見出し画像

人間か ロボットか 無人か

コンビニに買い物に行きました。レジで精算しようとしたところ、下の図のような並び方をしていました。

私は列2に並びました。
しかし、列1のほうが回転がよく、どんどん進みます。
「お次の方どうぞ」と言う店員さんの声に、こっちのほうが早く並んでいたのに・・という、ちょっと残念な気持ちになりました。

これってまずはコンビニの顧客のレジへの誘導がよくないですよね。
並ぶところは1つにして、レジ3台で回したほうが不公平感が減ります。
小さなコンビニで変則的な形をしている所だったので仕方ないといえば
仕方ないですが、このままだと顧客に不満は残ります。

この時、レジの店員さんをついつい非難したくなりますが、店員さんが人間でなかったら、どうでしょう?
例えばペッパー君がレジ対応だったら、諦められますか?
私は対人間だから、もっと対応方法あるでしょ、とつっこみたくなるのかなあと思いました。ロボットだったら、仕方ないロボットだし、と諦めるかな、と。

このような場面では、人間のマイナスの感情は、同じく感情を持つ人間に向かい、感情をもたないロボットには人間は感情を発信しないのかも、と思いました。ロボットにあたっても解決しないですしね。

これからAIがますます発展していくことを考えると、レジはロボットも通り越し、おそらく無人化ですね。

人間の感情の矛先はどちらに向くのか。
またその感情をどのように企業が受け止めるのか。
今後、企業にはそのあたりの判断も求められそうです。

あとがき
といっても、やはり人との触れ合いはなくならないでしょうね。
市場や商店街、朝市など対人で買う機会はまだまだありますし。
そんな時、せっかくなので対人間のやりとりを楽しまないと。私はお店の人に色々聞いちゃいます。相手はプロだから私より絶対詳しいはずなので。

一番美味しいところ頂戴!プロの目利きでお願い!
○○な料理にしたいけど、どこが一番おいしい?

などなど、思いっきりプロを信用して聞いてみると、ほとんどの方がしっかり美味しい部分を選んでくれます。それにサイズを分けてくれたり、さばいてくれたり、料理方法も教えてくれます。

人間らしさ。いつまでも大切にしたいです。

いいなと思ったら応援しよう!