桃原さんから言われたこと その12
以前、霊能者の桃原さんから、しみじみと言われたことがありました。
「昔、ある女性を『救える』と思っていたことがありました。ずいぶん若いころの話です。しかし、それは僕の若さゆえの過りでした」。
本当に、しみじみと言われました。
それは、心に響いてきたものです。
「しずめさんにしても、ご自身が積んでしまった悪は、しずめさんご本人が償わないと解消できないんです。ご先祖の罪は霊能者による先祖供養などでカバーすることもできますが・・・」
このお言葉も、しみじみ言われたがゆえに、なおさら一層厳しい響きとして、僕の胸に残りました。
霊の世界のことについて教えてもらっていると、どうしても、明るく愉快な話には持って行きづらいところがあります。文章ももっと軽いタッチにしたいものですが・・・
ですので、ここで無理やり(笑)、内容をポジティヴな方向に持ってゆこうと思います。
「日本にやがて来る未曽有の大災害においては、それまで土に親しんでいた人なら、助かる可能性が高くなります。人間の食べ物を育ててくれる大切な土、土壌、そういったものに関心を持ち、自分でも畑を耕して備蓄したりするようなことに関心をもって、実際に自分の手でいろいろ取り組んでみるような人なら助けよう ー そういう神の言葉も受け取りました」
この話題について、時間をかけて、桃原さんが詳しく教えてくださった次の日のことです。
夢の中で、自分も畑を耕していました。
誰か、知らない、きゃしゃな感じの女性の方が、いろいろ丁寧に教えてくれていました。
夢が終わる直前、頭の中に不思議な声が響き渡り、漢字が目の前に浮かんできて、それで目が覚めました。
「ひらつか・なおこ 平塚尚子」
あんなにはっきりした夢のメッセージも珍しいなと思って、桃原さんにお目にかかった時に打ち明けてみました。
「将来出会います。魂を同じくする人なので、畑仕事を通じて、良き協力関係になれますよ」
そう教えてもらいました。