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#旅のフォトアルバム 記事まとめ

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お題企画「#旅のフォトアルバム」や関連する投稿の中からすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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#旅エッセイ

淡路島へ家族旅行♪イングランドの丘

淡路島旅行2日目。 ホテルの朝食。ビュッフェです。朝食もとっても美味しかったです! ✽ イングランドの丘へ、コアラに会いに♪ ✽

海辺の海辺のカフカ

台北だけで過ごすつもりだった5日間を、急遽予定を変えて南の高雄まで来たのはこの店に行ってみたかったからだ。 もともと台北にあった同名のカフェは残念ながら2022年末、周辺一体の再開発事業によって閉店した。 ここ数年でよく聴くようになった台湾のバンドのほとんどがここに縁があって、閉店の際はそんなアーティスト25組が集い24時間連続でさよならライブを開催したそうだ。 それと台湾に行きたいと思わされた漫画「緑の歌」の重要な舞台でもある。 いわゆるカルチャー発進基地として機能

2024.06 佐渡島の史跡を巡る~北沢浮遊選鉱場跡、佐渡金山~

新潟県 佐渡島へやってきました。 引き続き兄夫婦と3人旅です。 到着日はホテルで1泊して、2日目は相川周辺にある史跡を巡ります。 ▶︎北沢浮遊選鉱場跡 一番最初に向かったのが、北沢浮遊選鉱場跡。 選鉱所跡に植物が覆い茂り、その姿から佐渡のラピュタと言われているところ。 宿泊していたホテル吾妻から意外と近くて、10分ほど車を走らせたところで到着。 ここで予め私の性癖をカミングアウトしておくのですが、植物×建物×そして退廃の組み合わせに並々ならぬ興奮を覚えるタイプの変態

マレーシアお試し移住記③滞在先へ&はじめての自炊

マレーシアお試し移住記その③! はじめから読む▽ 登場人物▽ ホテルをチェックアウトぐっすり眠って、1泊だけお世話になったセリアホテルをチェックアウト。 今日からほぼ2週間、近くのコンドミニアムで過ごす。 コンドミニアムとは要はタワーマンション。 個人から直接借りたという流れ。 15時にならないとはいれないため、ららぽーとで時間を潰す。 ららぽーとでのんびり作業スーツケースをもって、ららぽーとに向かう。 朝ごはん兼昼ごはんを探してモール内をプラプラ。 本日もらら

43歳一独身公務員の旅行記(ニューヨーク編)最終回「新しい世界へ」

「ほんまに空港に着くんやろうか・・・」 根が至って小心者にできている僕は、空港行きの電車に揺られながらも、やはり不安で仕方がないのだった。海外旅行には、一歩間違えたらホンマに帰れなくなる、という怖さがある。ニューヨークやインドのように遠ければ尚更だ。  しかし杞憂だった。その後電車はニューアークリバティー国際空港に静かに到着した・・・。一安心だ! そしてついに香港行き出発のアナウンスがされた! 僕は慌ててリュックを背負い、飛行機の搭乗口へと小走りで向かった・・・!  どん

つわものどもが夢の跡②(国上寺)

  ※写真……国上寺本堂の壁画より 【きっかけ】世間から離れ、我が道をゆく「つわものども」に年々惹かれるようになり……。 つわものどもの住処や風景、遺された作品に思いを寄せる貧乏旅を敢行しています。 【前回まで(五合庵)】五合庵は、良寛さんの夢の跡。 38歳から58歳までの20年間、五合庵で暮らした彼は、 「焚くほどは 風がもてくる 落葉かな」 と詠みました。 「煮炊きするための燃料は、風にのって飛んでくる落ち葉。物の乏しい山の暮らしでも満ち足りている」と達観。 電

〈静岡vol.3〉海を見ながら富士を見る、過去最高のロケーションでシュークリームを頬張った話

近いけど遠い静岡旅行記vol.3です。せっかくならvol.1とvol.2もご覧いただけると幸いです。 我々の旅には〇〇がつきもの 今回の目的の中に富士山を見るというのがありまして、どこがいいかなと検討した結果、三保の松原という海沿いのスポットへ向かうことにしました。 いつも読んでくださっている方々はご存知の通り、私たちはシュークリームが大好き。それはもう、旅先での目的のひとつに組み込むほどの大好物。 三保の松原は360度どこを見ても空!海!松!と最高なロケーション。そ

