537.お金をばらまくのは不可能だけれど、褒めお札は無限に差し上げることが出来るんだね【褒め言葉研究会⑦】
※536.まさか、あんたの本が出るとは思わなかった…【褒め言葉研究会⑥】の続き~
coucouさんはね、豚も褒めれば木に登る~ように褒められて、褒められて、嬉しくて、嬉しくて、どんどんとさらに高い木を登り出した~
我が、敬愛する豊澤会長はね、coucouさんに、さらに高い木に登れば降りれなくなる、なんて褒められた~
でもね、この豊澤会長に褒められた人は、もう数万人にも増え続けて行ったんだ…。
coucouさんはね、驚いていた~
だって、みんなを幸せにするんだもの~
確かに、お金をばらまくのは不可能だけれど、褒めお札は無限に差し上げることが出来るんだ、これこそ、豊澤会長の発明だよね~
1.でもね、人は去っても言葉は残る
豊澤語録は夜空の星のように無限に散らばっている。
coucouさんはね、褒め言葉研究会ともう一つの会を豊澤会長から引き継いだ。それを仕事や生活を通して、今も実践し続けている。
12月24日のcoucouさんのその会は第300回目を迎える。
特に記念だとは考えていないけれど、豊澤会長から引き継いだ会なんだもの、大切に運営している。
丁度、25年目、25周年となる。
だからね、このnoteでみんなにこの豊澤会長の考え方をお伝えしようと考えたんだ~この会の基本もブレーンストーミング~
みんなの意見を聞く会なんだ。ただ、残念なことがある。
それはね、25年前50歳代、60歳代以上だった仲間たちが次々とこの世を去ってしまったことなんだ。
そうだよね~
生きていればみんな75歳から85歳以上なんだもんね。
現在は、30歳代~60歳代と少しばかり若返ったけれど?
coucouさんだって60歳代になった~
最年長の、もう一人の父は先月の会が最後となるのかもしれない…。
もうね、coucouさんはお別れは嫌いさ…。
でもね、人は去っても言葉は残る~
その言葉は人から人へと語り継がれていくものだよね~
だから、coucouさんはね、この教えを仕事や生活、ありとあらゆる所と、あらゆる方法で話し続けているんだ。
2.頭の中を掘る
コネがない、学歴がない、地位が低い、金もない、地の利が悪い。
そういう人はいっぱいいる。
それらは弱者と呼ばれている。
その弱者が強者に勝つには、
「頭を掘れば、金銀財宝は、ぞくぞくと湧いてくる」
この考え方を実行することである。この思想は、古今の宗教家や哲学者は「思考の絶対性」という表現で説いている。
豊澤豊雄
これは豊澤会長が講演の時に必ず話す内容なんだ。
そう、弱者だと言われたり、レッテルを貼られたからって負けてはならない~我々、弱者には考える力と想像する力を与えられていて、強者の頭の中からは失われていることだという。
確かに、お金持ちはお金のことしか考えないし、余裕もある。
それに強者は思い込みと言う固定観念が強く、考える力、想像する力が不足する。
そうだよね、余裕があれば無理する必要はないし、考えることもない、想像しなくったってなんでも手に入るもんね。
そう、弱者に残されているものは、その苦しさの中から生み出される知恵やヒント、アイデアが潜んでいる。だから、頭の中を掘るんだね~
金銀財宝とは言うけれど、それは比喩であって幸せの黄金律のことだとcoucouさんは思う~
そう、金銀財宝、それ以上のもの~
次から豊澤会長の言葉をより~
3.秀吉の成功のコツ
秀吉は百姓の貧乏息子として生まれた。
そして紺屋の小僧となり、泥棒の弟子になり、草履とりになる。
足軽になり、普請奉行になり、小大名になり、天下をとる。あのけんらんたる桃山文化をつくった。
いつの時代に限らず、この男ぐらい出世した男はあまりいないだろう。
では、彼は出世の条件を凡てそなえていたのだろうか。
家柄はよかったのだろうか、
とんでもない、百姓の小倅だった・・。
身体が大きくて力が強かったのだろうか・・。
とてもとても、小さな男で力は弱かった。
男ぶりがよくて魅力があっただろうか・・。
いやいや、猿面冠者といわれるほどの醜男だ・・。
それでは教育があったのか・・。
いや、彼の手紙を見ればほとんどカナばかりで、ろくに漢字もかけない程度だった。
それでは、度胸が大きかったのだろう?
