汕頭旅行記10 -リピーターにはネタが切れてくるんだよ②上-
2日目。昨日は100年ほど昔を見に行ったけど、今日は現代の汕頭に行くよ
よく思うけど、兄弟とか姉妹とか店名に入れてるとこ多い。Heyブラザーみたいなノリなんだろか
玩具展示会へ
私も初めて来た建物。汕頭駅のやや南にある、ビッグサイトみたいなイベントホールです。
事前にネットから登録をして入ります。
汕頭は、玩具と紡績が特産らしいんです。そして玩具は、中国の7割が汕頭生産らしく(ホントかよとまだ疑っている)、世界のシェアのそれこそ過半数が中国なので、自動的に汕頭が世界一の玩具の街になるんですね。
汕頭に来た人で玩具一緒に見るのは、ボーゲンさんが初めてです。
レールは無く、タイヤ式だった。日本のプラレールはあれおっかねえんだぞ、親子二代で遊べたりするからね…。沼…。
ボーゲンさんは鉄ちゃんなので、やっぱり電車に反応する。私が見たいがために無理矢理会場に連れてきたけど、楽しいと言ってくれててよかった。こう、展示会って、いろんなブースがたくさん頑張っててワクワクすんだよね。
何考えてここに至るのか 私には真似できないクリエイティブ
これ、ルービックキューブだ…。普通にルービックキューブ回してドット絵にしてる…。やだあ…。
このブースでは、実演テーブルも。
このストッパーに両手を置いて、3秒?経つとカウントがスタート。そこからルービックキューブ完成させてまたストップを押す。多分公式の大会に準じてるんじゃないすかね。ちなみに私は一面も完成させたことがありません。
ここ2年くらいか、「国潮」っつって、中国の伝統文化調のムーブメントが流行ってます。外人としてはそういうのがあった方が面白い。玩具も例に漏れず、そういう商品が増えています。
花形のパーツがあるのね 花畑にし放題ね
深圳で行った囲炉裏タイプの茶だ
こういうのって、ある時に確保しておかないと無くなるからね。流行の歴史の記録としても買っておくのは面白いです。
多分非公式じゃないかな…。サンエックスのコピーライト入ってたけど、中国の商品は、それが入っているから公式だとは言い切れない。ただ入れてるだけだったりする。コピーライトの意味わかってないのでは…。
敷地内にいくつかホールがあって、かなり規模が大きいです。コロナ禍を過ぎたからか、外国人もちらほら見かける。元々汕頭は外人がめちゃくちゃ少ないので、確実に外からの人。
あーっ、いっすね…。汕頭の様式なのか中国の様式なのか、1階が店舗で2階以上に住むスタイルが昔はよくあったようです。シルバニアの家にできないかな
特に大きかったブース
このGOBRICKSって書いてるとこが、レゴ系で一番大きかったと思う。レゴで作った動物園のような展示スペースも。
何体もこの規模の動物や恐竜がいて、これ作るのに何人でどれぐらいの時間がかかってんだろ…と震える…。
中国、テレビショッピングみたいに配信して販売するシステムが発達していて、こういうフェアでもやってるとこ結構あります。
新婚さん用の写真立て。中華風の飾りと新郎新婦のレゴが良い。髪型とか本人に近いものに変えれたりしたらより良いね。
元々は花のレゴって、本物のLEGO社が1~2年前?に発売して話題になって、それをまあパクったんですよね。それ以前は全然見たことなかったもの。汕頭は玩具の街だけど、中国のレゴ工場は汕頭にはありません。わかる気がする。
パッケージ確認したけど、流石にここらへんは大きい会社みたいだしちゃんと権利は取ってるんだと思う。
はー見応えのブースでした
同じホールではこんなのも。
中国、男児には日本のウルトラマンが人気で、だけど女児には中国版プリキュアが人気。そのグッズではないけど、やっぱ魔法少女文化は中国でもあるんですね。マジカルステッキ系の製品は、セーラームーンの影響がよくわかる。
玩具のご当地キャラ
入り口から出てくるこのキャラ、汕頭の玩具のご当地キャラです。ガチョウモチーフ。玩具工場があるエリアでは、街中でもちょいちょい像を見かけます。グッズとか無いのかな
靴の顔なんだろと思ってたけど、紅頭船モチーフだったのね
この系列がアニメ会社で、私もよくわかってないけどサンライズ的な存在なんで無いかな 汕頭で一番大きい玩具会社なはず
写真が多いので二部に分ける まだ終わんないよ
〜下巻へつづく〜