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#旅のフォトアルバム 記事まとめ

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お題企画「#旅のフォトアルバム」や関連する投稿の中からすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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#エッセイ

5年ぶりの探検隊

ちょうど5年前のこと、高校時代の友人たちと、東京・名古屋の中間ぐらいで1泊旅をしようじゃないか、とメール上で盛り上がり、けれど一向に具体化はせず、 「そんなの、グダグダ言ってるだけだと、いつまで経っても決まらないよ。アンタが企画したらどう?」 同居人に尻を叩かれ、『大井川鉄道⇒寸又峡温泉』探検計画を立案しました。 計画性ゼロの人間が探検隊長だったため、集合場所と時間、それに宿泊する宿だけ決めた、行き当たりばったりの旅でしたが、歩いていたらちょうど1-2時間に1本しかないバス

セルフデート?のすすめ(須磨浦公園)

旅の延長の有休ではなく、 ほんの小さな用事のために、 わざわざ一か月前から取得したお休み。 わたしは何よりも贅沢を感じて、 かみしめるように一日を大切にしてます。 ちっちゃな用事が終わったら何をしよう? 小さな旅に出かけようか? 十一月の末、 今回の小さなお出かけはずっと前から決めていました。 あーちゃんと! 須磨浦公園へ行く!セラピーの先生に言われた言葉がいまだ離れない。 「あーちゃんのことを恥ずかしいことと思っていませんか?と言ったけれど」 「何も、根性試し

長旅には、期待ハズレも必要で。

原付きでゆく北海道旅16日目。標高1,000mの寒いさむいキャンプ場にて目を覚ます。昨日仲良くなったライダーに貰ったカイロが、ほのかな温もりを残して私の腰を温めていた。 旅に出る前より、たくましく見える君北海道を旅して2週間以上が経った。もうすっかりテントで爆睡できるようになったし、正直なところ2日間お風呂に入らない日もザラにあるし、セコマの駐車場に腰掛けて夕食をとることにも慣れた。たくましい通り越して野蛮になったなぁと思う。 そんなことを考えながらふとカブに目をやると、

【工場見学】キリンビール 横浜工場:大人も子供も楽しく学べ、特別なビールが4杯飲める!

【約3,900文字、写真約45枚】 キリンビール横浜工場で「キリン一番搾り」の工場見学をしました。その感想を書きます。 ▶︎ 結論とてもオススメできるお出かけスポットでした!それは主に、1)500円とリーズナブルに約2時間楽しめる、2)特別なビールが4杯飲める、3)楽しく学べる、4)川崎駅・横浜駅からアクセスが良いことによります。大人も子供も、ビールが好きな人も苦手な人も、きっと楽しめると思います! ▶︎ 訪問のきっかけ家族からキリンビール 横浜工場へ見学に行く提案があり

淡路島へ家族旅行♪イングランドの丘

淡路島旅行2日目。 ホテルの朝食。ビュッフェです。朝食もとっても美味しかったです! ✽ イングランドの丘へ、コアラに会いに♪ ✽

鳥取旅行 part1

11月27日、いよいよ鳥取へ初乗りです。 マネキネコ地方は前日夜から大雨で、どうなることかと思いましたが、朝には雨が止みました。 通勤ラッシュを避けるため、4時半に起きて6時の始発のバスで出かけることにしましたが、予想外にバスも電車も混んでいてびっくり。 コロナ以降、時差出勤も当たり前になったこともあり、早朝から出勤される方も増えたのかもしれません。 出発予定の2時間前に空港に着き、ラウンジで眠気覚ましのコーヒー飲みながら、出発の時を待ちます。 気になるお天気ですが

バリ島紀行 * 海辺で過ごす午後

バリ島に限らず、リゾート島のオン・ザ・ビーチのホテルは割高。一本通りを挟むだけで宿泊料金はぐっと安くなる。 どうしても海の真ん前がよかったわけではなく、色々調べているうちに、比較的安い値段で泊まれる宿を見つけた。 ヴィラ・シャンティ・ビーチ 人気の高級ヴィラ、グリヤサントリアンのお隣である。 日本人には馴染みのないお宿のようで、全然情報がない。 古いから水回りは良くなさそうだけれど、サヌールは観光拠点として開発されるのも早かったので、どこも同じようなものだろう。 サヌー

