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新潟記念は初○○を狙う!?

なんだか急に冷えてきましたね。暦上すでに秋になっているとは思いますが、競馬のサマーシリーズが終わらない限り自分にとっては夏です!今週も夏競馬やっていきましょう~♪
先週は本命ミッキーブリランテは着外・・・。むしろ来ないと思ったセイウンコウセイやエイティーンガールが馬券に絡むとは。。。
先週のを引きずらずに今週は新潟記念でリベンジしたいと思います!今回もここ10年の傾向から本命馬を探っていきたい。

枠:1枠が3勝だけど・・・
10年で1枠で3勝しているが、馬券内も3勝のみで複勝率はそこまで高くない。複勝率で言うと3枠が33.3%で一番高く、次いで4枠が26.3%。それでも極端な枠有利はなさそうだ。だが土曜競馬見てみると1~4枠で馬券内は6頭、5~8枠は12頭と傾向が出ているように見える。

年齢:5歳が4勝
勝利馬は5歳で4勝で一番勝っており、複勝率も27.7%と一番だ。次いで4歳の複勝率25.9%と続く。7歳馬も2勝しており侮れない。

脚質:差し追込みが狙い目
4角9番手の以降の馬が実に7勝もしている。当日のレースは脚を溜めて差し追込みに徹することができそうな馬が良さそうだ。ただ気になるのは前走の4角の位置は4~8番手が9勝となっている。毎回後方待機は評価を落とした方が良いかもしれない。

前走:小倉記念、七夕賞が好成績
前走は馬券内の30頭のうち、10頭が小倉記念、5頭が七夕賞。ジューンステークスの勝ち馬が2年連続馬券内に食い込んでいるが、今年は対象馬がいなかった。

性別:ここは牡馬強し!
夏は牝馬と言われているがこの新潟記念は牡馬が強い。10年で8勝、牝馬1勝、セン馬1勝。人気どころに牝馬もいるのでそのあたり注意しておきたい。

馬場:内馬場の痛みは激しそう
新潟記念と同条件である、土曜日の新潟2000mである赤倉特別。このレースでは最後の直線、内を大きく開けての決着となった。あまり内に包まれないポジショニングが重要そうだ。

斤量:56㎏が4勝
牡馬が勝っていることもあり56㎏が4勝。馬券内に目を向けても30頭中8頭が56㎏、次いで57㎏が7頭。斤量の増減は増えても減っても来ているので、あまり気にしなくても良さそう。ただその斤量で成績を残しているかは見ておきたい。


これらの傾向から新潟記念の本命馬は

◎12 ヤシャマル 菅原騎手

今回の新潟記念で気にしたデータは外枠、上りの速い脚が使えるか、牡馬か、左回り成績がどうかだ。ヤシャマルは6枠とやや外を引けた。前走は前目で粘りこんだが、1着のザダルとは0.7秒差と惨敗。今回は前目に行く馬が多いので、ヤシャマルがそこまで前に行かないだろうと予想。そして1番人気のザダルを物差しにすると、斤量が1.5㎏増えるザダルと今回斤量が2㎏減るヤシャマル、この3.5㎏の斤量差の恩恵はデカいと考える。

○13 クラヴェル 横山典弘騎手
牝馬なので本命馬より1枚落としたため対抗に。このメンバーでも上り最速を出せるのでは。後方待機過ぎないかが少し不安ではあるが、重賞を走っても馬券外無し、斤量52㎏と他馬より恵まれた条件を素直に評価した。

▲9 アドマイヤポラリス 三浦騎手
今現在14番人気とかなり人気していない。前走の大敗してはいるものの、実はこの馬好材料が多い。まず左回りの成績(0.2.1.1)、距離2000m(2.3.3.0)、鉄砲(1.2.0.0)、それに加えて上り3ハロンのタイムは、前走を除けば17戦すべて上り3位以内だ。得意条件の距離2000mになってどこまで通用するか、前走の大敗で人気を落とすようならここは狙いたい。

△2 ザダル 石橋騎手
末脚は魅力だが、斤量増の内枠でどこまで伸びてこれるか。地力は上位であるもののここは抑えまでの評価とした。

△6 パルティアーモ 横山武史騎手
新潟2000mで2戦2勝と高相性の舞台。前目にもつけれるし、控えても良い脚を使える自在性がある。前に行く馬が今回多いので控え目になるのであれば面白そう。

△17 トーセンスーリヤ 横山和生騎手
陣営としてはサマー2000シリーズ是が非でも取りたいところだろう。4着以内(ショウナンバルディが1着でなければ)ならソダシを抜いて優勝が可能だ。それに加えて騎手のサマージョッキーズシリーズ優勝も手に届く距離になる。先行馬なのに大外、斤量も前走より1.5㎏増とマイナス点が多いが、厩舎と騎手の本気度に期待したい。


重賞での横山一家でワンツースリーなんて初物が出てきそうでもあるが、新潟競馬場で現在23勝とリーディングを独走!春の新潟リーディングを獲った勢いそのままに、2021年新潟競馬リーディングジョッキーをヤシャマルの優勝を引っ提げて手にすることを期待したい。

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