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1333.世の中ってね、たくさんの愛情に満ちていて、その愛情の中でみんなは生きているのよ。【前編】暗示の外し方⑮

The world is filled with love, and we all live in a world of love. However, there are many unfortunate people who don't realize this..." [Part 1]

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント270.】

©NPО japan copyright association Hiroaki

1.お馬鹿なcoucouさんの大好きな言葉73.
Silly Coucou's favorite words 73.


 
一人前になるには50年はかかるんだ。
It takes 50 years to become a full-fledged professional.
功を焦るな。
Don't be in a hurry to succeed.
悲観するな。
Don't be pessimistic.
もっと根を深く張るんだ。
Put down deeper roots.
根を深く張れ。
Put down deep roots.

 
Ⓒ升田幸三 
ⒸKouzo Masuda
(日本の将棋棋士、実力制第四代名人 / 1918~1991) 
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(Japanese shogi player, fourth Meijin / 1918-1991) Wikipedia
Ⓒ英文 coucou
ⒸEnglish: coucou



 
たとえ僕の人生が負け戦であっても、
Even if my life is a losing battle,
僕は最後まで戦いたいんだ。
I want to fight to the end.
 
Ⓒゴッホ 
ⒸVan Gogh
(オランダ出身のポスト印象派の画家 / 1853~1890) 
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(Dutch post-impressionist painter / 1853-1890) Wikipedia



 
良心に照らして少しもやましいところがなければ、
If you have no guilty conscience,
何を悩むことがあろうか。
What is there to be worried about?
何を恐れることがあろうか。
What is there to be afraid of?

 
Ⓒ孔子
Ⓒ Confucius
(中国の思想家、儒家の始祖 / 紀元前551~前479) 
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(Chinese philosopher, founder of Confucianism / 551 BC - 479 BC) Wikipedia
Ⓒ英文 coucou
ⒸEnglish: coucou



 
私は決して障害に屈しはしない。
I will never give in to obstacles.
いかなる障害も、私の中に強い決意を生み出すまでだ。
No matter what obstacles I face, they will create a strong determination within me.

 
Ⓒレオナルド・ダ・ヴィンチ 
ⒸLeonardo da Vinci
(イタリアのルネサンス期を代表する芸術家 / 1452~1519) 
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(A representative Italian Renaissance artist / 1452-1519) Wikipedia



 
敗北?
defeat?
私はその言葉の意味を存じ上げません。
I don't know what that word means.

 
Ⓒマーガレット・サッチャー
ⒸMargaret Thatcher
(英国初の女性首相 / 1925~2013) 
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Britain's first female Prime Minister / 1925-2013) Wikipedia

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.世の中ってすべて誰かの愛の中で生きているんだね【前編】The whole world lives in someone's love [Part 1]


 
お馬鹿なcoucouさんはね、愛を知らなかった~
正確にいうと、「愛がわからなかった」。
 
自分は子どもの頃から、すべてに見捨てられ、
ただ、ひとりぼっちでこの世をこのまま去っていくものだと信じていた…。
また、環境がそうさせた気もする。
 
自分の世界って、わずか1800㎝✕800㎝と言う狭い世界。
その世界から足を出してはいけない。
つまり、病院のベッド以外、動いてはならないという拷問の世界。
(なんどかnoteでお話しているので省略)
子どもの頃にアンネの日記を読んで、フランクルの収容所生活を読んで、愚かなcoucouさんはこの病院をその収容所と重ねていた。
だって、自由がないんだもの。(約3年間)
 
もちろん、父や母たちはcoucouさんを心から心配してくれて、たくさんの愛を注いでくれていたことは紛れもない事実。だけど、ひとりぼっちの捻くれもんの愚かなcoucouさんには、まつたく理解できなかった...。
 
そして、病気は回復して社会人となるが、愛と言うものがわからない、信じられないんだ。なんと、愚かで、お馬鹿なcoucouさんなんだろう、って?さらに歳を重ねてから気づいた。それは、父や母を失った衝撃だったかも知れない…。何もかも遅すぎるお馬鹿なoucouさんなんだろうね...。病気は心もむしばみ、「思い込み」「決めつけ」、そして不必要な「暗示」からはなかなか逃れられない。
そして、いつも自分自身が嫌い、大嫌い。
 
そして、前号のnoteに登場した、自分のことが大嫌いな女性の言葉が、愚かなcoucouさんに強烈なカウンターをくれた。この言葉は今も鮮明に覚えている。
 
さらに彼女は言う...。
 
「coucouさんは自分を好きになるため、自分を愛するために自分の考えや、今の自分を変えようとしているの?そんなにまでして今の自分を変えたいの?バカみたい~」とケラケラと笑い出した...。
 
そして、最後のとどめの名セリフが出た。
 
「私はね、自分が大嫌い~この鼻も目も、口も、性格も考え方も大嫌い...。だけどね、そんな自分が好き、こんな自分でも愛している。だって、自分を変えるなんて無理なんだもの~」と、笑い続けた...。
 
こんな大嫌いな自分が大好き~」


©NPО japan copyright association Hiroaki


 
そして、さらにカウンターの次、アッパーカットで顎を砕かれたような衝撃的な言葉をもらった...。
「…だけどね、言っちゃあ悪いけれど、coucouさんは愛されている。私も愛していたことを知っている?残念だわ...。」
 
えっ?愛されていた?
嘘?どうして?
 
