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【子連れ旅行】クルーズ周遊のすすめ〜コスタネオロマンチカ〜(スイートバルコニー)

 こんにちは。
 今回は、私がnoteで投稿するテーマ「より楽しい」を実践する方法の1つをご紹介します。
 ズバリ、クルーズの周遊旅行です!
 特に、小さなお子さんがいらっしゃるご家族にピッタリです。
 2019年に1歳9ヶ月の娘と一緒に家族3人で、イタリア船コスタネオロマンチカに乗船した時のことをご紹介します。
 小さなお子さんとクルーズなんて・・・っと思われている方!是非参考にしてください。
⭐️2019年時点の情報で現在とは違う可能性がありますので、予めご留意ください。

この記事のターゲット

 船内の詳細な内容、説明は、他の方のブログ等にかなりわかりやすく詳しく書かれてたりしますので、こちらでは割愛。
 こちらでは、幼児との家族旅行目線で、情報提供したいなと思います。写真で船内を紹介していきます!

クルーズが子連れ旅行にピッタリの理由(結論)

1.パパママの負担が圧倒的に軽減する

 クルーズ船はまるで動くホテル。つまり、ホテルごと各寄港地に移動するので、周遊旅行でも大きいスーツケースを持っての都市間移動がなくて楽!
 クルーズを選択すると、周遊旅行にかかる以下の負担がなくなります。
(1)毎日のホテルチェックインアウトの手間がない
  → 周遊旅行の場合、都市移動の都度ホテルチェックインアウトが必要になりますが、これがなくなります。最初に乗船する時の1回の手続きで終わり。
(2)大きな荷物を持っての移動がない
  → 周遊旅行の場合、毎日大きな荷物を持って都市移動しますが、クルーズでは船ごと移動するので、荷物を持っての移動がありません。
(3)都市間の移動の時間と体力的負担がない
  → 周遊旅行の場合、朝ホテルをチェックアウトして、電車や車で次の都市に移動します。これには移動の時間と体力的負担(子連れでは特に負担)となりますが、クルーズでは夜中に、船が移動してくれますので、朝はもう次の都市。時間も節約でき移動の負担もありません。移動時間が削減された分、観光の時間が増えます。

2.お子さんの体力に合わせて柔軟に楽しめられる

 日中の観光で子どもが「疲れた!」となったら、どこかで休憩するか、ホテルに戻るか・・・となりますが、クルーズの場合は、船に戻ってからがめちゃ楽しい!
 船内の至る所でイベント、ショー、アクティビティをやっていますので、退屈することはありません!年齢や条件等の制限はありますが、託児所もありますので、少し預かってもらって、夫婦でゆっくりすることも可能です。

クルーズ船と旅程

時期:2019.07.15-20(6日館)
船名:イタリア客船 コスタネオロマンチカ(Costa neo Romantica)
客室:スイートバルコニー(海側バルコニーで予約してましたが、運よくアップグレードされました!)

旅程

1日目:金沢 乗船
2日目:境港
3日目:釜山(韓国)
4日目:博多
5日目:舞鶴
6日目:金沢 下船

事前準備

■パスポート

 娘のパスポートでは、証明写真の撮影がかなり大変でした。まっすぐ正面を向いていないといけなかったり、写真に子供を支える親の手が写っててはいけなかったり。。。私の住んでる市では、前は寝そべって真上から撮る方法がOKだったのに、最近ダメになったそうで。いろいろ厳格になったようです。写真屋さんで苦戦しましたが、なんとか撮れて無事パスポートを作れました。

■申告事項

 クルーズでは、乗船のたびに金属探知と手荷物検査があります。娘は先天性心疾患で手術したので、体内に金属があります。そのため、申込書にその旨記載して申告しました。クルーズ中は、毎回探知機には反応せず問題なくスムーズに乗船できました。
 船内へは飲食物持込禁止です。ただ、子供がいるため、離乳食や粉ミルクを持ち込む必要があるため、こちらも申込書に記載して申告しました。ベビーカーの持ち込みについても申告しました。
ベビーベッドは、「希望はできるが、確約はできない」とのことでした。リクエストしたところ、運よく部屋の中に置いてくれていました。
注:クルーズ途中の博多から合流した友人の部屋にはベビーベッドは用意されておらず。部屋から電話でリクエストしたら、「無理」とのこと。でも、困るので受付窓口まで行って直接お願いしたら、用意してもらえることに。一安心して部屋に戻ったら、2階建てベッドの上に落下防止の柵がついてまして。ちょうど、外国人の船員が部屋近くにいたので、英語でベビーベッド用意してもらうことになったくだりを説明したら、夜までには用意すると言ってくれました。作業してる人に直接リクエストした方が間違いなく、且つ早いと思いました。電話や受付だと伝言ゲームになっちゃうので、なかなか伝わらない。これホント大事!

