感謝の豚キムチハッカー
みなさんは「天才豚キムチハッカー」をご存知でしょうか？
ママタルトの大鶴肥満さんが「山盛りの豚キムチを食べながら、パソコンでコメントを見つつ、生配信する姿」をファンの方が例えた秀逸な表現です。
この天才豚キムチハッカーは、7万もいいねがつき、バズっていました。
僕は、この投稿をリアルタイムで見ていて、すっげえ！おもしれぇと笑ってました。
たしか、その日は、朝から忙しく、疲れていたので、その投稿で笑って元気になったのを覚えています。
そして、その数日後には、なんと「天才豚キムチハッカー」が、Tシャツになっていたのです。
これにもまた笑いました。「仕事はや！！！」という笑いです。
そして、このTシャツがまた、僕は、なぜだか、すごい気になるわけです。
デザインでいえば、カッコいいTシャツなんて世の中たくさんあるわけですが、あのTシャツは、他とは違い、僕を元気にしてくれるTシャツなのではないかと思うわけです。
「買おうかな」でも、あまり物欲がないので、どうしようかな。なんて考えながら生活してました。
本当に偶然
そして、その数日後、「イカ舎バトルライブ」というライブの時に
たまたま、ママタルトさんがゲストでいらしていました。
大鶴肥満さんは客席の後ろから、ライブの様子をみていました。
その姿を見つけて、僕は、勝手に嬉しくなってしまい、肥満さんに近づき、小声で、
「天才豚キムチハッカーTシャツ、めっちゃいいですよね」と声をかけました
ニコニコ笑ってくれる肥満さん。
「最近、あのTシャツ気になってて」というと、肥満さんが間髪入れずに「あげるよ」と言うのです。
「え？」と僕が驚くと、すぐに「サイズいくつ？」と聞いてくれる肥満さん。
あまりの展開の速さに、ついてけなかったです。
こっちとしては、肥満さんを見て嬉しくなり、「豚キムチハッカーTシャツ」という言葉を発したにすぎません。
発した言葉は、音声なので、実体がありません。なので、僕の発した「天才豚キムチハッカー」は、話しかける時点では、音の振動でしかなかったはずです。
しかし、その振動が、肥満さんに伝わった次の瞬間には、実体のないはずの音の振動が質量をもった「もの」として返ってくることが確定してるわけです。
空想上の神「天才豚キムチハッカー」が、雷とともに、現実世界に顕現したような衝撃でした。
あまりのことに「え！？あ！？え！？」と動揺していると、
「いいよいいよ」と言ってくれる肥満さん。
うれしすぎて、「まじですか」と「やったー」しか言えなかったです。
感情を表す語彙が少ないと痛感しました。
今度からは「筆舌に尽くしがたいです！」とか言って、スベりたいです。
そして、そのすぐあと、肥満さんは楽屋でTシャツを注文してくれました。そして、届いたら連絡するからとラインも教えてもらいました。
めちゃくちゃかっこよくないですか？
気前が良すぎます！
本当に素敵な先輩だなと思いました。
その日はママタルトの檜原さんとも話しました。檜原さんは話しかけると、笑顔で気さくに応えてくれました。
かなり前ですが、真空ジェシカさんとママタルトさんのツーマンライブの手伝いに行ったときに、檜原さんはほとんど初対面の僕たちに「ノーテクノロジーありがとう」と書かれたお手伝い料をくださいました。
普通に、手伝いでそんなことあり得ないので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
そして、その日のライブは、皆さん会場が揺れるほどウケてるわけです。
痺れました。
焦らされて邂逅
そして、数週間後、肥満さんからTシャツが届いたと連絡がありました。
「どこでも取りに行きます」と伝えると、君の家の近くのパチンコいくついでに届けるよ、なんて言ってくださるわけです。
「それは、さすがに申し訳ないです」なんて、やりとりをして、なかなか肥満さんと予定が合わずに3週間ほど経ってしまいました。
僕は、今か、今かとTシャツを待ち侘びました。
時には、もう「天才豚キムチハッカー」とは会えないかもと、涙で枕を濡らす日もありました。
しかし、なんと、先日！
ついに、念願の「豚キムチハッカーTシャツ」を頂くことが出来ました！
ライブ終わりの肥満さんに直撃することで、無事いただけました。
本当に肥満さん、ありがとうございます。
うれしすぎて、記念写真の手ブレが酷かったです笑
とにかく、めちゃくちゃ嬉しかったです。
これは、本当に「まーごめ」でした。
すぐにこのnoteを投稿したかったのですが、せっかくなので、感謝を込めて、豚キムチを作ることにしました。
最近、インスタに、暇つぶしに料理動画をあげてます。
なぜ、最近、料理動画をあげてるかというと、
この前、奥さんの親戚の家に挨拶に行った時に、趣味をきかれたのですが、うまく答えられなかったからです。
昔は、テニスとかランニングとかって言ってたのですが、最近はほとんどやっておらず
「あれ？おれ、趣味がないぞ」とすごく落ち込んでしまったのです。
奥さんに、この悲しみを相談したら「ケンタは人生が趣味だからね」って鼻で笑われました。
なんか、妙に納得してしまいました。
そして、そういえば、毎日料理するけど、
これを動画にすれば、趣味になるかなと思い、はじめてみました。
でも趣味になるほどのことでもないと思ってます。
よかったら、みてみてください
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