「世の中ってね、coucouさん。世の中はね、たくさんの愛情に満ちていて、その愛情の中でみんなは生きているの。ただね、そのことに気づかない不幸な人たちが多いのよ...」
 
えっ?どこにあるの?
どこに愛が満ちているの?
 
「ふふふ。ほんとにお馬鹿なcoucouさんだわ~あんたが気づかないだけ~今の世界を見てごらんなさいよ。この世のもので愛のないものなんてないの。あなたのお母さんがあなたの身体を治すために勉強して、毎日作り続けた食事。あなたは味が薄くてまずい、といって食べなかったようだけれど、同じものをあなたと一緒に食べ続けた家族たちの愛、見えない、感じない?あなたは嫌々だったけれど、毎日、毎朝夕、体温、体重、たんぱくのリトマス検査、尿や便の検査を何年も何年も続け来た...。あなたは逆らい続けてきたけれどね...。」
 
...。
それも、愛...。
 
「例えば、鉛筆、握りやすいよね。消しゴムだって簡単に消せる。トイレットペーパーだって便利よね。お肉だって食べやすくカットしてある。水が飲みたければすぐに水道の蛇口を回せばいい。自転車や車だって便利だよね。電話も助かる。バスや電車、タクシーだってなければ困る。それってそれを作る人たちの愛情がなければ作れるわけがないわ...。椅子やテーブルだって座りやすい。布団や枕だってあって助かる。どう?全部、機械だけじゃあないわ。すべて人の愛が考えて、作り上げたものだわ~お馬鹿なcoucouさん、どう、みんな愛の世界で生きているのよ….」
 
世の中は愛の世界に満ちている...。
人は、みんな愛とともに生き続けている...。
 
愚かで、お馬鹿なcoucouさんは、深く、深く、考えさせられた。
そう、愛って気づいてあげないとわからないもの。
 
愛って気づいてあげないと見えない、感じないものだったんだね、ほとんどの人たちにわかっているこのようなことを、お馬鹿なcoucouさんはわからなかった気がする。
 

©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 


coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
 
本当に、お馬鹿なcoucouさん。
まったくの世間知らずで、経験不足に知識もない。
つまり、お馬鹿。心からそう思った(笑)
この女性、coucouさんを捨てて結婚した~
 
本人曰く、「私はあんたを捨てたんじゃあないわ、あんたが私に気づかなかっただけなのよ~それにしても、coucouさん、結婚できたんだね、良かったわ...」
 
当時、お馬鹿なcoucouさんは高校生、その女性はすでに社会人で7つ年上だった。
coucouさんとは真逆の男勝り?
今は何をしているんだろう?
まだ埼玉県川口市にいるのだろうか?
 
それでも、当時この言葉を理解できなかったcoucouさん...。
でもね、今ならわかるよ...。
 
遅いよね…。
遅くないかな...。
でもね、何にもなくなっちゃった...。
 
「あはは、なに言ってんのcoucouさん、あなたのまわりには、たくさんあるじゃない~」という笑い声が聞こえる。
 
 
本日も、ここまでおつきあいありがとう~
なんと愚かなcoucouさんの「暗示の外し方」でした~
 
また、明日ね~
明日も会ってくださいね〜
 
ああ~noteの世界もみんなの愛に包まれているんだね~
 
次回【後編に続く~】

 
 
文字数5012文字

👇ラストに~好きだったんだ、君が...。いまも待ち伏せされたいcoucouさん〜♪石川ひとみ - まちぶせ

👇長らく洋楽シリーズでしたが、しばらく、胸を打つ、素敵なショートフィルムをご紹介~お時間のある方は、見てね~約50作から100作を選びました(^^♪👇

👇貧しい少年が病気の母親のために薬を盗み女店主に捕まってしまう。それを見ていた料理屋を営む男性に救われ、わずかなお金を持たせ、スープまで持たせ。…。 その男性は貧しい人たちに食べ物を与え続けていた。そして30年後、その男性が病に倒れ病院へ行く。一緒に暮らす娘は高額な治療費請求に途方に暮れ、店までも売ろうと考えた…。しかし、ある日父親のベッドの傍らで眠りに落ちふと目が覚めてみるとそこには…😢😢…

👇「30年後の恩返し」(タイのCM)

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


©NPО japan copyright association coucou

👇好きだったんだ、君が...。いまも待ち伏せされたいcoucouさん♪石川ひとみ - まちぶせ


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