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どうして物価がこんなに上がったの?
~ショウタロウの「ヤバい」と学んだ事~
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社会を取り巻く環境は目まぐるしく変化していて、これから先、私たちの暮らしはどうなってしまうんだろう…… と、不安を感じている人も多いはず。
そこで、ジャーナリスト・池上彰氏の新著『池上彰の未来予測 After 2040』~今からどの様に行動していけば良いのかについてのヒントを探ります。
どうしてこんなに物価が上昇したのか?
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2021年から22年にかけて、世界的な物価上昇が起きました。
その理由は主に3つあります。
1つ目は、新型コロナウイルスへの感染をみんなが恐れなくなり「コロナ禍が明けた」という明るい雰囲気の中で、さまざまな経済活動が、世界中でコロナ禍前の様に復活をしたからです。
コロナ禍での外出制限やロックダウンなどが何年も続き、「巣ごもり消費」をしていた頃から一転、自由に買い物や旅行が出来る様になった事で人々の「リベンジ消費」が始まりました。
コロナ禍で落ち込んでいた消費意欲が復活し、モノやサービスが飛ぶ様に売れる様になったわけですね。
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2つ目の理由は、そうして需要が急激に生まれた事によって供給のほうが追い付かなくなったからです。
世界的にさまざまなモノの価格が上がり始め、急な増産に対し人手不足が起きて賃金が上昇した分野に関しては、賃金上昇分が価格に転嫁されてまた値上がりする、という循環も起きました。
3つ目は、2022年2月に起きたロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、石油が値上がりしたからです。
石油1日あたりの生産量は、ロシアが世界3位です。このロシアに多くの先進国が経済制裁をした結果、石油の供給がひっ迫し価格が高騰しました。
石油が高値だと、モノを運ぶ為の流通経費は上がるし、電気代も上がります。それに伴って、物価が上昇しているのです。
ここまでの3つの要因が、世界的な物価高騰、インフレーションが起きた理由です。
そして日本の場合は、独自の4つ目の理由があります。「円安によって、輸入品の値段が上がっている」というものです。
2022年3月上旬まで1ドル=115円程度だった対ドル相場は、3月中旬頃から円安に向かっていき、24年春にはおおむね1ドル150円台半ばで推移しています。
一時は160円台まで下落し、約34年ぶりの円安水準になったとして大きなニュースになりました。
単純計算で、輸入品の価格は1.3倍になってしまっているという事です。
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あなたは16年後の自分を想像できますか? あなたが今40歳なら、56歳。定年退職が見えてくる時期です。定年後、人生の節目を迎えてなお社会や家族から見放されないためには、過去の出来事から未来を予測し今から準備をする必要があります。とはいえ未来を考えると、暗い将来ばかりを思い描いてしまいがちです。たとえば円安がさらに進み、自分の収入だけでは生活できない経済状況になってしまわないか?大地震や富士山の噴火など未曾有の災害に襲われないか……などなど。不安というものは、いったん考え始めると次から次へと出てきて、思考が不安に支配されてしまいます。私はそうならないために、未来をなるべく楽観的に考えることを心掛けています。ですので、本書では明るい未来と暗い未来の両方を想像しています。あなたの未来が暗くならないために、今からどう行動していけばいいのか? 本書をそのきっかけにしてもらいたいと思います。 以上
今回の件は、特に日本に限っている事が最も重要であると考えてます。直近のニュースでは、経済大国:日本は過去の話と著名人・専門家が多く、異口同音に叫ばれております。あと見過ごしてはいけないことで、イスラエル軍とハマスを中心としたイランの“第四次中東戦争化”になりつつあります。エーゲ海からサウジアラビア国境のスエズ運河を今現在は、使用できなくなり(とても危険)で輸入船は、アフリカ大陸に沿って日本に迂回している事実がある事です。イランも石油生産国で上位。しかも核施設を保有しております。昨日・一昨日のニュースでは、アメリカ:バイデン大統領が、イスラエルに高性能ミサイルを享受したと報道されました。また、大統領選も来月あり、アメリカ国内で分断の危機があるとも報じておりました。本日:10/15衆議院選挙の告示がされ過去最多の女性の候補者数とありましたが、本当に今の日本に必要なモノは何か?机上の空論ばかりで、失われた30年と言われますが、我々国民が、余りにも他国と比較して“政治”に無関心であり、企業であればとっくに倒産している旧態依然の“政治”を許し、汚職・裏金と国会議員のやりたい様に見過ごして来た事が、こんなにも時代遅れの国に衰退させてしまったとも考えられます。日本からは優秀な人材が流出し、日本の法の目を潜って、自分の事は自分で守る事に気づいた方々は、先賢の目があったのだと感じます。こんな状況を「ずーーっと」放ったらかしにして来た我々:国民が、「いつかは、誰かが変えてくれる」と勝手に思い込んで地道に耐え凌いで来ましたが、“政治”と“現場”が、余りにも乖離してしまって現時点の状況ですよね?
今月末の選挙投票日。皆さまは、どう?過ごしますか?現状維持が、本当に良いか?否か?各々考えてみて下さい。これは私見ですが、日本は物価上昇と同じように「○○ハラスメント」に対して厳しくなり、本当に大切なコミュニケーションですらTPOを辨えて挑まないと立ち待ち“炎上”。子供達に本当に必要な教育・指導・道徳が、伝承出来なくなっている気がしております。“言葉”を凶器にして自殺を助長する潮流、“タイパ”を重視した隔たった考えで、真面に働きもせずに人のモノを強奪・強盗する若者の急増、それを助長する闇バイト組織の氾濫。昨日は、北朝鮮が、韓国との往来する橋を爆破したというニュースがありました。どうする?日本人?日本のお・も・て・な・しを期待してインバウンドの海外の方々に今の若い世代は、是迄の様な、気遣い・おもてなしは出来るのか?カスハラ防止法が東京都で可決しました。今のままの考え方では、重要な事も「カスハラ」と誤認した者達が、多数出てくるのではないでしょうか?少子高齢で海外の若い方を受け入れるしかない日本。本当にどうなってしまうのでしょうか?
たった1票。たった一つの命。平等に流れる時間。自分たちで考えて行動出来る若い世代は、どれだけ必要なのか?そういう教え・心構えを伝承しなければ、「やらされ感」で「指示待ち人間」の集団ばかりになり、生成AIの言いなりになってしまうでしょうね?人工知能搭載の機械・ロボットが暴走する時代が、もうすぐドアの外迄近づいていると私は、考えております。皆さまは、どの様に考えておりますか?誰かがやってくれるのを期待して待ち続けるのか?それとも自分で考え・おかしい事は、おかしいと発言して自ら行動出来るのか? 団塊J世代としては、今この瞬間から変えれるモノは”カイゼン”して準備してた方が良いか?と思います。 以上
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。 「W」より