＃Day3 ~1億円調達までのファイナンス術・投資ファンド構造理解~

こんにちは。ののかです。

忙しさでキャパオーバーしてますが、やり切ろう！と目の前のことに集中して（仮眠も取って）生き延びてます。
経営者になると、こんなハードスケジュールが毎日続くのでしょうか。。。でも、この基準が楽に感じられるようになれば、大きな夢も叶えられそうです笑

それでは、今日もアウトプット始めていきます！

１. 最初に伝えたいこと

今回の話は、非公開の情報や、メディアでは取り上げられない話です。
なぜなら、多くの人にこの情報が知れ渡ることで投資家にとって不利に働いたりします。

不動産投資、エンジェル投資、上場株投資‥
どんな投資も、いかに安く買って、高く売るかがビジネスモデルです。

これから挑戦される人に知られることで、
情報のアービトラージ、情報格差によって安く仕入れていた高く売るということが成り立っていたのが成り立たなくなってしまいます。
つまり、投資家にとって不利益な都合の悪い情報も入っています。

アービトラージ（裁定取引）とは：
同一の価値を持つ商品の一時的な価格差（歪み）が生じた際に、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引

~ SMBC日興証券

私と一緒に、そのことを心に留めておいておきましょう。

２. 資金調達する起業家と投資家の結びつき

早速ですが、あなたに質問です。

・あなたの企業を成長させる投資家は誰ですか？
・どんな人に投資してもらうと事業は成長できますか？

次に、戸村光さんはご自身の好きなアニメの「進撃の巨人」を例に
こんなお話をされます。

エルヴィン・スミス　第13代調査兵団団長
「何かを変えることができる人は大事なものを捨てることができる人だ。」

こんなセリフがあります。そして戸村光さんは
「何かを変えることができる人は自社株を捨てることができる人だ。」
といいます。

世界を変えようとした名だたる起業家さんは皆、資金調達をしてきました。
その資金調達こそ、自社株を捨てて、巨額の資本を受け入れるということです。（Ex: Google、facebook、Dropbox、airbnb、twitter、UBER）

以上より、このセッションの目的は以下の通りです。

投資の基礎理解をすることで
既得権益に挑む・知恵を得る。

３. スタートアップとスモールビジネスの違い

まず、スタートアップとスモールビジネスの違いを理解します。

スタートアップは資金を調達して、カーブを描きます。
左の写真を見ても、キャッシュが０から一度グン！と下に下がりますが、
一定の期間が過ぎると右上に向かって急成長しているのが分かりますね。

一方でスモールビジネスは、ずっとゆっくりとした成長カーブを描きます。

スタートアップは巨額のリターンを得る可能性があり、
スモールビジネスはそこそこのリターンを得ます。

スタートアップはベンチャーキャピタリストやエンジェル投資家、投資家から調達して急成長カーブを描きます。
一方で、スモールビジネスは自己資金や銀行からの貸入れでなんとかしていきます。

スタートアップ
出資：株を放出して投資を受け入れる

スモールビジネス
融資：銀行などからお金を借りて利息をつけて返す

また、スタートアップは未来に対して投資家が投資します。
一方で、スモールビジネスは銀行が過去に対して融資を出します。

‥ あまりイメージが湧かないと思いませんか？
まだ、はっきりと理解しきれていない私のような初心者を相手に、
話を砕いて説明するため「タイミー」の例を紹介します。

スキマ時間シェアの「タイミー」というスタートアップは、20億円も調達しました。
創業者は22歳学生起業家で、1年2ヶ月しかかかっていません。

2つ目の例は、戸村光さんも出資した「Penmark」という企業です。
PenmarkシリーズAで前澤ファンドから累計数億円以上の調達をしています。

Penmarkは、私が大学生になってから
「便利なアプリがあるんだよ！ののかは知らないの？」
と、友達に教えてもらった時間割アプリです。
周りの学生友達がみんな使っているアプリで、CEOが20代ということで、少し馴染みやすさを感じました。

４. ユニコーン🦄って？

時価総額1000億円を超える未上場企業のことをユニコーン企業と呼びます。

SEED、Series A、Pre Series A、Series A、Series B、Series C ~ F
企業価値が一番高いのは、Series Fです。

スタートアップは、世界トップの上流の投資家が投資すると、その連鎖で
「あの投資家が投資するなら、成功するに違いない！」と、他の有名な投資家も、私も投資させてくれと並ぶんだそうです。

５. 創業したばかりの会社に必要なこと

創業まもない会社にエンジェル投資家が投資する時に何が重要なのか
→ A. 企業理念

企業理念・事業に共感してくれるかが、エンジェル投資家が出資をしたいポイントになります。

VC（ベンチャーキャピタリスト）とは投資家（LP）から調達したお金をベンチャー企業に出資します。VCはプールしたお金の約2％の管理報酬で成り立っています。
出資した投資先が上場・売却してリターンを出した時に、リターン金額の20％を成果報酬として得て、残りの80％をLPで分割します。

VCとは：

ハイリターンを狙った戦略的投資を行う投資会社（投資ファンド）。主に高い成長率を有する未上場企業（スタートアップ＝ベンチャー企業）に対して投資を行い、資金を投下すると同時に経営コンサルティングを行い、投資先企業の価値向上を図る。

VCの収入源は、投資した企業を上場（株式公開）させたり、他のファンド等に転売する（Exit）ことで利益を得る成果報酬と、ファンドを投資家の代わりに運用することで得られる管理報酬の2種類存在する。

VC市場は4つの主体によって構成：ファンド運用者（GP）、ファンド、ファンド投資家（LP）、ベンチャー企業。

６. ワークショップをしてみよう 

あなたにとって応援してくれる人が強いのかを考えましょう。各業界によって、強いVCというのがあります。あなたの領域に対してどういう投資家、エンジェル投資家がいいのかを選定しましょう。

その時にはDatabase.ioという戸村光さんのサービスがベストマッチしているようです。

私は、今回の進撃のWEEK Day３の動画内で紹介された投資家を参考に、五人の投資家・投資企業の名前と、その理由を書き出してみました。

最後の一人は日本人ではありませんが、私がとても影響を受けた女性なので
可能であれば、ぜひお願いをしてみたいなと思います。

まとめに入ります。

今日は、ここまでで以上です！
2000文字のNoteを書くのも、初日よりは辛くなくなった感触があります。
昨日の投稿では分量が多くなりすぎてしまいましたが、

時間が限られた中で、学んだことを上手くまとめるスキルはいろんな場面で役に立ちます。
なので、明日のインプット、アウトプットも頑張りたいと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました！
素敵なあなたに、笑顔あふれる1日が訪れますように。

#HUNTERCITY #進撃のWEEK #戸村光