とと早迎え ~3才次女の目線~
次女の心の声
「おやつも終わったし、ととが今日は早お迎えだっていってたし…ぐふふ。うふふ。」
「えーと、絵本片付けてって、先生言ってたからやろうと。よいしょっと。」
先生
〈わーちゃん!良かったね。パパお迎え来たよ~。〉
次女の実際の声
「あっー!!」
「イェイイェイ!じゃんぷじゃんぷ!」
次女は、ととの前でスライムのように跳び跳ねている。
次女の心の声
「とと来たよー。はや迎えだぁ。
うふふ。ととに、抱っこして貰おっと。」
次女の実際の声
「とと、抱っこして!」
とと
〈えー!いつも何でも抱っこじゃん。もう…。よいしょっと。〉
次女、心の声
「いやっほう~!いえーい!」
次女、実際の声
「先生~、ばいば~い。」
先生
〈わーちゃん、良かったねぇ。ばいばーい!〉
次女、心の声
「よ~し、園庭のお山を登ろうっと!
ととに登れるようになったの、見てもらおうっと!」
その後、登り下りをひたすら永遠に繰り返す次女に対して、
そろそろ帰ろうと、ひたすら声をかけ続けるととなのであった。
210308
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?