#08 『ルビンの壺が割れた』読みました
読書の秋になったので、読んだ本の記録を残そうと思います。
今回は宿野かほるさんの「ルビンの壺が割れた」
読み終えた時、ドキドキと恐怖心でいっぱいになりました。決してハッピーエンドではありません。結末を知った上で、読み返すとさらに怖くなります。
ストーリーは、28年前結婚を約束した恋人へ男性がメッセージを送るところから始まります。終始メッセージのやりとりだけで話が進み、馴れ初めや当時のエピソードなどがメッセージ内であかされます。
はじめて読むタイプの小説で勉強になりました。
“文章はいつだって偽れる“
そんなことを強烈に印象づけた一冊です。
気になった方は是非、読んでみてください☺︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?