#02 子どものひとことは鋭い
夕飯にオムライスを作ったときのお話です。
息子たちは、お母さんのオムライス好き♡と言い
作ると喜んでくれます。
こちらといえば
特にこれというレシピやマル秘隠し味などあるわけでもなく
調味料もだいたいの目分量。
たまに具材に変化があるくらいです。
「今日のはおいしくできてる?」
ってなんとなくたずねたら
「うん、おいしいよ。なんで?」
「お母さん、自分で作ったものおいしいと思わないの?」
と言われました。
言い換えれば
「自分でおいしいと思わないもの食べさせとるんかい!」
ってことかな。笑
何気なく聞いたことに対する返答から学びました。
自信を持って提供しなさいよ、と。
作品も同じだなぁって。
自信がない作品をお客さまにおすすめできないですよね。
可愛い!
素敵!
欲しい!
って言っていただけるのはもちろん嬉しいこと。
でもその前に
作るものに対して、自分がそのような気持ちでいるかどうか。
手抜きしてないかな。
手加減してないかな。
まぁいっか、になってないかな。
最高に可愛い!!
どうよ!!♡
って言えるかな。
基本的なことかもしれませんが、
作り手側の心構えを再確認する機会をもらいました。
子どもは素直で鋭い。
教えられることが多いです。