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暮らしとタロット、そして本来の自分へ

お久しぶりです。
皆さま、お元気ですか?

発信が止まってしまって、タロットの仕事を辞めるところまで、そう時間がかからなかったのですが、目が弱い私はスマートフォンの画面を見ると涙が止まらなくなってしまい、発信することも、記事を見ることもできず、しかも、大好きな読書さえできなくなり、これはもう強制終了でしかなかったのでした。

体は正直なもので、心は頭と仲良くしていて、いやまだ辞めるわけにはいかない!などとわめいていたのですが、体を見てると潜在意識とつながっていますね。私がしばらくお休みすることをつぶやいた朝、「13番死神」のカードがすでに前もって出ていて、あ〜終わってくな〜、と感じたのでした。体もタロットも正直に潜在意識を表現している。

仕事を辞めた理由は、そもそもタロットで人を占うことに区切りをつけたかったわけで、自己対話に徹したかったことが、真の理由です。ずっとずっともやもやしていながら、発信をして、インスタグラムまで始めてしまい、余計にパンクしたのでした。目の弱い私は、情報は少ないほうがよいに決まっているのです。無理は禁物。

タロットという目に見えない世界への扉を開けてからというもの、タロットに没頭し、自然とのつながりを失っていたのです。このことについては、最初から気づいていたのですが、庭の花を生けなくなった異変を感じていたことが、うすうす危機感を感じとっていたのでした。

タロットの仕事を辞めてから、朝はセルフケアの時間に当てているのですが、ウォーキングに行った際、川っペリでタデをみつけ、一本頂戴して、急いで家へ持って帰り生けたのでした。このときの、タデを眺める幸せな気持ちは、暮らしを取り戻した幸せ。その日のうちに、小ぶりな観葉植物を買ってきて部屋で育てたり、それからというもの発芽時期ぎりぎりにほうれん草の種を蒔き、

やっと芽が出てきたところ。そうなんです、目に見えない世界と目に見える世界とのバランスをとることが、いつの間にか失われていたのでした。やっとそのバランスを取り戻し、毎朝のカードを引くことにいい意味でゆる〜く楽しんでいます。そして、穴のあいたセーターやブランケットにダーニングをほどこしたりして、ゆったりと休息。やっと自分を取り戻しつつある中、急に書きたくなりだしたのです。

本日のタロットは、

「8番力&カップの9」
昨日から少し腰を痛めてるけど、今日一日をどんなふうに過ごせるかなと、柔らかい力を発揮したいと、一体何の願いが叶うのかな?


そんな朝のリーディング。まさかnoteを書き始めるとは!私が一番驚いています。すぐそこの未来もわからないものです。

「8番力」のカードが表す本当の強さとは?
私はとても自分の弱さを表に出すのが苦手なところがあります。本当の強さとは、弱さをもさらけ出すこと。次にnoteを書くなら、自己開示しようと決めていました。

実は私、精神障害者なんです。母との二人暮らしで二年前に父が他界しております。今は何不自由なく暮らしている一番いいときだと感じています。体調も良好。共に暮す母に一番に感謝していますが、母がいてくれるからこそ、助け合いながらやっていけているのです。そして、noteでの前アカウントからお世話になっているフォロワーさんの方々、私の流れを密やかに見守ってくださり、たいへんありがとうございます。とっても心強かったです。もう、note四年目突入。ホームみたい。前アカウントでは、障害のこともオープンにしていたのです。私自身、オープンなのがいいと、ここまでの流れを感じてきていつも心の内側にひっかかる思いを感じながらの時間を送っていました。やっと、自己開示できました。

また、障害のことなどには追々触れていくこともあると思います。今日は、本来の自分への回帰をできたことに感謝します。皆さまの存在に感謝します。

これからは、ゆる〜く発信していきます。どうぞ宜しくお願い致します!


空川ナオ


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