母の遺品の片付けと、貯金残高が悲惨で私の未来、大丈夫じゃなさそう問題

母の服を処分。膨大な量。

おばが投げた服を、私がビニール袋に入れる、を繰り返した。

結局、片付けるの私(と、おば)

「ねえ、娘の負担にならないように、少しでも捨てようって気にならないの? いらないものだけでいいから捨ててよ!」

と、母に言ったことが何回かあった。

いまのうちに捨てておいてほしい、
そうしないと、私が片付けることになったら、そのときは歳をとって、体力的にも大変なことになるから、だから量を減らしてほしいと。

でも、母は「全部いる」の一点張り。

いらなくなったものは、できるだけ捨てたい私
 VS 
とにかく、とっておきたい母

娘のために、自分の荷物を減らしておこう、とはならなかった。

おばに
「結局、なんにもしないで、こんなに残しやがって。笑」
と、軽口叩きながら片付け。

大きめのビニール袋、4袋で終了。
これは少しずつ、1年ぐらいかけてやらないと。

汗をかき、のどが渇いたのですぐに水分補給。

「ひと一人なくなると大変だね」
と、しみじみとおばが言い、

「これ、(綾花が)一人になったら大変だよ?

 ”〇〇くん(親友T)、助けてくれる?”って言うわけにもいかないしねえ」

「……うん」

いや、Tに言っても、来ないって。笑 


ものを捨てられない家族がいる、という方。

多少、言い合いになったり、殴り合いのケンカになる寸前になったとしても、笑 話し合いをしておいたほうがいいです。

結局、残された人が片付けるしかないし、体力的に疲れます。
それに、残されたものの量によっては、経済的な負担にもなります。


祖母が、母が亡くなった日をおぼえられない。

祖母「おねえちゃん(母)は、いつ亡くなったんだっけ?」

私「10日」

祖母「そうか、もう3日も経ってんだ」

このやりとりが、これから何回か続くと思われる。

物忘れがひどくなって、こんな風に何回も同じことを言うようになった祖母に私はだいぶ慣れてきた。

ただ、おばは、同じことを言う祖母に慣れてない、
というか、受け入れられないんじゃないかと思う。

「自分の母親がこんなにバカになっていくのが耐えられない。悲しい」
と、おばらしい、ストレートすぎる言い方で嘆いていたし。

まだ、医者からの診断をされていないだけで、祖母は認知症の初期だと思う。素人判断だけど。

私は「病院行って、認知症かどうか検査してもらったら?」と、おばに言ったことがあるんだけど、それは確か、1年か2年ぐらい前だった。
日々、いろいろと忙しくて、おばはいまだに祖母を病院に連れていっていない。

本人には言えないので、ここで言う。

いいかげん慣れよう? 

自分だってあと10年もしたら、ボケてる可能性あるよ?

でも、いま、おばといちいちケンカしてる場合じゃない。

このnote、最初はおばに言われたことに対するイライラを吐き出すため、
ストレスを解消するために書いてばかりいましたが、それ自体が嫌になってきて、気がついたら書かなくなっていました。

人間、数か月で変わるものですね。笑

祖母はすごく耳が遠いので、補聴器か集音器を買いたいんだけど、
お金がなー。

母の葬儀代など、これから必要になるお金をおろしたら、
通帳に印刷された貯金残高が
悲惨なことになった。笑

私、これから先、生きていけないって。路頭に迷うよ。はあ。

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