いやいや、そうたいしたものでもない。
彼より度胸のよい者は、その時代にはざらにあった。
では、剣道の達人か?
いや、とても下手くそで、お話にならない。
金は持っていただろう?
とんでもない、貧乏だ・・。
こう考えると、彼は出世をし富を得る要素が何ひとつ持っていないことがわかる。それなのに彼は出世した。どこがちがっていただろう。
彼は凡てに恵まれていなかったが、頭を使うことを知っていた、アイデアを出すことが上手かった。
故豊澤豊雄会長からの手紙より。
4.想像こそ奇跡を呼ぶ
どうやら、coucouさんはね、子どもの頃から「空想力」「妄想力」「想像力」だけで生きてきたような気がする。
良いときには「良き想像」を悪いときには「悪しき想像」ばかりしてきたように思う。ただ、どっちもcoucouさんの人生には必要不可欠なもので、結果、現在の「良き想像」にやっと到達したような気がする…。
J.K.ローリングの言葉でcoucouさんが一番大好きな言葉があるので以前も特集したけれど、再び紹介。
「そこのあなた!今、なにかを製作して、きっと誰にも見られない、読まれない、聴かれない、って想っているんじゃあない?それが事実だとしても。完成させるのよ」
「九〇年代初めの私には、このアドバイスを受けたかった時が何度もあったわ。例えばあなたの作った作品が日の目をみなくても、やったという行為には学びがあるわ。それと、日の目を見なかったら駄作とは限らないからね」
「あなたは何かをやろうと思っていた人から何かをやった人に変わるのだから。
そして、一度成し遂げたら、自分がまた成し遂げたられることに気づくの。これは信じられないほど力がみなぎる知識よ。」
「だから、拒絶を怖れて投げ出さないこと。成功して称賛を受けるのは、3作目か、4作目、または5作目の曲、小説、絵かもしれない。でも、その成功は過去の作品がなければ生まれなかったものなの」
「それに、成功すると観客は日の目を見なかった昔の作品にすごく興味が惹かれるものよ。人生において情熱ほど大切なものはないの。人生とは何を手に入れたかや何を達成したかではないと知って初めて幸せになれる。」
「運命とは人生を振り返って見た時に劇的な結果をもたらした決断に与えられる名前のこと。何に生まれるかよりも何になるかの方がはるかに大切です。」
「両親が自分の人生を間違った方向へ導いたことを責める時期もあるかもしれません。しかし、人生の舵を取れる年齢になればすべては自分責任です。」
「どん底が人生をやり直す強固な基盤となった私は本の中のような魔法は信じていません。ですが、良い本は読んだ人に素敵な魔法をかけてくれると信じています。失敗は人生において避けることなどできません。全く失敗しないようにするためには常に逃げ腰になってこっそり生きるしかありません。でも、そんな人生などはじめから失敗です。」
「失敗は不必要なものを剥ぎ取ってくれるのです。私は、自分を偽るのを止め持てる全エネルギーを私にとってもっとも大事だった小説に注ぐようになりました。もし、私が他のことで成功してしまっていたら本当にやりたかったことで成功することはなかったでしょう。何も失敗しないためには、死んだように及び腰になって生きるしかありません。
しかし、そんな人生は、元から失敗です。」
「私たちは皆明るい面と暗い面の両方を持っています。重要なのは私たちが行動した部分です。幸福は暗闇の中でさえ見つける事ができます。」
「世界を変えるのに魔法の力など必要はありません。
必要な力はみんなに既に備わっています。」
もし、タイムマシンがあったならば私は二一歳の頃の自分に幸福な人生とは成功のチェックリストではないと教えてあげたい。人の存在価値は「何を持っているか」ではなく「どう生きているか」に表れます。度胸さえあれば不可能などありません。」
