今年3度目のアメリカはシアトルに part.2
熟睡。スーパーで買ったおいた冷凍のビスケットサンドを朝食に。日本にももっとビスケットサンドが普及して欲しい。
私はスタッフ陣とともに一番に会場入り。お昼は東京女子プロレス。
今回はシアトルを拠点とするDEFYとコラボという形で現地での大会運営だったりなんなりはDEFYにお任せする形に。となるとやはり日本のようには行かず。でももうそれはどうしようもないもので。こっちではこっちのやり方があるからあまり気にせずにいた方が楽。
私も興行を俯瞰してみるとあれやこれやと気になってしまうタイプではあるのだけど、アメリカでは気にしないようにしてる。
お客さんが入ったらあとは入場曲流して試合して、入場曲流して試合して。これを繰り返すだけ。
TOEIC630点では細かいニュアンスを伝えるのはまだ難しいしね。
あっ、でもやっぱり1ヶ月ちょい勉強したのはちゃんと身になってるなとは感じましたよ。
話しには聞いていたけどシアトルのお客さんは超盛り上がる。東京女子もオープニングからメインまで沸きまくっていた。
あっぱれ。
それなりにバタバタしながらもなんとか東京女子のシアトル大会は終了。
朝ごはんをホテルで食べたとはいえもう夕方。腹減った。会場から徒歩圏内にカフェがあるようなので行ってみる。
ホットコーヒーとパンを2つテイクアウト。私としたことがアメリカをなめていた。こっちのパン2個と日本のパン2個ではカロリーのレベルが違う。
美味しかったんだけど少し胃もたれするくらいに。DDT×DEFYは20時開始。
また数時間あるからきっと大丈夫。
DDT×DEFYのオープニングマッチはグリンゴ・ロコと夢虹のシングルマッチ。
バックステージのモニターの前はレスラーたちがぎっしりの注目の一戦。
16歳で初のアメリカ。そこであんなすごい試合しちゃったら、この先どんなレスラーになっていくんだろう。キラキラしてるとはこのこと。
そしてグリンゴはやっぱりすごい。
私はキースとのタッグでC4、MIDNIGHT HEATと3WAYマッチ。
なんと急きょDEFYタッグ王座戦に。キースとのチームテキサスで王座戴冠を狙うもお互い上手く噛み合わず私がピンフォール負け。
お互いのミスでの敗戦にパートナーとして苛立ったのかキースに三行半を叩きつけられるような形で突き飛ばされ、彼は先にバックステージへ引き上げて行ってしまった。
この結果を受けて翌日のDDT×TJPW×DEFYのスーパーショーで決まったカードがこれ。
実は2年前のアメリカ遠征の時にシングルマッチをしたことがあって。
そんときはなかなかお互いのスケジュールが合わずに結局Reality Of Wrestlingのスチューデントショーでのメインだった。映像や画像もあるんだろうけど出回ってはいない。
キースとの友情はこの時にグッと強くなったように思います。
この頃くらいにキースはマイク・ベイリーとの試合、シカゴだったかな?これがブレイクのきっかけになり売れっ子に。
そして2024年の頭にDDTで初来日。この時にAEWとの契約が決まったと聞かされた。
あれだけのタレントが揃うAEWでも存在感を残していて。グングンとビッグになっていくキースとの突然のシングルマッチ。
チャンスは突然舞い降りてくることが多い。
会場にもたくさんのお客さんが来るだろうし、配信で見る人も、そしてDDTと東女のショーだから日本からもチェックする人もいるでしょう。
この数ヵ月、充実はしてました。とても。
それでもなにか実体のないものを掴みに行ってるような感覚もあって。気持ちがブレることも少なくなかった。
明確に目の前にある、実体のあるチャンス。
気合い入れて臨みます。
続く