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1.25 OSWと1.28 おっこん

東南アジアから日本に帰国しようやくこちらでの2025年も始まる感じ。
正確にはビッグベアー興行は2025年だったが、まだ日が昇ってなかったので。


1/25

土曜の昼興行。実はあまりない。
ややぐずつく天気の中でまずはJR小岩駅に向かう。
今日はここからバスでOSW道場へ向かうつもりだったがGoogleで見ても乗り場がよくわからない。逆か?
時刻表を見ても次はなかなか来なさそうなのでシェアサイクルで移動することに。

駅前にはいくつかポットがあるが道場近くには1ヵ所。
そこに返却可能なスペースがあることをチェックしてレンタル。

ビバ、電動サイクル。
あっという間に道場近くのコンビニに到着。
いいウォーミングアップにもなった。

OSW道場に到着。

私はOSWの新人、小藤将太とシングルマッチ。

彼が別の団体で練習生をやっていたことは知っている。
雑務なども一緒にこなしたことも何度も。

怪我もありその団体ではデビューは叶わなかったがこうしてOSWでプロレスラーになれたことはよかった。

その人の素質、努力、人間性なんかは大前提として大切だけどそれぞれの団体のその時の時流みたいな、運みたいなのもあるから。諦められないという人はトライした方がいいと個人的には思う。

どこであれデビュー果たせばプロレスラー。そこから“認めてもらう”かどうかは本人次第。

今の時代、どこまでだって這い上がるチャンスはあると思う。


そんなことを当日は思ったりする余裕はなく。

精悍な顔つきに鍛えられた肉体の小藤に同じSHOTAとして負けるわけにはいかないと入念にウォームアップ。

東南アジア滞在はなんだかんだ移動も多く体が凝り固まっていた。しっかりほぐしてリングに向かう。


試合はやはり小藤の瞬発力とスタミナに押されたが最後はSHOTAの意地でピンフォール勝ち。

1つ1つの技に正確性があった。この先試合数を重ねていったらどうなっていくだろう。楽しみ。
でもまだまだ負けるわけにはいかなかったのよ。

またやろう。もちろんSHOTAタッグもぜひ。




この日のOSWで行われたビリーさんとくいさんのシングルマッチは堪らなかった。

“見たいぞ!”と思っていることが全て見れた。

プロレスの面白さがギュッと、これでもかと詰まった一戦。
今回の試合を受けて次はビリーさんが持つシングル王座をかけてリマッチが行われるようで。
必見。




帰りに喫茶店で自分の試合映像を振り返ったり※この日はニコプロPPV配信があった
しながらゆっくり帰宅。

土曜日にまだ日が暮れる前に帰宅してるなんて。
朝早かったからか横になっていたら寝てしまった。

まぁこんな日もいいだろう。


1/28

なんやかんやしてるうちに気づいたら午後になっていた。
昼食も家で済ませて最小限の荷物をもって家を出る。

予定よりも遅くなってしまったが会場入り前にサウナへ寄る。
怪我ではないのだがどうも腰回りが硬い。
1時間だけだがたっぷり汗を流し血流が巡りまくったからか腰回りもだいぶ回復。
この季節は水風呂に入らずにサウナ→外気浴にすると実に気持ちいい。


グッドコンディションで水道橋の地下へと潜る。

おっこんdeプロレスは毎回己の脳内にある細胞をフル稼働させる。

外気浴しながらも色々と思考を巡らせてきて、たどり着いた結論はvs木原文人特訓。

そう、私は2月3日に髙木さんの30周年興行という注目度の高い興行で木原さんと戦う。

過去にシングルもあるがもうはるか昔。

この大会に出ることはフリーランスの自分にとっては大きなチャンス。

ここで敗れるわけにはいかない。

敵を倒すためには敵を知ること。

そのためにこの日わたしは木原文人になり戦うことで木原文人を知ろうと決意。

何を言ってるかわからない?
そりゃそうです。

これはあの場にいた人にしかなんのことやらわからないでしょう。

だがそれでいい。

結果としてこれがいい特訓になったのかどうかは2月3日になってみないとわからない。

とにかくみんなでたくさんバカみたいに笑ったからそれで充分だ。

アフターパーティーでいただいた生ビールは格別な味だった。



1月はあっという間におしまい。

2月も頑張ろう。

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翔太
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