日記「俺のアストラル体には毛根がある」
今日は朝から散髪からの病院だった!
美容師さんが初めて見る顔の方で、
(大丈夫かい。新入りさんかな)
と思っていたら、今までやってくれた美容師さんの中で一番良かった。
飲み物を出してくれるし、洗髪した時に頭マッサージしてくれるし、肩もマッサージしてくれるし、こっちの髪型のリクエストを察知する能力が高いし、話が弾むし。良かった!
病院のターンでは、今まで連続で減薬が続いていたので今回も…?と思ったが、今回は減薬ではなく効果の薄い薬に変えましょうと言われた。まあそんなポンポン減薬せんわな。
前回まで減らしていた薬は、減らす毎に睡眠時間が如実に減少していたが、それを完全に0錠にまでしたら逆に睡眠時間が10時間に戻ってしまった。何故。
10時間眠れない日は睡眠不足によりメンタルが落ち込んでいた。わたしのメンタルは睡眠不足に弱い。
今回は、睡眠薬の内一種を効果の弱いものに変更した。主治医は睡眠薬の効果がまだ強すぎると判断して効果を減らしていく方針を取ったようだが、はてさて。
あーここまでわたしの文章ぜんぜん面白くないな。困ったよ。
同じ時間でクマのあかちゃんを見ていた方が楽しいぞ。むくむくのクマのあかちゃん。
今日はうなぎを食べた!うなぎによって気力と体力が充実したのがよくわかる。
親の扶養に入っているフリーターがうなぎをいくのが傑作でしょう?
今までは、
(うなぎ食べたところで精力付くとか、嘘でしょ。または江戸時代とかの栄養が世に満ちてなかった頃の話でしょ。)
と考えていた。
ニンジャスレイヤーのTRPGでも、オキナワに行くと気力と体力が充実して、次回のセッションで体力と精神力の最大値を+1できるという設定がある。
FF15とかモンハンでも、食事でバフがかかる。
そういう効果があるけど、これはまあゲームだからね、バフの理由として食事をそこに当ててるだけだよね、と考えていた。
今も正直、うなぎの持つ栄養や化学物質によって気力体力が充実するとは考えていない。けど、事実として
「普段通らない道で帰ってみよう。なぜならうなぎを食べたからね。」
とか、
「家で食べる用のスイーツを買って帰ろう。最高の休日を演出したい。なぜならうなぎを食べたからね」
と、良い行動のきっかけにはなった。
うなぎという高い物に勇気を出して手を伸ばした日なんだから、もっと特別で最高にしようと思える。
これがうなぎの持つ効果か…。
わたしはとあるホビー屋さんで働いておるのだが、病院のついでに近隣のドデカモールに入っている競合ホビー屋さんに行ってみたら、これが楽しいのなんのって。
売ってるものはだいたい同じ。プラモとか食玩とか。一番くじとかミニ四駆とか。
けど、それに加えてPOPMARTの商品があったり、コアな食玩があったり、単純に品揃えが良かったり。
めちゃ楽しい!華やかさが違う。実際ルーメンも違う。
コリャ負けてるわけだわ…という印象を受ける。
もちろんわたしの働いている屋さんにしか無いものもたくさんあるんだけど、お客さんの多くを占めるライト層はまずあっち行くだろうな~という感じがする。
ホットトイズ欲しいよ~。欲しい。ずっと欲しい。
買うと最初はテンション爆上がりして、触ってるとまあこんなもんか…となり、手放せばもう持ってたことは忘れてるんだけど、ふとした時に欲しくなる。
もう売ってしまったんだけど、わたしの最初のホットトイズは「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のミステリオだった。
本当を言うと、最初のホットトイズは「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」のマイルスが良かった。それは今も新鮮に欲しい。
これ
でも、バ先の付き合いというか、なんかそういうあれのそれでミステリオを買った。
お付き合いで数万のもの買うのヤバない?ヤバ杉内。そういう流れで買った。
間接の継ぎ目の無いフィギュア。素晴らしすぎた。デカいし。頭は光るし。服は布だし。
本当に凄かったんだけど、いつものわたしの捨て売り癖が発動して売った。
それ自体を大きく後悔しているわけではない。けど、ミステリオは本当に良かったな~とは今でも思う。
プラモでもフィギュアでも、一番大事なのは作品への思い入れで、二番目にビジュだとわたしは考えてる。
どんなにダサくても、思い入れがあればわたしの中では輝く。
具体例では、プラモデルのユニコーンガンダム(ユニコーンモード)とか。
これ
最初は白いだけやん👆💦としか思ってなかったが、epi.1を見返すたびにカッコいい~…!抱いて!になってきた。その状態でプラモを作ると楽しくて楽しくて…!
ある程度ビジュが良くても、思い入れが無いプラモとかフィギュアを楽しむのは難しい。
想像してみて欲しい。覇権だけど自分はやってないソシャゲの美少女フィギュアが安値で売っていても、買わないでしょう?そういうことだよワトソンくん。
特例として、ビジュが突き抜けて自分に刺さるものだと思い入れが無くても好きになれる。わたしにとってミステリオがこれだった。と、今なら思える。というか、最近ひしひしと感じてる。
だってわたし、
異形頭
大好きだから……!!!
探すんスよ。次に買うホットトイズを。
スパイダーバース1作目のマイルス。
ゲームのスパイダーマン2に出てきたスーペリアスーツ。
スパイダーマンのホームカミングスーツ。
スパイダーバース2作目のマイルス・G・モラレス。
ドラマLOKIのTVAロキ。
買わないけどバットマン:ライジングのバットスーツin武器庫のセット。
とかとか。
いろいろいいな~て思うんだけど、ハッキリした異形頭で最高なのはやっぱミステリオだけなんだよ。お前だけだ。REALなのは。
次点でスリーゼロから出てた漫画ドロヘドロの心先輩か。これはプレミア化してるから論の外だけど。異形頭というビジュはわたしに突き刺さる。
こんな感じの!
マーベルやDCのキャラは準異形頭みたいな人が多いけど、もっと…もっとだ…!と思って満足できない。
スパイダーマンやバットマン、アイアンマンとかではもう満足できない。
人の頭型だったり顔や目があるのがちょっと…。完全に異物の頭が最高。アンブレラ・アカデミーのAJとか。フィギュア無いけど。
ミステリオくんを手放したことは後悔してないけど、ビジュだけであれを超えるホットトイズは無い。
ホットトイズは欲しいけど、ホットトイズを買っていては一生ゲーミングPCは買えない。
剣が無くてはお前を守れない。剣を持ったままではお前を抱き締められない。
ホットトイズという欲望を貪る口でゲーミングPCという欲望を啜ることはできない。
口は一つ。ツーラビッツ、ノーラビット。
「どちらも手に入れてみせるぜ!」ができるのは脚本家にその力を与えられたキャラクターだけだ。
わたしは?むくむくのクマのあかちゃんを見ていることしか出来ない。