見出し画像

2.15 TTT新木場

2.14

やはり確実に歳を重ねているのか。別になにかしたわけではないのに腰に張りが。
先週末の徳島ドライブの疲労は抜けてはいるが体の状態はイマイチなのかもしれない。

時間があったので午前中からサウナへ。
サウナ⇔外気浴を3セット。最後はちょうどアロマロウリュの時間帯に入ることが出来たのでこれでもかと汗を流すことが出来た。

腰の調子もやや改善。

所用を済ませて夕方にジムに行こうとするととんでもない眠気。そりゃあんだけサウナ入ってたらそうなるわ。

意地でジム行く。意地だけでトレーニング。


2/15

久々の新木場へ。
この日は東京駅から京葉線に乗り換えて向かう。

この同じ駅とは思えない移動も久しぶりなのだがやはり数えきれないほど通ってきたからか当たり前のような感覚。


新木場で試合するのはいつ以来なのだろうかとざっくり調べてみたが恐らく2024年5月のTTT以来だと思う。
こんなに通いなれた会場なのにずいぶんと縁がなくなってしまった。

それでも今でもホームリングくらいの感覚はあったりする。やっぱり落ち着く。


この日は刃さんとのタッグでTTTインディー統一タッグ王座に挑戦。

決してレギュラーでもない私たちが急なタイトル挑戦となったのは神崎からの希望だった。

神崎は全日本プロレスに入門して、デビュー戦の日程まで決まったところで急性硬膜下血腫になり白紙に。
一度はプロレスラーになることを諦めた。

その後、どういった繋がりだったか私はわからないがプロレスと音楽、芝居をMIXした魔界という舞台に出演するようになる。

私や刃さんが神崎と出会ったのはこの魔界だった。

当時は毎月新木場で公演が行われており、毎週稽古もあった魔界メンバーは本当にしょっちゅう会っていた。

そんな中で神崎が九州のFTOでレスラーとしても活動を始めたことを聞く。

稽古の時などに本人からももっとレスラーとして活動したい、体の方は問題ないと聞いた。

当時、ガンバレ☆プロレスも生え抜きの若手もおらずなんとかフレッシュな人材を使いたいと探していたこともあり首脳陣に神崎のことを打診。

ここからガンプロに参戦するようになり、彼の都内でのインディーレスラーとしての活動が始まった。

その時のことをすごく覚えてくれていたみたいだ。

神崎自身がYouTubeで私たちを指名した経緯を語ってはいるのでお時間ある方は聞いてみてください。

刃さんと神崎は魔界では親子という役柄で、アクションシーンもとにかくたくさん一緒にこなしていた。

リングでプロレスラーとして、なおかつ自分の持つベルトをかけてということにすごく強い思い入れは感じた。


が、私も刃さんもフリーランスのレスラー。

ここでベルトを巻くか巻かないかでは今後の試合の数が間違いなく変わってくるわけで。
私自身もフリー転向後に、日本中にさらに海外にも飛び回れはしたけど結果は出せなかった。

今年は結果を、と思っていた矢先に決まったタイトルマッチ。是が非でも取りにいかねば。


そして私も刃さんもTTTにレギュラー参戦はしていない。
そんな中で結果はもちろん、インパクトを残さねばならない。
となれば出し惜しみは出来ない。持てるものは全て出しきる。そして勝つ。

そんな意思のもとで最初の1分で獲りにいった。

刃さんのランヒェイも私のフロッグスプラッシュも。

カットに合い3カウントは奪えなかったが自分たちは冷静だった。
これで試合の流れも会場の空気もこちらが掴んだ感があった。



橋之介の跳躍力に押されるところもあったがこちらがまだ押し返せる、と思っていたとこで最後にひっくり返されたのは神崎の意地というか根性のようなものだった。

3カウントは奪われたが彼がこうしてチャンピオンとして団体を背負う1人となっていることは素直に嬉しかった。


一度はプロレスラーになることも諦めたけど巡り巡ってこんな景色を見ることが出来る。

プロレスはいつもNever Say Neverで、だからここから離れることが出来ない。



魔界の本場の日は朝から晩までみんなで過ごしたこの新木場1stRINGでこんなタイトルマッチが出来るなんてね。
防衛おめでとう!!
悔しいからわたしゃまだまだ自分を磨くぞ。





すごくなんとなーくなんですが昨年のフリー1年目とは少しずつフェーズが変わってきているような気がしています。

去年、走り回って飛び回って蒔いてきた種が何かに繋がるのか。最後はもちろん自分次第なんですが、その時の運の流れにいつでも乗っかれるように心も体も準備していこうと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

翔太
皆さんの応援を力に変えて、まだまだ面白い風景をお見せしていきます。少しでもその興味を持っていただけたら応援お願いします!!