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ある意味三連戦だった三連休

三連休。プロレス興行も日本各地でたくさん。

12日(土)

そんな中で私は初日土曜日は試合はなく。それでも実はとある試験を受けてきました。
結果がわかるのは月末なのでなんの試験だったかはまたその時に。
久しぶりにグッと集中して普段なかなかない緊張感を味わうことはいいことだなと感じました。

結果はまだわからないけど試験頑張った自分へのご褒美にもうやんカレーで爆食。

帰宅してTVでパ・リーグのCS視聴。

我が千葉ロッテはリーグ3位でCS進出の常連。リーグ優勝よりむしろ3位でいいんですよ、3位で。というマインドが結構ロッテファンの中にはあるのではないだろうか(諸説あります)。

初戦の見事な勝利をのんびりと自宅で視聴出来て大満足。

早起きで午前中の試験だったし、窓を開けてると気持ちいい風が入ってきていてウトウト。気づけば完全に日が暮れていた。

あんだけ昼をがっつり食べてしまったので気合いのジム。今週は妙に自重トレにモチベーションが上がった1週間でした。プロレスラーになることを意識し始めて、狭い実家の部屋で黙々とスクワットや腕立て伏せをしていた感覚を思い出してこれはこれで良い。


13(日)

午前中に自転車であっちへこっちへ。三連休のど真ん中。どこに行っても人がたくさん。

ちなみに夜は試合なのでスーツケースでおでかけ。自転車載せるとこうなる。

この状態で自転車移動は大変なのでコインロッカーに預ける。


左側の赤いシートのとこがロッカー

まるで怪しい取り引きが行われそうな場所にあるロッカーだった。一昔前だったらエロ本の自販機だっただろう。

実家にも寄る。ちょうど弟と甥っ子、姪っ子も来てた。甥っ子はもう小学生!?びっくり。

電車に揺られ川崎へ。

初のParty Soul。この大会は普段のPPP TOKYOのような演出や豪華なPPPガールズたちは最小限に、リング上の戦いによりフォーカスしたものというコンセプト。

実際、八須、ちゃんよた、エチカ、そして今回は欠場となってしまったDroog-Kとキャリアが浅いながらも個性的なメンバーがいるから、彼らの成長をよりリアルに感じることの出来る興行というのは必然なのかも。

この日はシンガポールからプロレスを学びに来ているラビンがエキシビションマッチ。相手はフィル・シャーク。


体格も経験値も勝るフィルがほとんど優勢だったけど、諦めずに制限時間の5分戦い抜いたラビンからプロレスに対する真摯な姿勢を感じました。

まだしばらく日本にいるので、色んなことを吸収してシンガポールに持ち帰って欲しいな。
ちなみに先日私がシンガポールで一緒に練習した団体とは違う団体だったりします。


自分は三富とのタッグで前口太尊&高橋幸光組と対戦。

高橋さんは昨日は後楽園でムエタイの試合出て今日はプロレス。すごい。
跳躍力の高さに嫉妬。

前口さんはガンプロの頃も何度も戦ったけど色んなインディーに出て経験積んでますますプロレスと自身のバックボーンの融合が上手くいってる感じ。

でも、

私と三富のタッグというのもそう簡単には負けないのです。

かつてW-1という団体がありまして、そこで同じユニット(?)でやってたこともあったとはいえタッグとなると当時は数えるほど。それでも呼吸はあっていたと思う。

そこから私の膝の怪我による長期欠場なんかもあり、復帰後によく一緒にリングに上がるようになったのは魔界という舞台。
リングを舞台に使いプロレスの技などを取り入れたアクションを舞台の中で使っていました。

当時は月一で新木場1st RINGで公演していて、その中で私は真田十勇士の三好伊三という役をやっていました。そしてその真田十勇士のリーダー、真田大助を演じていたのが三富だったんです。

我々、真田十勇士は魔界のレスラーチームの中でも抜群の連携を誇っており、三富と組む時はその公演の中で積み上げてきたことがプロレスにトレースされてるなと。

Party Soulでも三富は団体経営者というリーダーであり、そこも真田十勇士の大助と被る部分があって、三好伊三のようにサポートに回ることで非常にいいタッグとして機能していた気がします。

私個人としては少し試合の間隔が空いてたし、ここ最近の暴飲暴食で体重はしっかり増えてるんですがめちゃくちゃ体がよく動いた。でもいい加減ちょっと食事気を付けなきゃいかん。


試合後はこれにて日本での全スケジュールを終えて火曜日にはアメリカに帰国するフィルとディナー。


食事に気をつけなきゃと書いてすぐの画像が生ビール大ジョッキ

今回の経験を活かして帰国後もさらなる活躍をして欲しい。また近いうちに日本に来たいと言っていた。

フィルのようにまた来たい、はたまた日本で試合をしたいというレスラーは本当に多い。
どうすればいい?と聞かれることもあるが個人的な意見としては「アメリカで結果を出すこと」

自分もぶち当たった壁、ローカルインディーから新興インディーへの壁を越えることが日本で活躍する一番の近道だと思う。

フィルはアメリカ、さらに言ったら彼の拠点のミッドサウスのエリアでもまだまだ無名。
名を少しでも上げてさらなるチャンスを掴んで欲しい。

帰りが遅くなってしまった。すっかり日付が変わった頃にコスチュームの洗濯を終えてシャワーを浴びて就寝。


14日(月祝)

珍しくアラームよりも早くバチッと起床。


たまにはNEWDAYSのコーヒーでも


祝日の朝だし千葉へ向かう電車はガラガラかと思いきや意外と満員。みんなおでかけ?それとも実は祝日でも仕事という人も多かったりするの?

電車に揺られ揺られ千葉へ。


浅川くんの自主興行。なんと入場無料。

もっと多くの人に2AWを知って欲しい、見て欲しいという思いから入場無料にしたそうで、その思いに力を貸してくれる協賛をこれだけ集めて形にした浅川くんはすごい。
いまインディーを生きる若い世代は本当に逞しくてクリエイティブだなと思う。

そんな思いのつまった興行で藤田プロレススクールvsドバイ軍!?

どんな試合だったか??ただただ死闘だった、とだけ言っておきましょう。
詳しくはXで #千葉BLOOM で検索。


自分は浅川くんの交通事故のことを記事で読んだくらいでしか知らない。
それでもものすごい怪我だったというのはわかるし、そこからリングに復帰するまで自分の体をもってくるというがどれだけハードなことだったのかは私には想像もつかない。

メイン後のマイクから、そしてお客さんに声かけてこんな素敵な写真を撮るところからも浅川くんのプロレス大好きな気持ちが溢れ出ていていて、それがやっぱり原動力なんだろうなぁ。


きっと今日の興行を見た人はこれからもプロレスを追いかけたくなったはず。

こういう積み重ねがニッポンのインディーを盛り上げていくんだろうなと、これからの選手たちには期待しかない。




充実の3連休。

なんだかどっと疲労感が押し寄せてきた。

これ飲んで千葉から帰ります。

来週は一息ついて、10月末は

10/26 東京湾フェリープロレス
10/27 2AW
10/28 おっこん

の3連戦。

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