【レビュー】無印良品の急速充電器・充電ケーブルを買ってみた。万人にオススメできる理由を教えます。
最近、無印良品に買い物に出掛けて新しく急速充電器と充電ケーブルを買い揃えました。
みなさんにそれぞれの特徴や数日使ってみての評価を共有したいと思います。
1. 購入したもの & 特徴
初めに購入した商品&特徴を手短に一挙紹介します。
1. 急速充電器 USB-C 2ポート/ USB-A
価格:2,990円
USBPD規格がある充電器であれば、通常より早く充電(急速充電)が可能です。しかし、65Wの出力を最大限に発揮するには65Wの出力に対応している充電ケーブルを使うことが必須です。また充電する機器が受けることができる最大の出力数が65Wに達していなければ65Wの強力な出力の恩恵を受けることができません。
例えば iPhone 15 の充電速度は27Wだから、65Wの出力で充電できるわけではありません。
2. やわらかくて絡まりにくいUSBケーブル1m USB-C/USB-C
価格:990円
最大出力:60W
3. やわらかくて絡まりにくいUSBケーブル1m USB-A/USB-C
価格:790円
最大出力:15W
4. やわらかくて絡まりにくいライトニングケーブル1m USB-C/Lightning
価格:1,590円
最大出力:20W
2. 長所・短所
まずは、急速充電器から。
結論から言うと、非常に完成度の高い製品です。
理由は3つあります。
1つ目が価格です。2,990円というのは非常に安いです。AnkerやCIO、UGREENなどの大手メーカーが販売している充電器に比べたら非常に安いです。Ankerを例に挙げると、65W以上の充電に対応している充電機のうち、2,990円以下で購入できる充電器は執筆段階でありませんでした。
65Wの充電に対応している「Anker Nano II 65W」(4,490円)という製品がありますが、こちらにはポートが1つしかありません。
2つ目の理由がポートの多さです。USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つ備わっていて、計3つもポートがあると、「充電したいのにできない」問題が解決します。私はスマホ・パソコン・イヤホン・モバイルバッテリーがありますが、ポートの数が足りない問題は充電器が1個であるのに関わらずまだ起きていません。
ポートが多いというのは非常に魅力的で持ち歩く充電器の数が減らせるので旅行先では非常に便利だと思います。
3つ目が出力の高さです。65Wあれば、MacBook Proでも満足して充電ができます。
しかし、欠点が2つあります。
1つ目が熱を持つことです。より出力の高い充電・複数のポートを同時に使用しながら充電すると充電器自体が非常に熱くなります。本当に熱いです。
2つ目が少々重たいことです。重さは約170gで、人によって印象は変わると思いますが、ずっとコンセントに差したままにする人なら関係ないと思いますが、頻繁に持ち歩く人にとったら少し気になるかもしれません。
個人的な感覚としては、以上の2つの欠点はあまり気にならないというのが実際のところです。
【オススメできる人】
・充電器を新しく買う人
・充電器を1つにまとめたい人
・MacBookなど、高い出力で充電しなければいけない機器を持っている人
【検討が必要な人】
・よく持ち歩く人
万人にオススメできるとても完成度の高い充電器です!
ケーブル類の評価
結論から言うと、急速充電器と同様、非常に良い製品です。
理由は2つあります。
1つ目が唯一無二の触り心地です。商品名にある通り、本当にやわらかくて絡まりにくいです。 本当にびっくりすると思います。触り心地は買ってみて開封しないとわからないのが残念ですが買う価値は大いにあると思います。
また嬉しいことに付属でマジックテープがついています。そのため、別途で束ねる用の何かを購入する必要がありません。
2つ目がケーブルが充実していることです。今回購入はしませんでしたが、USB-A to Lightningのケーブルも販売してあり、合わせて4つのラインナップになっています。ほとんどの人は、求めているものは無印良品で購入できるでしょう。
3つ目が出力の高さです。既述しましたが、改めて出力数(W)を記載します。
USB-C to USB-C:60W
USB-A to USB-C(どっち方向でも可):15W
USB-C to Lightning:20W
USB-A to Lightning:12W
どの充電器に繋げて使うかによってこの数値の価値は変わりますが、私にとっては十分すぎる出力数です。特に、USB-C to USB-Cのケーブルであれば、 Mac Book Pro も iPhone 15 も急速充電が可能です。しかし、人によってはUSB-A to USB-CやUSB-A to Lightningを中心に出力数が足りないと感じるかもしれないので、購入の際は使用しているデバイスの最大出力数を調べでおきましょう。
私は、データの転送を滅多に行わないのですが、いずれのケーブルでもデータの転送を行うことができます。データの転送速度はいずれも480Mbpsです。
欠点が2つあります。
1つ目が、無印良品のケーブル収納にしまうことができないことです。
この商品は、以前有名になっていたので知っている人もいるかもしれません。
しかしこの商品にこれらのケーブルを収納することができません。理由はケーブルが太いからです。これが欠点の2つ目なのですが人によってはケーブルが太いと感じるかもしれません。
同じ無印良品の製品なのに、なぜ対応していないのか。疑問が残りますがこれが使えないのは少し残念です。ですが既述したようにマジックテープが付属しているので束ねることに関して不便さはないと思います。
最後に耐久性についてですが、まだ数日しか経っていないのでちぎれたりはしていないですが、どれくらい使えるのかは未知数なので保証できません。
【オススメできる人】
・新しくケーブルを購入する人
【オススメできない人】
・出力数が足りない人
・端子が合わない人
・細いケーブルを求めている人
万人にオススメできる、完成度の高い製品です!
最後に
YoutubeやWebサイトでは、AnkerやCIO、UGREENなどの大手メーカーが取り上げられていますが、それらに対して無印良品ではより安く同程度の品質の製品を購入することができます。コスパを求めるのであれば、無印一択だと思います。
何を購入すればいいのか悩んでいるのであれば、ぜひ検討してみてください。