くもり空の下の自由
力が出ない、やる気のない日。空もくもっていて、午後あたりから雨の予報。出かけようという気にもならない。部屋で過ごしている。こんな日もあるよ、と自分に声をかける。
隣の工事がまだまだ終わらず、音が響く。いくら工事の音があまり気にならない方でも、もういい加減くたびれる。本当は物音ひとつしない住宅街だから、はやく静けさを求めている。いつかは終わるだろう。
少し前から、noteの記事を書くこと以外にも、暇さえあれば、別のアプリに書いている。時間があるだけに生活が乱れてきて、だらだらが多くなりすぎ、そんな時間をもっと活かせるようにするにはともおもい、自由にアプリに書き始めた。たくさん書いてもいい。そのまま記事になるときもある。五行で終ることもある。なんでもいいと自分にいいきかせる。自由に、自由に。
そのうち定まることもあるだろう。でも、あまり決まりごとを作りたくない方だから。西洋占星術の中でも、すべての星座の中で、一番自由な星座。こんな些細なことをわりと誇りにおもっている。だからといって、わたしのそんなところは、ひんしゅくを買うこともあるし、あきれられることもあるし、批難されることもある。それを承知でいる。母には嫌味を言われる。あまり褒められた試しがない。たいていは、あの時は突っ走ってたと、言われる。思い立ったが吉日とはよく言ったもんだ。生まれ持ったものは、一長一短にもなる。そういうものだと、とらえてる。
近頃、ベランダに黒っぽい鳥がなにかついばみにやってくる。毎日のようにやってくる。固いものをエサかのようについばみ、落としてはまたついばみとやっている。
そして、自然にいなくなる。鳥は自由のシンボル。動物は苦手だけど、鳥は好き。いつまで来てくれるだろう。
それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。
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