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成功する人は、成功体験があるから?

※ The summary is written at the very bottom of the text.

良くスタッフや講義の会員さん、患者さんに

「成功する人は、何故、成功すると思いますか?」

と聞くことがあります。

もう一つ。

「お金持ちは、何故、お金持ちになれたと思いますか?」

と言う質問も良くします。

これはその人の「経済観念」を推し量るのによく使う質問です。

「人の成功をうらやむ人」や、「お金がない」と繰り返す人に、特に聞いて見ます。

皆さんは、どう思いますか?

今日は、何故、成功するかについて書いてみたいと思います。

◎ 何故、成功するのか?

まず、「何故、成功するのか?」

という質問の答えで、私が一番驚いた答えは、

「成功体験があるからだと思います。」

です。

これは私の中で一番印象に残っています。

「努力したから」

という答えは多いですし、それも間違いないと思いますが、
「成功体験があるから」と言うのは、驚きました。
しかも、以前のスタッフでした。

この答えには、論理的に矛盾があります。

人が生まれて、成長しアントレブレナーとして企業を興したとして

成功体験が無ければ、出来ないのでしょうか?

細かく言えば、起業すると言うことは初めてなのであれば、起業するという成功体験は無いはず。

お母さんのお腹から、「オギャーッ」と生まれてから、いつ、成功体験を積むのでしょうか?

無事に生まれたとしたら、それはもう「成功体験」ですね。

でも、覚えてないでしょう?

◎ 成功しない「言い訳」

結局、この答えはただの「言い訳」なのです。

自分には「成功体験」が無いから、成功できないのだと。

つまり、
「成功しないのは、自分のせいでは無い」
と言うわけです。

自分が「才能が無いのでは無い」という言い訳です。

ユニクロの柳井社長に以前、質問がありました。

「どうしたら、柳井社長の様に成功できるのか?」

柳井社長は答えます。

「私は、99%失敗している」

結局、自分が出来ないという言い訳は、人間は皆、得意なんですね。

そして、

私が思うに「出来ない」と宣言してしまえば、楽ですから。

その代わり、

「成功」どころか、「現状維持」も難しいでしょう。

現状維持というのも、本当は「努力」が要ります。

企業を見れば、分かりますよね。

製造業でも「商品改良」や「開発」の手を緩めると、あっという間に業績悪化です。

努力しなければ、右肩下がりになるのです。

◎ トーマス・エジソン


かの有名な「トーマス・エジソン」にも似たような質問がありました。

「あなたのように発明王になるには、才能が必要ですね?」

エジソン曰く、

「99%の努力と1%のインスピレーションだ」

才能とか、成功体験とか言ってるより、

「早く努力しろ!!」

と言うことですね。

「持続」も必要です。

もっとも、努力したら「成功」するとは限りません。

努力する方向が間違っていれば、それは「成功」しません。

考えて、考えて、弛まぬ努力をする。

これが大事ですね。

龍玄🐉

Summary
The text explores why some people succeed while others don’t. The key points include:
• Mindset and Excuses: Many attribute failure to external factors or lack of talent rather than taking responsibility.
• Effort Over Talent: Success often results from persistent effort rather than innate ability or prior success experiences.
• Continuous Improvement: Maintaining progress requires consistent effort and adaptation.
• Examples from Leaders: Figures like Tadashi Yanai and Thomas Edison highlight the importance of perseverance despite failures.
The overarching message is that success stems from effort, learning from failures, and maintaining a forward-thinking mindset.





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