大手共同運営マガジンを辞めてジャンル特化マガジンを始めた話
アニメ感想文(仮)マガジンを作るにあたりいろいろと考えたことをまとめます。マガジン開設にあたっての経緯は過去の記事で書いています。
ここではもっと広い意味でnoteのマガジンについて考えたことを書きます。
いやー、非常に意識が高い感じがしますね…全くもって私らしくない。
※特定のマガジンを攻撃する意図はありません、参加している人や購読している人を攻撃する意図も無いことをご理解いただきたいです。
・共同運営マガジン脱退
今回の新たにマガジン開設し、本記事を書くにあたり参加していた共同運営マガジンを脱退しました。
私が加入していたのは所謂大規模な共同運営マガジンです。
私が加入していたマガジンを含め多く共同運営マガジンはジャンルレス、100人~1000人を超えるメンバーとその倍程度の購読者がいて、メンバーや購読者に記事を拡散できることをを強みとしています。
結構ここに疑問があったというか、あまり効果と言う効果を実感できずに個人的には合わないな…みたいなと感じることがありました。
以下、ざっくりと感じたこと
・更新通知が多すぎる
メールの通知は止められるがnoteサイト、アプリ内の通知が止められないので通知があふれてしまいます。
参加者が1000人超えてることもあり5分に1度は何かしらのアクションがありました。プッシュ通知切っててもアプリを開けば何かしらの通知がある状態です。
自分に必要な通知が見えなくなることは無かったですが結構邪魔でしたね……正直これは加入しているメンバーは悪くないと思います。
正直これはnoteの通知機能に対してのクレームになりますね。マガジン単位でON/OFF出来たら嬉しかった……結構なストレスな気がする。
・効果が薄い…
これは実際のところどうなだろうと考えてしまうところです。
私は記事更新、マガジン1に追加、次の日にマガジン2に追加みたいな感じで記事を運用をしてました。時間をずらすことである程度ビュー数が増えるのではないかと踏んだわけです。
実際のところマガジンに追加したタイミングでスキが増えることもあれば無風な時もある。更新したタイミングで運良くアプリを開いてる人がいてその人に届いたんだな…程度の効果しか感じられてないです。もともとコメントをもらうことが少ないタイプではあるが、マガジン経由でコメントくれた人なんてほとんどいなかったと思う程度には効果としては薄かったと思う。
スキしてくれた人のページに飛んでも「あ、とりあえず押してくれたんだな」接点なさそうくらいの人が多かった。
・交流とは?
マガジンの説明欄には執筆者、クリエイター同士での交流と書かれてることが多いが先ほども書いた通りコメントも特にないし交流って交流は無かった。マガジン2つ合わせて2000人近くのフォロワー、1000人以上のメンバーが居たが実際のところ数十人程度しか認識も出来て無いし、こっちから絡みに行くことも無かった。
DM機能も無いしコメントでとなるとちょっとハードル高いのもあるけど。
ジャンルレスなこともありnoteをやっている以外の接点がまるで見つからない人が多々いる印象で交流なんて無かったですね。
・興味のない記事であふれる
マガジンのページからハッシュタグのタブを見ればそのマガジンの方向性が見えると思ってます。某共同マガジンのハッシュタグのTop5がこちら
#毎日note
#スキしてみて
#エッセイ
#note
#毎日更新
つい先日まで加入していたのに悪口を書くようであれなのですが、味気ないですね…ってのが率直な意見です。
エッセイはジャンルとして成り立つのでわかりますが他はね…ジャンルレスとは言えジャンル分けはほぼできない。
noteの投稿にnoteってハッシュタグ付けるのか?
Twitterの投稿に毎回Twitterなんて
ハッシュタグ付ける人はいないでしょうよ……
逆もまた然りでジャンルレスのマガジンにアニメ感想の記事ばかり上げてるのは他の人が読みたいものでもないのではと感じてました。
要は私が場違いなのでは????
この辺りを総合的に踏まえると編集メンバーを少人数に絞ったジャンル特化の共同運営マガジンは個人的なニーズを満たしてました。
タイミングとしても公式のマガジンの更新が止まったってのもありますし、正直こっちが大きな要因。
この記事を読むまで知らなかったのですが共同マガジンはユーザーのトップページに優先的に表示されるらしいです。
現時点でメンバーになっていただいてる3人にはこのこと伝える前にメンバーになっていただきました。今後メンバーになる方はこの点はご注意ください。
4枠しか表示できないマガジンの1枠をいただくような形になってしまうことをご理解いただければと思います。
大規模なメンバーを抱える共同マガジンとは違い少人数なので別に広告にもならないと思いますし、ここで一言断りを入れておくことにします。
・ジャンル特化マガジンをやる上での要望点
自分で共同運営マガジンを作っていて分かったことがいくつかあり、これはnoteとして機能が足りてない点だと思いますので要望をここで書いておきます。
・購読者の人数がわからない
オーナーやメンバーはフォロワー数(購読者数)を見ることが出来ますが、マガジンをフォローする立場の人にはフォロワー数が非公開になっています。説明欄にフォロワー数を書いているマガジンもありましたが一般の人に見えないことを良いことに明らかに盛ってるマガジンもありました。
ここはクリーンにしたいけど現状、フォロワー数を確認して手入力しか方法が無く捏造し放題になってます。
手入力はもちろんだけどスクショだって捏造できますしね…
・検索システムがない
特定ユーザーの記事を検索する場合[from:@ユーザー名 "検索ワード"]で検索することが出来る。一方マガジンはと言うと追加された時系列でみる&ハッシュタグ&月別の3つの方法でしか検索が出来ない。
ハッシュタグも上位20個程度しか並んでないので検索に使うにしては網羅性に欠ける。
[magazine:@[magazine_id?] "検索ワード"]などで簡単にマガジン内だけで全文検索をシステムを作って欲しい。
アーカイブ数が多くなればなるほど過去の記事の読者が増えないのはあまり健全ではないと思ってる。5000記事あろうが1万記事あろうが過去の記事にはアクセスしやすい検索になっていてほしいと思う。
・ハッシュタグの有効利用
先ほども書いた通りnoteの記事の#noteなんてハッシュタグがあってもあまり有効ではないと思っています。
アニメ感想ならば作品名が入っているとベストだと思いますし、せめて内容のジャンルなりが書かれているべきであると思ってます。
マガジン内のハッシュタグはTop20までしか表示されません。検索もままならないのでハッシュタグページには出来るだけ多くの情報が集まっておくべきだと思います。
好きな記事を勝手にピックアップしているのでこちらからお願いすることは出来ないのでここのコントロールは非常に難しいものだなと思います。
・まとめ
恐らくここまでガッツリとマガジンについて書くことは最後だと思います。
共同運営マガジンのオーナーさん今までありがとうございました。
肌感覚であってるのが好きなジャンルのジャンル特化マガジンだと思ったのでこちらの運営に際し共同運営マガジンは脱退いたしました。
以上