汕頭旅行記9 -帰国前のワンモア汕頭④-
4日目。今日はシゲヲさんと汕頭の南方面に行くことに。もう帰国の人いないので、タイトル帰国前でもなんでもないんだけど。
潮汕華僑歴史博物館よりも南に降りて、私もまだ来たことないエリア。潮陽区。
今度高速バスでどっか行くのもやってみたい。どこまで行けっかな
西園
観光地として載ってるのに、開いてなくて入れず。えー
中国、こういうのよくわかんないんだよな。WeChatなら書いてたんだろか。公式サイトってものが無いので、簡単に調べられない。
お腹すいたっ
言ってることわかんねーだろ? クロワッサンが存在しない世界線、存在してもパリッとしないでヘニャってる世界線があるんだよ
これわかりやすい潮汕话ピンインでは。私は耳で音を覚えているだけなので漢字もピンインも書けないんだけど、「美味しい」が「ホージャッ」なので、そのジャッは「ziah」で「食」だね。こういうパズルを日々やっている。
そして、この区は聞こえてくる潮汕话の音がうちのところとちょっと違う! 汕頭市内で4種類あるってのは聞いてたけど、実際こう体感すると嬉しい。
文光塔
中は入れず。私の力では歴史的経緯を探れないので、どんな塔かはわからない。隣に小さい博物館があったので、ちょっと見てみましょう
毎度の入り口でQR読めって言われるやつ、シゲヲさんに旅行記8にも書いたコツを教えた。言っても理解できないから見せてわからせる戦法。やっぱ、「お、おう…」ってなって比較的早い。
案の定、町の展示施設ってかんじですね。
ここでも抗日。
抗日コーナーは作らないといけない決まりでもあるんだろか。戦争よくないけど、果たして日本は原爆記念館でアメリカに対してこんな言葉使ってるだろうか。こういうとこなんだよな…。
他は、普通の町の特色コーナーがほとんどなんだけどね。
この文字を見るとつい写真撮っちゃうの、私だけじゃないと思ってる。
蓮花峰風景区
潮陽区の南の方にある、海っぺり。路線バスで行く。
車窓の風景がインドに似ている。荒い。路肩で青空市場開いてた。
海の門。妈屿岛よりもやっぱ海キレイ。この左手にはプールがあるんだけど人おらず。休みなのに閑散としている…。アクセス悪いからかな。ちょっとした散歩ルート。
楊枝寺
先ほどの場所から6kmほどだったかな。DIDIで来たけど、道が進むにつれて過疎っていくのがわかる。これは帰りの便がやばい気が。観て戻ってくるまで30分くらい待ってもらえるかとシゲヲさんがドライバーに訊くも、待てないと。アイヤー
寺自体の敷地は広めだけど、なんかちょっと違う。
建ててんなあ…。絶賛建築中。デッカい仏像にビニールかかってんの初めてみたわ
ぶっちゃけ、そんなに歴史がっつりって感じのとこではないかな。
ここから見える対岸が、すごく大きい工場。どうやら発電所らしい。
多分、むかしむかしは海に沈んでたんでしょう。市内でも色んな表情を見せてくれる汕頭、さすがですね。
で、案の定DIDIは捕まらず。シゲヲさん、DIDI捕まるとこまで歩こうとてくてく下山。幸い、1kmほど歩いたところでDIDI捕まった。
もし一人でこうなってたらどうしてたかなあと考える。車で来てる他の客は少しいたので、ヒッチハイクかなあ…。
バス停まで行って、そっからまた汕頭の中心地へ。
また美食街
別に他の場所でも勿論いいんですよ。とりあえず店多いからなんとかなるだろってのと、単に同じ条件下で人が違うとどうなるのか気になって…。歴代彼氏全員連れてくる店のような存在になっている美食街。なんだっけ、最近の流行りはサイゼリアで態度を見るんだっけか。
が。
この通りって晩ごはん用なのね。知らなんだ。蚝烙目当てに来た店は開いてない。どうする。
蚝烙の店を調べて、開いてるか確認するシゲヲさん。執念だ…。
知らない蚝烙屋
うん美味しい。ここらへんは古くてローカル感あるエリア。前にこの近くの按摩屋来たことがあるんだけど、香港映画に出てきそうな暗くてボロい店で按摩おばちゃんは魔女みたいな笑い声だった。
甘いの飲みに行こー
中国に住む人なら、一度は見たことがあるであろう、藤原とうふ店ステッカーの車。よくいる。
藤原とうふ店、各地でフランチャイズチェーン化しててその配送車なのかもしれない。
教えてもらって以来この店好きで、たまに欲しくなる…。
練乳かかったいちごとマンゴーのフラッペ。結構量あるんだけど、これパクパクチューチューしながら暑い下町歩くのが私は好きです。
シゲヲさんはここでお別れ。ちなみに深圳から来てるので、やはりちょっとコロナ的に厳しめ対応だったらしい。PCR検査が他より多めだったはず。
みんな気軽に来れるように早くなるといいね…。私がいる間に来てくれよな…。
〜fin〜