8月忙しすぎた思ひ出〜其の1

8月、いわゆる葉月(lynch.ではないです、苦手です)
私にしては忙しすぎました。
普通の人は
「月6回しかライブないの少なくね?」
なんだと思うのですが、私には無理です。
という事で誰も求めていない私の8月の内容を記録します。
8月3日、4日
gibkiy gibkiy gibkiy/LOR-ROAR
deadmanのツアーが5月にありまして、完全にaie信者←になった私は夢ならいくら見てもいいだろ、gibkiy gibkiy gibkiy来ないかしらと思っていて日々ぼーっと過ごしていたらな、な何とツアーに札幌の字が見えて嘘かと思いました。
しかもLOR-ROARと2マンとか嬉しすぎる〜!
とか浮かれていました。
しかし、当日ライブハウスではパンピだとウザいと思われると思い、るんるん気分をひた隠し本当は
『kazumaさんとSAKURAさんって本当に居るのかな、フリとかあるのかな、ろあろあー恐さんの螺旋の最初のドラム聞けたら満足だわ、kazuさん綺麗だな』
とか思ってる癖に、
「私は何回かギブキーライブ来てるし(汗」
みたいな時が時なら忍びの雰囲気を何とか出すように努力していましたが隠しきれない初心者感。1人だけ。
しかしながらファンの方達は余裕のあるリラックスした方々が多いので頑張らなくても大丈夫でした。

LOA-ROAR始まる。
何やら怪しげな雰囲気のSEとともにまず恐さんが登場した時はこの世にいらっしゃるんだと半分夢を見ているような…しかもお美しい。
そして眞呼さんが登場。
ライブなんだけど、演出が舞台を観ているようです。
小道具を使ったり眞呼さんは甘い香りがうっすらする煙草を嗜んでウイスキー?を飲んだり。
そして、先に発売された生贄に入っている螺旋、死神、ゆりかごはペンギンはやりました。
もうね、螺旋が始まる時この曲は恐さんのドラムで全てが決まると思っていましたが、本当一音叩いた時本当凄くて心の中でかっけえ…と思いました。
鳥肌が立ちましたよ。
規則的な狂いのない、精密機械のようなドラムが眞呼さんの歌声と合っていて後は余計な音はいらなくてシーケンスで十分です。
普通のライブでは観れないような凝った演出でした。
2日目もトッパーでしたが、生贄の他とても素敵な新曲?を3〜4曲披露していたので何かの機会に作品として聴けたら嬉しいですね。 
ぶっちゃけ新曲どれも生贄より好きでした。
眞呼さんが捌ける時に袋を持ってきて中のチョコレートを不気味な笑顔でチョコレートを皆に配ってました!
deadman、パンピになったから上がったわって人、気持ちわかるけどそれならLOA-ROAR行けばいい!
いつまでも若い時の曲とかパフォーマンスやれっていうのか?
自分も歳取るようにバンドマンも年齢重ねてるんだよ。
今は本当好きな事しかやらないよってスタンスのほうが好きだ。

gibkiy gibkiy gibkiy
これはもうメンバーに上手い人しかないない、特にこのgibkiy gibkiy gibkiyの複雑なサウンドを纏めてるのはSAKURAさんだと感じました。
そしてkazumaさん本当に存在されてまして、圧倒的なパフォーマンスでもう度肝というか放心状態でした。
もう歌であり魂の叫びなんですよ。
そして、1日目はまだアルバムと新曲当日購入したので聴き込めなかったので知らん曲がありました。
新曲3部作はもうサイコー!って感じだったのですが、マッチポンプとか就寝している間に売り切れていまして…それと過去の入手困難な音源が一枚になったのが「反死半生」ですね!
2日目は一応ちゃんと聴いていったのでポカンとはしませんでした。
gibkiy gibkiy gibkiyは音楽を浴びるって表現がぴったりでした。
フリもメンバーコールもなし、MCもなしですね。
aieポーズ(座ってギターを銃のように向けてくるポーズ)やってました。
2日終えて、両方とも好きですがLOR-ROARの方がまた観たいかな。
こんなバンド居ないと思うので。  

実はgibkiy gibkiy gibkiy初めて聴いた時は頭が痛くなって…しかし、メリゴを中古で買って!聴いて行ったら大丈夫でした。
初期は恐さんもメンバーにいますし。
そのお二人が揃っているのも感慨深いよなあと思いました。
今回のツアーでリマスターの音源集は嬉しかったのですが、ツアー発表で新曲発売もぶちこんでくるのはインパクトありました。

aieさんは今イケイケだし、フットワーク軽いのでまた何かのバンドで来てくれるでしょう。
本当楽しかったし、感動した2日間でした。
其の一完。