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日記 2022.10.30.日 今年も、もう晩秋

5時起床。コーヒー淹れる。ヨガでもやろうかとおもうが、やる気しない。今日はさぼり。白湯を飲む。ゆったりする。そのうち母が起きてくる。先にお茶淹れててといわれ、淹れることに。今日はふたりで白米、炊きたて。大根豆腐のみそ汁、納豆昆布、卵焼きとしょうが。穏やかな朝ごはん。片づけてからコーヒー淹れる。朝の音楽が流れてる。ぼんやりしてる。

今年初のつわぶきの花が咲いた。春から待ちわびた花。今、我が家の庭ではつわぶきの花芽がいたるところに出ている。どちらかといえば渋い花の部類に入るかな。花自体は黄色でかわいいけれど。何年か前に春だったか、つわぶきの茎を煮たことがあるけど、さすがに固かった。やっぱり観賞がいい。あと少ししたら大好きな小菊が咲く。晩秋、なんて素敵な響き。この季節のために一年があるかのように感じてしまう。わたしの勝手な思い込みにすぎないけど。そして、冬が近づいていることを知らせる、水仙の芽が出てきている。この家との出合いに感謝。大家さんと植物の好みが似てることは奇跡のよう。

朝からずっと台所。母は買い物へ。わたしが昼ごはん作ることに。ちょこちょこはじめてる。今日はゆったり。母が帰ってきた。ナスしめじベーコンの中華炒め、残りのロール白菜、白米。あっという間に食べ終わる。

部屋へあがって少し横になったら、昼寝する。なんだかぼんやりした午後。カフェにいくことにする。

お店に入ったら、なんと満席。でも、手招きしてくれてる方が、なんと小学校6年生の担任の先生。相席どうぞ、と。ありがたく、座らせていただく。このお店で先生に声をかけられた。あなたに似てる人を知ってます、といわれて。驚いた。そんな再会。小学校卒業以来の先生の記憶力に脱帽。そして、今日はうれしくてね、とすでに盛り上がってる様子。今日蠟梅を植えたのよ、話を聞く。1メートルの木ですでにつぼみがついてるのを園芸店で見つけたそう。今年はじめからずっと蠟梅の木を探していたとのこと。やっと見つかったと。蠟梅は、1月くらいに咲く黄色の梅、冬の花。黄色い花はいいわねえ、と盛り上がる。つわぶきの話をしたら、先生のお宅にもつわぶき植えてあるそう。和の庭が少なくなっていき、つわぶきが減っていっているそう。そんな話でいろいろと盛り上がり、この小さな町はなんて豊かなんだろうと、感慨にふける。今日も幸せな出会いのタイミングに、満たされた夕方。

夕ごはん、母のさばいた鯵のたたきと大根つま、もやしとほうれん草のニンニクポン酢和え、卵豆腐。

夕方の興奮がなかなか冷めない夜。

22時前に就寝。

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