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Photo by
tsugumitachibana
「他人って思っているより自分のことなんて見てないよ」っていうけど、それって本当なの?
最近、他人の視線がすごく怖かったことがあった。
定期的にやってくる問題ではあるのですが、私は他人の視線がすごく気になるタイプだ。
そのたびに色々調べるたびによく出てくるのが「他人って思っているより自分のことなんて見てないよ」という言葉。
でも、これって本当にそうか??と思ってしまった。
なぜなら「女性の多い場所では、他人の視線は痛いほど突き刺さる」という体感があるからだ。
こういう体験をしたことが、誰しもあるのではないだろうか。
学校で女子が固まってこちらを見てコソコソ笑っていること。
ある日突然、無視されたり、仲間外れにされたこと。
会社で他の社員の悪口を言っていること。
私たち女子って女子が敵なのだ。
そしてそれは「暇な人ほど、他人を見ている」に集約されていると思っている。
男の人は、忙しくて他人なんて見ていないかもしれないけれど、女性社会って、本当に他人のことなんてちっとも見てないなんてことがあるんだろうか?
あの子がさぼっていた、とか。
あの子が男の人と歩いていた、とか。
あの子最近太ったよね、とか。
そんな視線だらけのような気がする。
私たちの世界って、そうやって視線を常に向けられて生きている。
簡単に
「誰もそんなあなたこのとなんて気にしてないよ」と言うのに、
なぜか出る杭は打たれるってことわざはある。
出る杭のことだって無視してくれよって思う。
しかも出てるかどうかは、相手が決めるんでしょ。
そんなのこっちには分からないじゃん。
だから、少し疑いたくなる。
もちろん、精神的に強迫的になるほどの畏怖を感じている場合には、そこまでじゃないんじゃないって言えるかもしれないけれど、
現実には社会的に視線には晒されていると思っているから、
なんとなく納得できないなと思った今日のお話。
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