相互作用について
人は知らず知らずのうちに、影響しあっているものですが、これはとても幸せなことではないかと思います。時と場合があります、良い影響に感じるとき、悪い影響に感じる場合がありますが、それは案外わかりやすいかと思います。自分の立場からみたら、膨らみがあるか、閉鎖的に気分悪くなるかですが、これもある意味ご縁です。その関係をどうするかは自分次第です。自分ではどおすることもできないことも多いようです。
いい影響の場合、単純に気分いいし、インスピレーションわいて次のことに取りかかれるし、情緒的にも豊かになります。未来へと広がると同時に過去へもつながります。そして、未消化なことが解消され、解放となるときもあります。相手を知ることで、思わぬ自分を知るきっかけが訪れることがあります。とっさの出来事に動揺するときもあります。こういうことは、お互いに抱えている問題は、明かされないままのことが多いのではないでしょうか。明かされないまますれ違っている。人生は複雑です。そんな簡単に理解しあえるものでもないです。でも、ある地点で問題が接点となったとき、それはご縁と感じています。化学変化がおきているように思います。その時点で、開かれているのではないでしょうか。
これは、魂の世界のお話なんです。稀なパターンのようで、世界中どこでも起きてる現象ではないかと思います。そんなこといわれても、とおっしゃる方いらっしゃるかと思いますが、物質的な目に見える世界があるなら、精神的に、霊的な見えない世界があって当然かと私は常日頃から思っています。
目に見えることと目に見えないことの差を、どうやって考えたらいいのかわからずにいます。どちらもつながっていて、切り離すことではないように思うのです。どちらも合わせ持った世界で、私たちはこの地球で生きています。どちらも影響しあいながら。どちらも大事なことです。そこをふまえて考えたいのです。いろんなことを。
それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。