日記「イッチの母です。」
たまごっち、今育てるの4人目で、3人連続ねりあっちになりました。
見た目も可愛いし、悪条件で育つ子じゃないはずなんだけど…。
いやむしろそこは良条件で育ててる自負があるから、当たり系というか、良い感じの子に育たせる自信はあるんだけど。
3人連続ねりあっちになるかね。そういう生産ファームかいうちは。
そういうファームじゃあないので、大人になって速攻結婚させて次の卵を迎えました。そういう因習村?
すげえ!今で緑色の卵しか見た事なかったのに!
カラフルな卵来た!
今度はゆーゆっちだ!
そしてうぇるこっちになりました。
これは最初の子がききっちになった時と同じだね。
成長祝いとして、遊び道具の「ジャンベ」をもらった。
これ、わかったわ。前の子の結婚相手の地域に応じたおもちゃがもらえるんだ。
前の子はたまアフリカのたまごっちと結婚したからおもちゃが「ジャンベ」なのね。
ちなみに前回2回はたまアジアの子と結婚させたからもらうおもちゃが「トゥクトゥク」だった。
そういう要素なのね。
たまきたアメリカの子と結婚させた時は「やきゅうセット」だったよ。
じゃあたまにっぽんの子と結婚させたら何もらえるのかな。
「ネルシャツおたくセット」?遊ばせたら声優のラジオ聴くおもちゃ?
よく来たな。俺はfragments of はんぺんだ。
俺は毎日すごい量の日記を書いているが、誰にも見せる気はない。
わたしが今書いてるのは、Googleドキュメントだ。
それをまとめてiPhoneのメモの今日の日記のとこに貼り付ける。
また、分割してnoteに上げたりしている。
それって、全部インターネットじゃん。
もし世界中のサーバーがばくはつ破壊されたら、わたしの痕跡って全然どこにも残ってない。
嗚呼、インターネットダークエイジ。過去から詮索できぬ時代。
めんどいけど明日から羊皮紙に書くかぁ。ヘンリー・ダーガーみたいに死後評価されるかもしれんしな。
映画「ANGST/不安」のラストシーンの事をずっと考えている。
実在した殺人鬼が仮釈放中に起こした殺人を基にした映画。
上映当時は嘔吐する者が出たりして、上映禁止や発売中止になった映画。
殺人鬼が、殺人をするんスよ。
その様やソーセージを食う様が気持ち悪いっていうのはあるんだけど、ラストシーン。これが頭から離れない。
散々殺人して、その死体を車のトランクに詰めて、通ってたダイナーの駐車場でその中身をみんなの前で見せるんですわ。そしたら。その場に居た全員ノーリアクション。で、カメラが上にパンして終わる。
これがねぇ。ギャグ漫画日和の「びっくりするくらい誰ものってこなかった」の一コマを強く想起させて面白い。松本人志のビジュアルバムっぽさすらある。
凄惨な殺人の映像の後で最後の最後にそれだから、え?何これギャグ…?ではないよな…?でもなんかじんわり面白い…。と思う。
実況スレがあれば絶対「びっくりするくらい〜」のコマが貼られていると思う。
映画の内容とか立ち位置とは裏腹に面白く終わるから、ずっと覚えている。
あと、これとは関係ない話なんだけど、「ファニーゲーム」って映画がある。
これはまあ全然ファニーじゃない映画。
別荘に家族で遊びに来たら、ヤバい2人組がいて、執拗に自分達を殺そうとしてきたり、怯えさせようとしてくるって内容。
それが、家族視点でずっっと続く。逃げても逃げても2人組が現れる。
で、その2人組の会話が少しだけどあって、どうやらこの2人は超越的な存在らしいと推察される。
例えるなら映画内の世界はゲームの世界で、家族はNPC。
2人組はそれを殺したり痛めつけたり怯えさせることに快楽を感じる上位存在。みたいな構造だとわかる台詞が少しだけある。
これって何かっぽいなと思ったら、ゆ虐なんですね。
ゆ虐というのは、ゆっくり霊夢とかゆっくり魔理沙とかを心理的肉体的に拷問したり虐殺したり嫌がらせたりするコンテンツ。
恥ずかしいことだけど、わたしは小さい頃嗜虐心が強くて、まあ、読んでたんです。今もあるのかなこのコンテンツ。
この映画「ファニーゲーム」っていうのが、すっごくゆ虐コンテンツっぽい。
監督がゆ虐を読んでないとおかしいって思うくらい。
超越した存在がヘラヘラしながら下位存在を心理的に肉体的に傷付け続ける形が、似てる。
似てるんだけど、根本的に違うところがある。
ゆ虐は上位存在に感情移入して快感情や昏い喜びを得るものなのに対し、「ファニーゲーム」は圧倒的に脅かされ続ける家族視点で見せている。
2人組のことは何もわからないし、感情移入もできないし、とにかく不快なことをしてきて怖い。
そう感じさせる映画で、主人公家族が痛めつけれてて気持ちいい!とか観客に思わせる余地は一切無い。
そこが根本的に違うから全然ゆ虐と似てないと見ることもできる。
できるけど…わからないのだよな。いっそ人間を対象にサディズムを満たしたい映画なら納得しやすい。
この構造でどうして家族目線で撮っているの…?監督。
家族がなんか狙われていて怖い!っていう映画ならもっとホラーらしい演出をしてもいいじゃないの。すっごく淡々としているんだこの映画は。
2人組のポジションをジェイソンみたいなアイコニックなモンスターにしてもいい。
なのにただのヘラヘラした人間で。淡々と暴力を振るって、家族は絶対に逃げられない。
この映画…何?
製作目的もストーリーもメッセージもよくわからない割に、無名でもないんだよな。
わたしはつまらない寄りの映画だなと思って見たんだけど、これは確か昔TSUTAYAが出してた映画辞典みたいなやつ(シネマハンドブック)にも毎年載ってましたよ。
なんで有名なんだろうねえ。
今年の漢字で「鼻キス」って書かれたらアツい。
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