できるようになること できなくなること

大人になると、できることが増えてきます。たとえば社会人になれば、人とのコミュニケーションの取り方や仕事の段取り、思考力など、経験が積み重ねられてできるようになるものが多くなります。

それと比例して、できなくなることも増えてきます。たとえば、逆上がり(いつから出来なくなったのだろう)、縄跳びの二重飛び(体が重い)、マットで前転後転(おそろしくクラクラする)など。体力的なことが多いですね。

一番気になっているのが、本を読むスピードが落ちることでしょうか。視力が老化してきて、本当に不便です。もう老眼か・・・と呆然としますが、年齢的にも当たり前ですし、少しでも進行を遅らせたいと願うばかりです。

友人に積読本の人がたくさんいますが、いつ読むの?と聞くと時間ができたら、という答えが返ってきます。でも本にも時代的な旬や、その人にとってのベストタイミングというものがあると思うんですよね。その本を読もうとおもったその時がベストなのかもしれないです。でも積まれてしまうのも積読本の運命かもしれません。

年齢とともにできなくなることが増えると思いますが、できることも増やしていきたいな、と思います。

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