Netflixオリジナルドラマ『グランパは新米スパイ』感想
2週間ぶりくらいにまともな記事を投稿をしてる気がします。
お久しぶりです。しょうです。
Netflixで配信が始まったグランパは新米スパイを全話視聴したので感想を書こうと思います。
予告はこんな感じ、本編は吹き替えもありますが現時点でYouTubeには日本語版の予告は無いみたいです。
ちなみに原題はA Man on the Insideです。直訳だと内側の男とか内部の男と言ったところでしょうか、邦題と意味が全然違うんですが『内部の男』ってドラマを選ぶかと言われると……タイトルの意味は多少違えどクリックしてもらうためにはタイトルのキャッチーさは大切ですよね。
あらすじ
このドラマには原作にあたるドキュメンタリーがあるらしく、アマプラなどで見ることが出来ます。Netflixでは見れなかった。
感想
この時点で邦題、原題、あらすじを読んでいろんなところにギャップを感じてる人もいるのではないかと思う。
たぶんその感覚は間違いではない、キービジュアル含めこうやって並びで見ると原題だけが堅苦しく感じるが実際にそんな感じだった。
作風としては全く堅苦しくなく、コメディ感強めのスパイ(探偵)もののため雰囲気は邦題のキャッチーさの方が合ってはいる。
ただグランパって感じでもない。年齢的におじいちゃんではあるが、孫と直接絡むシーンは少なくそこに関しての祖父感は少ない。基本は父と娘の話であって孫から祖父を見る視点はほぼないため、この邦題に対していろいろ言われてるのもわからなくはない。
ストーリーはあらすじの通りでいたってシンプル。
定年を過ぎ、妻に先立たれ、やることのない老人がひょんなことから探偵会社の内偵役としてとある老人ホームに忍び込む。
ただそれだけです。本当にそれだけです。そこでルビーのネックレス窃盗犯を探すのがミッション。
スパイと書くと隠れて暗躍してアクションありみたいなのを想像してしまいますが基本は老人ホーム内の老人たちの話です。
格闘も無ければ、ガンアクションも無いです。
老人ホームに住む老人たちにも様々な事情があり、預けられたっきり家族が面会にこなかったり、みんなにキレ散らかしてガンなのに葉巻吸ったり、認知症を患ったり、昨日まで元気だったと思ったら急な別れが来たり、老人ホーム内結婚、離婚したりと…34歳の私が見るにはちょっと早すぎる話のようにも感じた。
今のところは両親も老人ホームのお世話になるほど老いてもいない。
この前コロナ禍中に亡くなった祖父の墓参りに行ったが、最後に会ったときは普通に元気だったので親族がそういった施設に入ることの家族の悩みなどの理解にはまだまだ時間がかかりそう。
コロナ禍真っただ中で県境跨いだ移動も憚られる時期だったので葬式にも参列出来なかったのを思うと最後に祖父に会いたかったと感じさせてくれる作品だった。
タイミング的に初めての墓参り後の新幹線で見始めたので余計にそう感じたのかもしれない。
この作品はもう少し年を取って視聴したら感じることも変わるだろうなと思う。
30分8話とかなりコンパクトで笑って泣けてかなり良い作品だった。続編を匂わせるような終わり方をしたので続きも気になる。
オマージュやイースターエッグ
オマージュやイースターエッグなども存分に盛り込まれている。
1つはNetflixで配信されているドラマ グッドプレイス関係、制作が同じくマイケル・シュアとのこともあってカメオ的にグッドプレイスのキャストがちょこちょこと出てくる。
最終話とかもね、またツーショットが見れたのは嬉しかった。
エレノア役だったクリスティ・ベルは本編で登場しないが、LAプレミアには足を運んでたようでその様子がYouTubeにアップされていた。
マジでグッドプレイス特別編とか作ってくれないっすか????
最後に本作のサブタイトルはスパイ、探偵小説などをオマージュししてたので小ネタとしてまとめておきます。
まとめ
今回はさくっと読める量にしてみました。
初週のランキングが出ましたが64ヶ国ランクインしましたが案の定、日本ではランク外、KAOSやThe Cageに続いて人気のないタイトルを取り上げるでお馴染みの人みたいになってますね。
しかしどれも1000ビュー越えてるし、The Cageに至ってはそろそろ5000ビューが見えるほどになってきてるので需要が無いわけでも無さそう。
地道に続けていく。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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