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東南アジアツアー2025冬 Day4
1/18(土)
熟睡。
なんだかんだ疲れは貯まっていたのだろう。
今日は試合だし無理せずゆっくりと。
試合の荷物準備してから町を散策してみることに。
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歩いてちょっと行ったところにおかゆの有名なチェーンだというジョークサムヤーンがあるので胃も疲れ気味だし行ってみることに。
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う、うまい!!
この1杯でみんながタイはご飯が美味しいというのが納得。
ダシ?旨味もしっかりあってショウガも効いてて体に優しい。
一気にコンディション回復。
よし、食事のあとはもちろんコーヒー。
カフェに入ったらオレンジアメリカーノなるメニューが。
メニューにある写真を見ると恐らく読んで字のごとくオレンジジュースとアメリカーノなのだろう。
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映える。そして思った以上に美味い。
調べてみるとタイで流行っていてカフェなどの定番メニューになっているらしい。
一年中暑いとこだし、これはさっぱりして良い。
ホテルに戻る途中でコンビニ。
海外のコンビニはどうしても色々と買ってしまう。
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SET UPのレフェリーのチャーリーにピックアップしてもらい会場へ。
途中で丸藤さんもピックアップして共に会場へ。
ややこじんまりとした会場ながら今日は200席を越えるチケットが完売らしい。
この広さで200人となるとパンパンだろう。
盛り上がりそう。
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大会スタート。
満員の客席はオープニングからフルボルテージ。
お客さんの雰囲気は完全にアメリカのそれ。ベトナムもそうだったし、シンガポールを映像を見るとそう。
日本は良くも悪くも特別。日本がいつかこういう盛り上がり方をするようになるかと言われたらならないだろうし、別にならないで欲しいなとも思う。
でもやはりリングに上がるレスラーとしてはテンションが上がる。
私の試合は第5試合。IWA JAPAN王者決定トーナメントはモノモスとのシングルの予定だったが、最近悪の道に手を染め始めたというシーバムからの物言いで3WAYマッチに数日前に変更となった。
最後は私がモノモスにフォール負け。
振り替えるともっとやれることがあったんじゃないかと反省。海外での試合はいつも反省点が残る。
100点じゃなくて120点を取りにいかないといけないんだがなかなかうまくいかない。
精進していこう。
試合を終えてダメージを引きずりながらも試合前に現地のレッドブルを差し入れしてくれた恩もあり高梨さんのセコンド。
私の度重なる名アシストに関わらず敗戦。
何やってんだ!!やはり我々は相容れないようだ。戦ってケリをつけるしかないかもしれないな、いつか、どこかで。
メインには丸藤さんが登場。もちろんこの日一番の盛り上がり。
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対戦相手のパクサは控え室で近くにいたんだが、こちらにも緊張が伝わってきた。
タイという国でプロレスラーとなり、そして丸藤さんとリングで対峙するということがどれほど想像のつかない出来事なのだろう。
もちろん私にも夢のような瞬間はたくさんある。それでも日本というプロレスがこれほどまでに広がった国と、タイとでは重みが違うだろう。
試合は本当に素晴らしかった。あわや!という瞬間の1!2!ス、あーーーーーー!
のオーディエンスのシャウトに会場が震えていた。
最後は丸藤さんの不知火が決まり3カウント。
生で、この近さで見る不知火に興奮してしまった。
大団円で興行終了。グッズもたくさん買ってもらえた。
しかし物価を想定して価格変えてたので控え室戻って計算してみたらそこまでではなかった笑
いやいや、それでも本当にありがたい。
少しでも覚えてもらってまた参戦した時に歓声で後押しせてもらえたら嬉しい。
試合後は代表のプミたちと丸藤さんの食事会に私もお邪魔させてもらう。
会場ではもちろんお会いしてるし、自分はサイバーファイトにいたので事務所でばったりお会いすることなんかも会ったかこうして飯食いながら話すというのは初めて。
WWEでプロレスにハマったと思われがちだが本当の最初は2002~2003年あたりのNOAHだったりする。
当時巨人ファンだった私はG+を見るようになり、そしてたまたまNOAH中継を見たことでプロレスにハマる。
ヘビー級の選手たちがとんでもない試合をする中でこの時代のジュニア戦線の革新的な戦いに引き込まれた。自分も身長小さかったし。憧れますよね。
その中でもやっぱ好きだったのが丸藤さんでした。
当時ハマっていたニンテンドー64のバーチャルプロレス2で登場キャラでなかった丸藤さんをエディット機能で作っていたりした。
そんなお話もさせてもらい、緊張気味の筆者。
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楽しい会を終えてホテルに戻り洗濯。
なんと部屋に洗濯機がある。助かる。
しかし、
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えっ!?2時間かかるの?
このあと寝る→洗濯終わる音で目覚める→乾燥(これも2時間)→寝る→終わる音で目覚める→まだ乾ききっていたないのでもう一度→寝る→終わる音で目覚めるを繰り返し気づけば朝方。
もうちょい寝よう。
続く
今回だけで終わらせずこれからも東南アジアのプロレスに少しでも貢献出来ないかなと思っています。面白いことやってんなと思っていただけたらチップで応援してもらえたら嬉しいです
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