荒野に口笛が聞こえるRPG
最近日に日に暑くなり、外出する度に脱水症状になりかけてしまっているみかさです。
最近友人に「お前このゲーム好きだったやつ今PS4で買えるよ」の一言で裏でやり始めている、私の原点であり、思い出深い作品のワイルドアームズの紹介をしようと思います。
本当に良い作品なのですが、発売当初の出てきたタイミングが悪く、埋もれてしまっている作品なのでこの機会にぜひプレイしてみてください。
『ワイルドアームズ』ってどんなゲーム
1996年発売のRPGジャンルとして、初代プレイステーションで遊ぶことができたゲームです。作品の世界観としては、荒廃した世界で魔族と戦うといった、現代のゲームではありきたりな内容ではありますが、王道な内容になっています。
(ちなみに私が生まれる前の作品です。)
そんなワイルドアームズですが、初代プレイステーションからの発売でありながら、OPのアニメーションから、音楽、ストーリーの内容どれをとっても素晴らしく、特に音楽とアニメーション周りは現代のゲーム作品と引けを取らないくらい、クオリティが高いものとなっています。
剣と魔法だけではなく、「銃」
荒廃した世界が舞台なこともあり、剣や魔法だけではなく西部劇にでてくる「銃」が重要なキーワードだったりします。
剣や魔法がメインなRPGですが、西部劇的な「銃」要素を上手く取り込んでいるのは珍しく感じます。
ですが、現代のRPGに自然と銃要素がうまく溶け込んでいるのは、このゲームがあってこそだと私は考えています。
ワイルドアームズでは、「銃」を「アーム」と呼称し剣や魔法より特別な位置付けし、強力な武器としてカテゴライズしています。
「MPに左右されず強力な攻撃ができる」そんな「銃|《アーム》」は作品を彩る大事なシステムになっています。
出会ったきっかけ
そもそもこのゲームに出会ったのは、小学生のころに父親がやっているのを見てたのが最初の出会いでした。当時の周りでは流行っていたゲームすらわからないですが、父親とやる始めてのゲームでもありました。
今思えば最初にやるゲームにしては難易度が高いゲームであったと感じています。ですが、眠くなるまでプレイしたのはよい思い出です。
ナンバリング作品について
ドラクエやFFといった作品のようにナンバリング作品が存在しており、各作品では1つのテーマを設けて作られています。2は英雄、3は思い出といった、その作品独自のストーリーを作っています。
どの作品も、ストーリーを始め、音楽にアニメーション、全てがこだわられています。
シリーズ通して2作品にあたる「ワイルドアームズセカンドイグニショッン」は名作だと言われているので、機会がありましたら是非プレイしてみてください。
(個人的には3がめっちゃ好きです。)
最後に
ワイルドアームズを作ったプロデューサー、金子彰文氏は「戦姫絶唱シンフォギア」の制作に携わるなどしています。独特な言い回しだったり、登場する食べ物だったり、何か似ているものがあるかもしれません。
(まぁ、私はシンフォギア見てないのでわからないですが。)
昔のゲームではありますが、初代プレイステーションで発売された古き良き作品です。もし時間がありましたら、是非プレイしてみてください。
では今回はこの辺で失礼します。