bela
今日の一曲は、ブラジルから。
セルソ・フォンセカ「bela」
ボサノヴァを知るきっかけになったのは、カフェミュージックが流行ったからですが、そのあまりのお洒落アピールに最初は嫌悪感さえありました。でも、後になって知人から借りたのがきっかけで、古いサンバを聴いたときの明るいだけかと思っていたサンバに哀愁を感じ、それからラテンに惹かれていったものです。暑い国は光と影が色濃いものです。
セルソ・フォンセカは、現代のジョアン・ジルベルトといって比較されがちですが、聴いてる時のソフトな感覚はやはり共通しているのではないかと思います。実は何年か前、図書館のCDのラテンコーナーで出会いました。こんなふいの出会いもいいですね。どうぞ、お聴きください。
Celso Fonseca「bela」2016
アルバム「Rive Gauche Rio」2005より
「bela」とは、「素晴らしい」という意味です。
それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。