〈静岡vol.4〉静岡グルメに舌鼓、老舗酒場で大正時代へタイムスリップした話

近いけど遠い静岡旅行記vol.4です。ここまでの道程はこちらからご覧ください(vol.3冒頭にvol.1とvol.2のリンクを貼っています)。 ホテルへチェックイン 今回はちょっと贅沢にホテルアソシア静岡にて宿泊。マリオット系列のホテルです。 部屋は10階。窓からは新幹線のホームが見えました。益田ミリさんのエッセイでこの手のお部屋に泊られたという内容のものを読んだばかりだったので、1人で勝手に「お〜っ」と思っていました。 酒場へ繰り出す 旅行といえば食い倒れな我々な

〈静岡vol.1〉旅のはじまりはファミレスから、近くて遠い静岡旅行の話

愛知県に移り住んで5年目。近いからこそ足を踏み入れていなかった静岡県へ行ってまいりました。 旅のはじまり 自宅から最初の目的地までは車で2時間半。高速道路に乗る前に、いつものデニーズで腹ごしらえ。 食べる予定がたんまりとあったので(むしろ食べることしか予定がない)軽めのものをチョイス。 いつも気になっていたアボカドのプレートです。 アボカドの上には葉野菜。くぼみの中には蒸し鶏が入っていました。バジルソースが忍ばせられていて、むむ、これはなかなか美味しいぞ! いつも

【#21】退社した元社員のヨーロッパ1人旅<リスボン編>

これは、拓匠開発に新卒で入社した社員(みほ)が会社を辞めて、2ヶ月間のヨーロッパ1人旅に出る壮大な(?)物語である。 みほは会社員時代に叩き込まれている(はず)の「拓匠力」を旅の中で活かし、人間として大きく成長することはできるのか?! 最初の記事はこちら↓ 前回の記事はこちら↓ リスボン到着無事に最後の目的地リスボンに到着し、(最後なので)奮発してタクシーで市内に向かいます。 タクシー運転手が色々とガイドしながら運転してくれるのですが、ネイティブの英語でさえ完璧には

小さな旅・思い立つ旅|秋はやっぱり森へ行こう[芸術の森、彫刻の森、和久傳の森、本の森]

風景を重ねて奥へと誘う 時を累ねて未来をつむぐ 襲の美学で深みを与える 「かさね」は日本の建築空間になくてはならない存在で、いたるところに見え隠れしている。縁側、簾、庇によってトリミングされた風景は、自然と空間に連続した奥行きを与えている。十二単に代表される色と色の襲で季節を楽しみ、土着の文化に外来を累ねて新たな文化を生み出す。 かさね が かなめ うめきたに森をかさねる大阪のど真ん中、うめきた公園がようやく先行開園。大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級だ

15カ国を旅してきた私のこだわり【海外】

私が初めて海外に行ったのは高校時代、修学旅行での韓国でした。 初めて感じる異国の香りや、街を歩くと聞こえてくる聞き慣れない言語、街の雰囲気にワクワクしたのを覚えています。 それでもその時は、いつも顔を合わせている同級生や先生たちと大所帯での旅行だったこともあって、どこか日常感が抜けきれず、“海外に来た”という非日常感は薄かったように思う。 その後、ニュージーランドでのホームステイの他、仕事やプライベートで、15カ国の国・地域を訪れ、渡航回数は30回を超えました。 今まで自

43歳一独身公務員の旅行記(ニューヨーク編)⑨「さよなら、ニューヨーク」

2018年12月30日PM17:35 メトロポリタン美術館を出た。 マンハッタンから空港に出発する時間はPM21:00を予定している。急がなくては・・  実はPM19:00から、現地のHISで予約していたエンパイア・ステーキハウスで最後の晩餐をする予定を入れていた。それまでの時間、クリスマスの雰囲気が残るマンハッタンを散策することにした。  食事を予約しているPM19:00まで、脇目もふらずマンハッタンの街を駆け回った!1分1秒が惜しかった!だけど無情にも刻一刻と時間は過

近くて遠い街、初めての上海。

中国茶器のかわいさに魅了されてから中国茶が好きになった。同時に「養生」をきっかけに薬膳や漢方、中医学を知るうちに、中国の生活文化にも興味を持つようになった。 何より日本の文化を学べば学ぶほど、私たちの文化は中国から強く影響を受けてきたのだと感じる。日本とは何かを考える上で、中国を知ることを避けては通れない、と思うようになった。 中国に行ってみたい。 お茶が好きだから産地にも行ってみたいし、昔ながらの暮らしが残る地方エリアにも行ってみたい。白居易好きとしては「香炉峰の雪」