汕頭旅行記5 -春節そして雨②-
3日目
はじまりはいつも雨。小公園から今日もスタート
私ひとりだと小公園来る用事も大して無いので数ヶ月おきくらいだけど、毎度来る度になにかしらは進化しつつある。
みまちんさんと合流。朝ごはん食べますか
ちまき屋さん
小公園の近くのちまき屋さん。前回汕頭旅行記3でも来ました。
朝ごはんにちょうどいい、汕頭観光飯のひとつ。
シゲヲさん、純さんとも合流…あ! 純さんの彼女で汕頭人の、ジェリーさんも!
ジェリーさんは日本語が口語的で男っぽい。多分純さんの影響。
今日も春節真っ只中で店わかんないので、散歩しましょう
小公園の老街と奶茶
ここも以前書いたとこですね。キラキラしてない方のやつ。
近くに、なにやら人だかりのドリンク屋が。お客さん達が写真撮ってて、理由がわかった。
仏壇にお供えする白飯くらいのクリームがのった、竹筒ミルクティー。結構な人がこれ頼んでる。映え…!
「鴨屎香」は、この潮汕でよく飲まれるお茶。ミルクティーをお紅茶ではなく、この中国茶使って作ってるんですね。名前の意味は「カモのうんこのにおい」。どうかしましたか?
竹持ち帰りOKだったので貰った。鉢にしてなんか植えようかな。
この竹手法は珍しい。商売上手〜
表の通りは整えられてるけど、みせかけだけなんだよね。この裏の鬱屈とした雰囲気。
もう屋根が崩れている建物だけど、門の上に何かある。落ち葉かな?
あっこれビール瓶で作ったトラップだわ
ジェリー「昔はよくありました」 治安…。
あ、お茶屋さん寄りますか
工夫茶の茶葉屋さん
手前のでっかい枝豆みたいに見えるのはオリーブかな。洋物の輸入としてではなく、地元の食べ物のひとつ。街路樹にもあったりする。
気になるお茶は試飲させてもらえます
小公園に通じる道近くのお茶屋。おじさんは、ここで30年やってる福建出身の人らしい。
おじ「汕頭人は茶葉をたくさん入れるけど、そんなに入れなくてもいい」と言いながらテキパキ淹れる。
ジェリー「あれは少なすぎる…。」
私もいっぱい入れた方が好み。スワトナイズされてきたかな
小分けのってあんまり売ってないんだよね。お土産用にあっていいと思うんだけど、中国はお土産先も大家族だから大きい茶缶でも売れる、ってことかな。
したら次は昼ごはん
日常潮汕料理
潮汕来たらやっぱこれだね。蚝烙。
みんなで食べると色々食べれて楽しい…。
ほら、私普段ぼっち飯だからさ…。
食べないお土産
小公園が進化して店が少しずつ増えて、汕頭グッズが出てきたんですよね。これが非常に良い。
左の牛肉丸キーホルダーは玄人向け。コアすぎる。
私は牛肉の中国語分布を。五花ってここだったんだ。下の黒いのは、
これです。餅みたいなのを詰めて模様付けするための道具。クッキー型とか、何か洋風に使えないかね? 素敵だけど、本来の使い方以外が難しい…。となる一品。
雨が止んで天気がちょっとよくなった
いつの間にか人、人、人。春節地元でのんびりとはいえ、みんなやっぱ出かけたいよね。
高鉄までの半端時間でコーヒー飲みますか
雰囲気は素敵な洋館だけど、自撮りしまくる女子ばっかのとこ。
毎度不思議なんだけど、中国の建物って柵が低い。簡単に落ちれる高さ。私は怖くて下を覗けない。
みまシゲさんは高鉄の時間が迫って、ここでお別れ。はるばるありがとうございました…!!
純ジェリさんともゆっくりお茶してからお別れ。またね…。
こっからひとりでブラブラ
キーホルダー屋さんがカフェ隣にあった
小公園は汕頭中心エリアのはじっこ左下。バスで繁華街へ。
寒いのになんで窓全開にするんだろう。中国七不思議のひとつ。
他都市になにそれと笑われるスーパー、ロータス。汕頭のマックスバリュー的存在。
勘の言い方はお気づきかと思いますが、こういうノーヘル3人乗り普通。子ども乗せてこんなんありえないといまだに思う
変な日本語で、日本の店のフリした中国の店だなってのがわかることよくあるけど、入り口溶けてみたいので今度試してみよう。
汕頭にりくろーおじさんの偽店、ニセろーおじさんの店があったんだけど潰れてしまった。洋菓子難民になりやすいこの土地で、十分美味しかったのに…。
通りすがりにタコス屋さんがあったので、恵方巻きの代わりに買って帰った。
深圳は感染者発生の影響で、下車客はみんなPCRだったそう。厳重。早く自由にどこでも行ける日が来てほしい。
お二人は、地元に戻った後日も潮汕料理の店に行って食べてるようだった。好きすぎだな…。
そして春節で雨の観光、なかなか難しいですね。休みが多いし動きづらい。
一年で一番難易度高かった。
でも他の時はこれより問題ないから、いつでも来れますね! お待ちしております!