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首吊り自〇は最も悲しい死に方

※個人名の記載はあえてしておりません。

昨年に続き今年も大変ショックな自殺による訃報がありますね。
亡くなった方には手を合わせる事くらいしかできません。

記事の内容的に暗くなっちゃうので
まず、はじめに書いておきます。

人や生き物は必ずいつか死ぬ。
それまでアホみたいに笑って生きてみよう。
笑いながら自殺する人はいないんだから。

他人様の死についてアレコレ指摘するつもりもないですし、安易に「死ぬな」とも言えません。
なので、僕の中で思っている防衛ライン的な言葉を書いてみました。

今回の記事はタイトル通り、『首吊り自殺は最も悲しい死に方』について書いていこうと思います。

自殺の方法としていくつか存在します。調べてみたので一覧を上げてみます。

  • 首吊り

  • 自傷

  • 中毒

  • 飛び降り

  • 飛び込み

  • 焼身

など

このような方法の中で何故首吊りが一番悲しいと思っているのか、それを書いていこうと思います。

まず、自傷についてです。
自傷とは主に手首を切って浴槽に入れる方法ですね。
こちらは成功率は低いとされています。
なので、ためらい傷などが残るケースが多いようです。
実施される方の多くはまだ生きることに未練がある事が多いようです。
精神状態が危険な状態には変わりありませんが、まだ兆しはあると思います。

下記はその他です。

中毒は毒を飲む、危険な薬品を部屋に充満させる等の方法になります。

飛び降りは高い建物から飛び降りる方法になります。

飛び込みは電車等に飛び込む方法です。

焼身は自分や家などに火を放つ方法です。

これらの4つの自殺については他人をかなり巻き込んでしまう可能性がある点が共通しています。
これ以外の自殺でも人に迷惑を掛けるということには変わりはありませんが、特にこの4つは影響範囲が大きいです。
電車の飛び込みに関しては鉄道会社、乗客、家族など多くの人に対して迷惑を掛けることになります。

これは自殺者がこの世界に対して恨みを持っているときに行う方法だからだと思います。
非常に悲しい方法ではありますが、最期に絶望しているこの世界に対して無作為な復讐を果たし、この世界と決別することに安堵もしている状態にもなるかと思います。
『死んだ後の事など関係ない』というのがこういった方法になります。

では、首吊りに関してはどうでしょうか。
何かしらの理由で死にたくなっているという状態は変わりません。迷惑も掛けます。
しかし、この方法は極力他人を巻き込まない死に方です。
ひっそりと自分1人で死ぬのです。

この方法を選ぶ方は・・

  • 責任感が強い人

  • 人を思いやる人

  • 気が小さい人

  • 本音を誰にも相談できない人


という特性がある人が多いような気がします。
『人を思いやる人』が周りを悲しませる死に方をするのか、と思う方もいるかもしれませんが、もう本人は死ぬことを止められない状態になっているのです。
なので、せめて周りに対する迷惑を最小限に抑えて1人で死のうという最期の気遣いなのです。
これが最も悲しい死に方だと思う理由です。

他の死に方の場合、まだ生きることに兆しがあったり、負の力(これもエネルギー)にあふれていたりします。
首吊りの場合、どちらもないのです。
死ぬことが目的になっています。

そして、性格的に良い人なので、普段それらしい状態を周りに悟らせないのでしょう。
突然死んでしまって取り返しがつかない状態になります。
これでは止めることが難しい。

こうなる確率を下げるために必要なのが『笑い』です。
笑いながら自殺する人はいないでしょう。

ですが、この度はその笑いを追求する方が自殺してしまいました。
これは非常に残念でなりません。
ご冥福をお祈りいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様の明日が幸せでありますように!