クルーズ紹介

 このときのクルーズは、新婚旅行で行った西地中海クルーズぶり。(その時はロイヤルカリビアンのアリュール・オブ・ザ・シーズ)
 娘にとっては、初クルーズ、初外国、初海...etcで、初めてづくし。さぞ刺激的な毎日だったでしょう。
 ここからは写真で紹介していきます。

©︎Takamori_note
コスタネオロマンチカ 金沢から乗船しました。
スイートバルコニーでは、特別にシャンパンが用意されていました。テーブルのフルーツなどもスイート特典です。こちらは、毎日持ってきてくれました。
ベビーベッドをリクエストしたら、ちゃんと用意されていました。確約はできないとのことだったため、良かったです。
ミラーになってるところは、テレビの裏側です。テレビ画面はベッド側に向いてますが、回転するので、ソファー側に画面を向けることができます。バルコニーはこんな感じです。
海風が気持ちよかったです。夜ここで読書してました。
回転するテレビです。
救命用具です。初日にこれを持って避難訓練を行います。
電気ポットがあります。水は2本だけついてきました。使用後の補充はありません。illyは有料です。
バスルームです。やはりスイートだけあって、船内の客室なのに広かったです。
シャワー室は、狭いです。ガラスのスライド扉なので、子供を抱えて入るのはかなりハードでした。バスタブありますが、そこにはシャワーないので。。。ここは、大変ですが我慢ですね。
アメニティです。スイートは特別に用意されていました。毎日の補充はありませんでした。
ジャグジー。船内客室で、ジャグジーに入れるとは思いませんでした。すごく贅沢だと思います。
クローゼット
飲み物は有料です。
パスポートは、普段は使いませんので、金庫に閉まっておくことをおすすめします。また、船内では、専用のカード(コスタカード)ですべて決済するので、財布を持ち歩く必要がなく、財布も金庫に閉まっておくと良いです。
雨降った日、この備え付けの傘を借りました。下にエクストラの布団があります。シーツもエキストラがあったので、持ってきたビニールシートを床に敷いて、この布団とシーツも敷いて、子供の遊べるスペースを作りました。土足であがるカーペットの上で、幼児を遊ばせられないですからね。
右側は全部収納です。かなりの荷物を収納できました。
コスタカード(鍵や船内精算するカード)やToday(船内新聞)、ディナーのカード(レストランで提示すると席へ案内される)幼児用救命用具などが置いてありました。
お部屋からの夕日
夕食はレストラン会場の入り口にあるディスプレイで選びます。まずはスマホで写真を撮って、お席でゆっくり選ぶことをおすすめします。お席では文字だけのメニューですので。
こういったホールが数カ所あり、いろんなイベントをやっています。
もちろんカジノもあります。出航してから一定距離を進んだら営業が始まります。毎日開始時間が違います。毎日、開始時間が掲示されていました。
スロット。夜、子供が寝静まってから、ちょっと気分転換に来るのも良いですね。
夜はマジックショーなど、いろんな場所でいろんなショーを楽しめます。もちろん無料です。
バイキングもあります。

まとめ

 小さい子供を連れての旅行は、パパママの負担も増えるので、なかなか踏み出せなかったりしますが、クルーズ旅行はその負担を軽減してもらえるので、一度検討してみると良いと思います。
 子供がまだ小さいからなかなか海外旅行に行けないけど、行きたい!っていう人にもおすすめです。外国船だと、船の中の雰囲気が外国なんです。コスタの場合は、イタリア船なので、イタリアの雰囲気に浸れました。
 ただ、最近の物価高で、クルーズ代金も前より上がっています。。。でも、時期を少しズラしてみると、結構リーズナブルなプランもあったりするので探してみてください。

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