メカニカルキーボードを買った話② ~パームレスト選定編~
今回の記事は前回書いたメカニカルキーボードを購入した話の続きです。
2月頭にキーボードが届きましたが一つ問題がありました。
パームレストが無い!!!
社用PCもプライベート用PCもノートパソコンだったため無縁だったのですがメカニカルキーボードを使用するうえで必須といわれるパームレストを持っていない。キーボード購入時には純正品は在庫切れでした。
そもそもパームレストとは何か?
簡潔に言うとキーボード使用時の手首の疲れ、痛みを軽減するためのアイテムです。
メカニカルキーボードは構造上少し高さがあるため手首に不自然な角度が付き、疲れがたまりやすくなります。
数日使った感じやはり何もないと違和感があり、程よい厚みの漫画をパームレストの代用品として使用して1週間程度すごしました。
しかし、いつまでも漫画を使ってるわけにもいかないのでパームレスト探しの旅が始まりました。
とりあえず気になるものをピックアップして比較してみました。
・Keychron Keyboard Wooden Palm Rest
サイズ:358x80x15mm
価格:本体$28.00+送料$20
材質:木
パームレスト単体で2000円以上の送料がかかるのでちょっと渋りました。純正が木なのでサイズと材質はこれをベースに考えようと思います。
・FILCO Genuine ウッドリストレスト
サイズ:360×81×20㎜
価格:3618円
材質:木
手前方向が少し傾斜がついていて純正品の形に似ている。やや厚め。
・MMTT ウッドパームレスト
サイズ:360×80×19㎜
価格:3580円
材質:木
奥から手前に一定の傾斜がついていて台形型になっている。
・Side3 天然木 ウッドリストレスト
サイズ:360×77×18㎜
価格:3980円
材質:木
FILCOと同じ形状。奥側18mm、手前側が12㎜となっている。
・結論
純正品と気になったパームレストを調べた感じのまとめです。
サイズ:純正より少し厚めのものが多い。数mmの違いがどこまで影響があるかわからない。
価格:大体3000~4000円前後
材質:木以外は最初に除外した
結論として厚みの違いがどのくらい影響があるかわからない。純正品と全く同じ仕様のものはなかなか見つからない。そもそも店に置いてるのが少なく触れないので、適当に試し買い的な挑戦もできない。
どれにしていいかわからない!!!
こうなったら木を切ってみるか?削ってみるか?(思考の飛躍)
パームレストを作ることにした。
パームレストにサイズの近い1×4材を使用しようと思います。厚さ19㎜、奥行き89㎜、幅はカットして358㎜とスタート時点でのサイズ感は純正品と近く、値段もそんなにしないので自分が好きなように削ったり、切ったりの調整ができるところが良いと思いました。値段が安くても塗装とやすり仕上げ次第ではそれなりのものにできるだろうと思います。
てことで自作パームレストの仕様は以下の通りです。
サイズ:358×89×19㎜(削る前)
価格:木材のみだと500円程度
材質:安いSPF材
選定前時点で自作案は頭にありましたがいろいろ見てみて作れそうなので頑張ってみます。
次回パームレスト自作編です。おわり。