とんでもない恐怖感に襲われた話をします

先週9/14(木)から昨日9/22(金)午後までの話になります。

阪神タイガースが18年ぶりに優勝を果たした日の夜中に起きた

優勝が決まり、胴上げから監督インタビューならびに祝勝会をテレビ視聴した。布団に入った時刻は午前2時を回っていた。

布団に入り横になろうとした途端「左乳房下、いわゆる左胸に違和感を覚え、少し呼吸のしづらさ」を覚えた。

その時は「ただ疲れているだけか」と深くは考えていなかった。

翌朝、通常通り起床し午前11時半頃に遅めの朝食を食べながらパソコンをいじっていたとき再度、左胸のつっかえ、そして呼吸のしづらさを強く覚えた。何とか自分で落ち着こうとしたのだが、あまりにも強い症状が出てしまいさらにパニック発作も同時に併発した。立て続けに両手の痺れ、恐怖感、気が遠くなっていく感覚があった。

このままでは1人では病院には行けないと判断し、救急要請。

救急搬送され、コロナとインフルの検査は陰性で異常なし。
高熱と頭痛があったため点滴と頭痛薬を点滴から投与してもらった。

あまりの脱力に車いすで迎えの車に運ばれた自分は、みっともなさ、そして医療従事者、両親により命を救ってもらったことで人目を憚らず泣いてしまった。

不整脈の罹患歴から医師には循環器の検査を受けられる病院で受けるよう助言があったため9/19(火)に別病院で血液検査、生理検査を受診した。

検査結果は数値上、何も異常なく直ちに処置をしなければいけない状態ではない診断を受けた。しかしながら検査当時が正常であるということも考えられるため、念のため24時間心電図を測れる携帯型心電図計を1ヶ月間レンタルし、自分のタイミングで心電図を測れるようです。

レンタルから3日間で2度心電図を測りました。自身で異常があるか否かはわからないため返却後の医師の解析で病気の有無が判明します。

不安感から呼吸のしづらさも伴い、先日まで腹部に空気がたまり食事がのどを通らずそわそわする時間がかなりありました。

意識を自分から他者もしくはテレビの内容やスマホの内容に向けられず、常に恐怖に支配される時間がありました。自分がどうにかなってしまう、このままでは精神が崩壊するのではないかと危惧するまでになったのです。

過去に罹患したパニック発作とは一味違う別物症状でした。
過緊張で交感神経優位で自身の頭のキャパを超えるものが360度混在していて恐怖しかなかったです。
バラエティ、スポーツ、ドラマなど集中して見ることはできなかったです。

携帯型心電図計のレンタル日と同日に内科も受診し、経緯や自身の状態を事細かに説明し、お薬手帳を参考に過去の処方箋と同様のお薬を処方してもらいました。

夕食後に飲む不安薬を2日間飲んだこともあり、かなり頭が正常に機能しています。それまでは自分の頭を別の何かが操作しているような感じで、喜怒哀楽も皆無で、虚無感が9割を占めていました。

物事の良し悪しの判断はできておりました。しかし、自分思考だけになると負の思考の体重が重くて悪い方向に引っ張られるばかりで非常に怖かったです。

9/22(金)夜からだいぶ冷静になることができ、自分の脳を取り戻すことに成功した感覚で、感極まるほどうれしかったです。
最悪の事態も想定したのでとりあえず安心です。

ただ2日後にはメンタルクリニックを予約しているため、そのクリニックの先生に1週間あった症状を全部説明して助言を仰ごうと思います。

とりあえず生きていける感覚を持てているから安心。

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