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自己紹介|なぜnote?

はじめまして訪問いただきありがとうございます。日本のサラリーマンが何を考えて今を生きているのか、何を感じて日々を過ごしているのかをさらけ出す場所が欲しくてnoteにたどり着きました。家族にも友人にも話さない素の部分をどんどん出していこうと思います。

私は算数と理科が好きな少年でした。親はふたりとも大学を出ておらず最終学歴は高卒です。なので、大学に行くことを強制されることなく、自分で選んで大学へ進学しました。理由はまわりの同級生が大学へ進学するから。じゃあ自分もという感じでした。同じ流れで最終的に大学院まで出ることになります。私は大学入学後に知りましたが、理系学部に進学する学生の半分以上は大学院に進学するようです。大学院に進学したもうひとつの理由は就職です。いわゆる理系就職するには大学院卒が条件だったりしたのです。

そんなわけで大学院まで進学して就職したのが内資系の製薬メーカーでした。なぜ製薬メーカーなのか?平均年収が高かったからです。私の両親は平成不況のあおりを受けて、お金に苦労しました。奨学金だけでは足りず、借金をしながら私を大学まで通わせてくれました。当時、私に苦労話をしませんでしたが、苦労している様子を間近で見るのは精神的にキツイものがありました。社会人になった時、ようやく両親に経済的な負担をかけないで済むと心から安堵したものでした。

運よく就職できた私は、優秀な同期や先輩方に影響されながら仕事を覚えていきました。ただし、大谷翔平選手のように世界一の野球選手になる!とか、ワンピースのルフィのように海賊王にオレはなる!とか、そういった「芯」がないまま大人になってしまった感じです。眼の前の仕事は楽しかったのです。ただ40歳を迎える頃に「このままでいいのか?」と悩むようになりました。結婚もして、子供にも恵まれて、幸せな人生であるという実感と相反する感情に支配されてくる自分がいました。はじめのうちは、なんて贅沢な悩みだと、湧き上がる感情をその都度打ち消していました。しかし、看過できないほどに膨れ上がってくる感情を打ち消すのには限界がありました。

私には「芯」がない。流れに身を任せて生きてきたことが原因です。このnoteはそんな私の「芯」を探す旅の記事です。主に下記について書いていきたいと思います。

  1. 内資系の製薬企業に勤めること(社会的役割)

  2. 人間としての生き方(家族的役割)

徒然なるままに描いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



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