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アイビスサマーダッシュは初○○を狙う!?

先週は本命のジェットモーション位置取り悪く本来の力出せず・・・
対抗のトーセンスーリヤがここまで圧勝するとはお見事でした♪
今週こそは本命を当ててやりましょう!

今週の重賞はアイビスサマーダッシュのみ。
何年か前に現地参戦してから、この重賞が大好きになってます。
大好きなだけで、相性が良いわけじゃありませんが(笑)
ちなみにアイビスサマーダッシュは2001年から開催され、21回目と比較的新しい重賞で、名前のアイビスは新潟県の県鳥である朱鷺の英訳(Crested ibis)から来たものです。
話それましたが、さっそくここ10年の傾向をまとめてみます。

枠:8枠で4勝と外枠優勢
直線競馬で言われている外枠有利はここでも当然。
4,5,6,7枠が1勝ずつしているものの2枠が2勝しているのは気になるところ。内枠だからと言って安易に軽視するのは危険だろう。2枠で勝った2頭はともに、外枠に切り込んだわけでなく埒に頼らずまっすぐ走れていた。またその場合、3~6枠に合わせられるような馬がいると良さそうだ。
でもまあ、基本は外枠を優位にとることを考える。

年齢:4,5歳が4勝ずつ
勝利馬は4,5歳が4勝ずつと最多。次いで7歳馬が2勝している。しかし、7歳馬は複勝率9.4%と低い。高齢馬の取捨には注意が必要。複勝率では4,5歳が30%超えで、次いで3歳馬が27%。3歳馬の勝利は無いものの複勝率が高い。斤量の恩恵なのか。

前走:GⅢとOPからがメイン
前走はGⅢとOPからが多い。芝1000か1200に限る。
CBC賞、韋駄天S、函館SSからの参戦は複勝率23%以上と高め。韋駄天Sは掲示板内でないと厳しいのか、掲示板外はなかなか成績を残せていない。1000mからは好成績馬から、それ以外は巻き返しがあると考えておきたい。

性別:夏は牝馬!斤量もあってかここは優勢
暑い時期は牝馬が活躍するのが当たり前になっていますが、このレースも例外ではない。過去10年で牡馬5勝、牝馬5勝と同じものの、複勝率では牡馬16%、牝馬22%と差が出ている。

脚質:逃げ3勝、先行3勝。前目優勢
圧倒的に前が優勢。逃げは複勝率50%、先行は34%と、逃げか先行で84%を占めている。出遅れ癖、追込み馬はここでは評価を下げざるを得ない。

人気:1人気7勝と圧倒的
過去10年で1~4人気がおおむね2頭は絡む。二桁人気は1頭しか馬券内に来れていない。めちゃくちゃ固い決着が多いわけでもないので、紐荒れの中波乱程度の重賞と考えてよさそう。

これらの傾向からアイビスサマーダッシュの本命馬は

◎14 オールアットワンス 石川騎手


3歳牝馬で斤量51㎏で枠も外と好位置。条件が一番良いのはこの馬だろう。
前目に先行できる脚質でもあり、1200mでも4角から着順を落としたことがないのも強み。現在単勝4.4倍で1番人気!過去10年で1番人気7勝の後ろ立てもできそうだ。ネックになるのは石川騎手が千直初めてということ…。土曜日の千直にも乗っていないし、このレースがぶっつけ本番。これだけが気がかりではある。

○15 セピアノーツ 藤田菜七子騎手
この馬も3歳牝馬で斤量51㎏で枠も外と好位置。条件が良いのはこの馬も同様。しかしオールアットワンスと比べ地力で劣るため2番手に。
前回の千直で手綱を握っていた藤田菜七子騎手に戻る。藤田菜七子騎手は千直では通算10勝で複勝率は20%超え!スタートセンスに定評のある藤田菜七子騎手になるのはプラス材料。外枠で一気に逃げれれば、芝重賞初制覇も夢じゃない!

▲13 ビリーバー 杉原騎手
昨年3着の実績馬。枠も昨年12番と同じような位置。前々走の韋駄天Sでは2番枠スタートで、一気に外枠行ったり、抜くのに内に切り込んだりかなり距離ロスがあっての9着。ここ最近アオリ癖があり出だしは要注意ではあるものの、すっと外枠の埒を頼って待機し、最後の200mで差し込むような、昨年の再現があるかもしれない。

△7 グレイトゲイナー 丸山騎手
中京実績があり、直線での末脚は光るものがある。直線競馬の適正がどうかがカギになるが、果たしてどうか。末脚勝負ならビリーバーかグレイトゲイナーかになりそう。

本命馬今週こそ馬券に絡んでほしいところ。
国内初の直線コースで行われる重賞アイビスサマーダッシュはどんな展開になるだろうか!?初重賞制覇の期待ができるオールアットワンスの走りに注目したい。また、あわよくば対抗であるセピアノーツの藤田菜七子騎手の芝初重賞制覇も期待しておきます!

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