J.K.ローリング「お金の科学」より
まさに、想像こそが奇跡を呼ぶ方法ですね。
coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
coucouさんのいる場所は567とともに3年間雪が降っていないんだ。
毎年スノータイヤに交換しているのだけれど一度も使ったことがない。
実は今までスノータイヤ無しで走り続ていた。
でもね、周りのみんなが心配してくれてcoucouさんの弟が毎年取り付け、取り外しをしてくれているんだ。
だから、今年こそ雪が降ってくれないと困る…。
でもね、雪の降り続ける地方からすれば失礼なcoucouさんだよね。
でもね、coucouさんの父は雪が好きだった…。
そうだよね、生まれも育ちも雪国の樺太なんだもの。
1年のうち暖かい日は数か月しかない場所で樺太開拓団として祖父母が膨大な土地を開拓し続けていた。coucouさん父が11歳の時に父を失い、残された家族、年老いた祖母、母、腎臓病の兄、そして幼い妹。
父は11歳で家族を背負うことになった。
でも現実はまったく役に立たないよね。
子どもなんだもの…。
それに父が残した膨大な借金を返済していかなければならなかった。
coucouさんの父は中学校を出てすぐさま現金収入が必要になり、丁稚奉公に出向いた。
仕事は葬儀屋、その造花の花づくりや様々な修行をした。
そして無給のまま、6か月が過ぎてお金をもらえる約束だったのに、初めて働いたお金がもらえなかった…。
父は、何としても母や家族に現金を送りたかった…。
それに丁稚奉公に出向くとき、なけなしのわずかなお金を祖母から預かり、そのお金すらなくなっていた…。
父はあまりにも若すぎた…。
雇い主は住まいと食事の世話をしたんだからといって給料を支払ってもらえなかった…。
そして同じく丁稚奉公をしていた取引先の先輩に相談して、自分で裁判所に出向き書き方を教わり、文書で支払請求を起こした。
すると、慌てた雇い主は6か月分の給与の支払いで和解することとなった。
だけど、その時点で無職となる。
父の夢は家族が全員で暮らすこと、母や兄、妹の世話をすること。
家族は離れ離れになってはいけない、これは祖父からの遺言でもあったんだ。(これはcoucouさんに対しても同じ遺言を残した…)
それで、お金になる炭鉱に勤めるようになって大金を稼いで、家族全員を引き取ることができた。
でも、19歳のとき戦争によって父は志願することになった。
そして、当時樺太から満州に残された家族を移植させた…。
(だけど、樺太も満州も虐殺が続いた…)
coucouさんの祖父母、祖父は樺太にお墓があり、祖母は満州の地のどこかに埋められている。
そう、家族を守るために…。
あるとき、coucouさんは父に聞いた~
どうしてそこまでできたのか?と。
すると、
「祖父や父母が褒めてくれたんだよ~
coucou一族を守れるのはお前しかいないってな…」
そうなんだ、たった一つの言葉で頑張り続けたんだね…
嬉しかったんだね、父も~
父は、94歳の最後までcoucouさん一族を守りつづけた…。
そして、coucouさんと弟はその父に褒められ続けた…。
coucouさんはカーネルサンダースの11歳の時の父の姿とオーバーラップした…。あまりにも似ているからなんだ。
そして、いまのcoucou一族が残されている…。
だからね、父の好きな樺太の大地の想い出の雪が見たいんだよ…。
そう、雪さんたちを褒めてあげたいんだ~
coucouさんのホームページだよ~みてね~
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