掛け合わせることで260日のサイクルができ、それぞれにKIN(キン)が割り当てられます。
そして、そのKINごとに本来の自分、自分の強みや弱み、個人の運命や人生の目的が異なります。
またシンクロニシティを引き寄せるために必要なことも違ってきます。
6.13種類の音のエネルギーと20種類の氣神
【音のエネルギー(音響)】
音響は、1〜13まであり、わかりやすく言えばドレミの音階と同じようなものです
ただそれぞれの音響に意味があります。
例えば、1〜4、5〜8、9〜12をそれぞれ一つのくくりにすることができます
そして、
1(5、9)には『起』、2(6、10)には『承』、
3(7、11)には『転』、4(8、12)には『結』、13には『次元上昇』
の意味があります。
この音響の周期を繰り返すことで、新たなる自分へ次元上昇していくという意味が込められています。
【氣神】
20種類の氣神は、大きく4種類(赤、白、青、黄)に分けることができます
そして、それぞれに意味があります
赤は、『起』と位置付けられ、種まき、スタート、誕生
白は、『承』と位置付けられ、洗練、磨く、スピリチュアル
青は、『転』と位置付けられ、変化、パートナー、ロマンチスト
黄は、『結』と位置付けられ、理想、収穫、気付き、きばん
といった意味があります
これらの要素が絡み合い、それぞれの本来の自分というものが見えてきます
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