2024年 新宿御苑 秋

今回は、暖かい日差しの中、新宿駅の近くにある、新宿御苑を訪れました。 新宿御苑は、都会の喧騒を忘れさせてくれる静寂のオアシス的な場所です。 秋の訪れとともに、緑の葉が色づき始め、木々は赤や黄、オレンジの美しいグラデーションを見せ、特にこの時期、訪れる人々はその美しさに心を奪われ、カメラを手にした観光客や、散策を楽しむ家族連れなどで賑わっています。 この日は11月末なのに暖かく、日々の疲れを癒やすように芝生に寝っ転がって、くつろぐ人々も多く見受けられます。 新宿御苑の広大

いざ、タイ奥地の瞑想寺へ #4

さて、チェンマイに到着したらパーイまで向かい、そこからさらに奥へと向かう。 事前に調べた情報だとミニバスはかなり酔うらしい。 覚悟して乗り込んだけど案外平気。 むしろ現地の人がやられてたけど、 慣れてるのか吐くのが上手だなって感心したほど静かに吐いてた。笑 そうこうしているうちにお寺近くまで到着! 受付が同じタイミングだったのが、 確か7-8人くらいだったと思う。 受付の帳簿に何日滞在するか書くんだけど、 MAX14日間の人はあんまり多くなくて 意外と短い日数もい

心が穏やかでいられる瞑想? #5

朝起きたら、まずは朝ご飯の準備。 僧侶にご供養する用にお米をお皿に盛っていく。 (この行為をタムブンというらしい) 6時半になると僧侶たちがやってきて、僧侶の持ってる鉢に1口分くらいのご飯を入れていくのがRice offeringの時間。 僧侶が全員から受け取りおわったら、晴れて私たちも朝ごはん! 質素なご飯を想像してたけど、おかずもちゃんとあって一安心。 大豆ミートっぽいやつを使ったものだったり、かぼちゃを煮込んだものだったり、割と毎回内容が違ってて、食べもの命な

レイク・チューリッヒ | 輪舞する、旧市街

レイク・チューリッヒ 04 輪舞する、旧市街 ラッパーズ・ウィルの大聖堂をあとにしたわたしたちは、再び鉄道を使ってチューリッヒ中央駅のホームに降り立っていた 途中、車窓からの風景で市内の人々の多くが傘を差している光景を見てきたので、雨でも降っているのかと思いきやそれは|霙で、日中の寒さに優しさ感じるほどの、夜の強烈な冷気がホームに渦巻いていた これが厳冬期の夜のチューリッヒか—— 雪と氷の国 つい数日前までパリにいて不思議と寒さは感じなかったが、そこから国境を

【日本一周 北関東編13】 格安モツ煮定食の店!永井食堂

・メンバー 明石、尾道、釧路、宮島 ・永井食堂の流儀  筆者:明石  九州を巡行中に宿のテレビで見た「秘密のケンミンSHOW」で、群馬の人気定食屋として「永井食堂」が紹介されていた。  「これは美味しそうだな、一応メモっとくか」と残した店名が計画途中に掬い上げられ、今回の訪問へとつながった。  旅行中の出来事が次の旅行へと生かされるのは、読んだ本の中で引用されていた一節が気になってその本を手にとるといった、おしゃれな連鎖が感じられて得意になった。  昼時ということ

熱いよバンコク #2

4月2日の日記のタイトルがこれだった。 ベットに横になってるだけで汗が流れてくるほど 相当暑かったらしい。 バンコクの宿は分かりやすくカオサン通りに近い ホテテスを予約した。 荷物もあるし、先に宿に。 の前に、とりあえずカオマンガイ。 自分の足で見つける!なんてことはせず。笑 確実に“美味しい”を求めて「名も無きカオマンガイ屋台」へ。 みんな紹介してて日本人にはお馴染みみたいだったけど、笑 地元の人たちも食べに来てるし、普通に美味しくて拍手。 教えてくれてありがと

【展覧会レポ】東京都写真美術館「現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21」

【約2,900文字、写真約20枚】 東京都写真美術館(以下、TOP)の展覧会「現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21」を鑑賞しました。その感想を書きます。 ▶︎ 結論日本の新進作家5名の作品を展示しています。シンプルな構成だからこそ、新しい写真のあり方に気付くことができました。TOPが2002年から日本写真界を盛り上げるために行なっている展覧会です。気軽な気持ちで毎年訪れると、今後の写真界のトレンドが見えてくるかもしれません。 当日、TOP前に大行列ができていまし