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雀魂の昇段目安は?(四麻)

【更新】

おかげさまでyahooの検索で上位に来る記事になりました。
皆さんの応援のおかげです。
序盤に書いたためnoteの使い方わからずだったのでこれを機にきれいにしてみました。

本文ここから

まずは自分と同じく雀聖を目指している方。覚悟してください。(笑)

今回は、雀魂はじめた方で、いまの自分の段位からどのぐらいであがれるんだろう?
昇段したけど周りと比べてスピードはどうなのかな?
そんな人向けに記事を作ってみました。

自分も雀聖目指して頑張っていますが、実際最速どのくらいでいけるんだろうかとか見てみたくて作りました。

参考になれば。

今回は、下のサイトを参考にさせていただきました。

このサイト非常に見やすいので皆さんも見てみてください。

≪段位の種類≫

雀魂の段位は、初心、雀士、雀傑、雀豪、雀聖、魂天6種類。
初心から雀聖までは段位の中でさらに1~3のランク付けがされていて、同じ段位でも数字が大きいほうがより上位となっています。

初心1⇒初心2⇒初心3
⇒雀士1⇒雀士2⇒雀士3
⇒雀傑1⇒雀傑2⇒雀傑3
⇒雀豪1⇒雀豪2⇒雀豪3
⇒雀聖1⇒雀聖2⇒雀聖3
⇒魂天

四麻と三麻でそれぞれ段位があるため、四麻は一番上の魂天でも三麻は初心とか、その逆、はたまたダブル魂天なんて方もいらっしゃいます。

≪初心≫

最初は初心。

初心 ポイント配分

まず、ポイント配分(4麻半荘戦順位ウマ込み)は上のとおりです。
これに終局した際の点数により加点・減点されますが、主なポイントは順位によるptになります。

単純計算で、4半荘で、1,2,3,4位を1回ずつとった場合、
初心は1半荘あたり平均7.5pt ((35+15-5-15)/4)入ります。
これを必要なポイント数で割ると、必要な対戦数が出てきます。
初心は雀士になるまでに300pt必要です。
(初心1で20pt、初心2で80pt、初心3で200pt)

そうすると、大体40戦くらいで雀士になれる計算ですね。
もちろん全部トップなら8-10戦で卒業できます。
あくまで平均2.5(4半荘で1,2,3,4位を1回ずつ)でのイメージですので1,2位が多くなればもっと早いです。
経験者の方はもっと早いイメージでいいと思います。

≪雀士≫

次に雀士です。

雀士 ポイント配分

単純計算で、4半荘で、1,2,3,4位を1回ずつとった場合、
雀士1は1半荘あたり10pt雀士2では5pt入ります。
このように初心1-3では段位内でポイントの入り方が同じでしたが、雀士からは1-3でポイントの入り方が変わります。

注目は4位の時のポイントの減り具合です。

≪ラス回避≫

初心と雀士の表の4位の部分を見ていただくと、4位の減点に傾斜がついていることがわかります。

これはなにを意味するか。

雀士3のptに注目していただくと、
4半荘やって、1,2,3,4位を1回ずつとった場合、ptは0。ゼロです。
(55+25-5-75=0)

リアルな麻雀ではトップを取るのがえらい麻雀(ポイントがいっぱいつく)が多いです。Mリーグもそう。

一方で、ネット麻雀はラス回避麻雀といわれる理由がこれです。

こうなった理由はおそらくですが、
4人でオンライン対戦開始
⇒東1局で親に跳満放銃
⇒放銃した人がやる気なくなってやめた。
⇒ほかの3人はちゃんと麻雀したいのに1人ずっとツモ切り
⇒真剣な麻雀にならない。。。

なんてことになるのを防ぐためだと思われます。
ラス回避することに意味があればそのあとも全力で3着目指して真剣に打ちますもんね。

さて、じゃあどうすりゃいいんだと。
雀士3が卒業に必要な点数は1000ポイント。
実際には、原点(昇格したとき)が500なので最速は500ポイント獲得。
1位が+55なので最速は9連勝くらいなのでこれを目指しましょう!!

はい。なめてんのかって話ですね。

ポイントはさきほど言った通りいかにラスを回避できるかです。

≪雀士1≫

今回は、ラス率15%~30%の数値を算出してみました。
算出の仕方は、4位率を15%とした場合、残りの1、2、3位を均等にとった場合、何戦程度昇段に必要か計算しました。
(例:4位率が15%の場合、1~3位は28.333…%)

ラス率別の必要半荘数

上の表のようなイメージですね。
これを見ると、雀士1の卒業イメージは、
①15% 約19戦
②20% 約24戦
③24% 約29戦
④25% 約30戦
⑤30% 約43戦

となります。なんとなくイメージよろしいでしょうか?

≪雀士2≫

雀士2

雀士2だと、
①15% 約31戦
②20% 約45戦
③24% 約69戦
④25% 約80戦
⑤30% 約400戦

雀士1と比べて4位率が⑤30%だと必要な半荘数が結構増えましたね。
でも一応計算上はptが増える試算です。

≪雀士3≫

さぁやってきました。雀士3。
よく見てくださいね。これがネット麻雀のキモです。

雀士3

雀士3だと、
①15% 約50戦
②20% 約100戦
③24% 約500戦
④25% ✖
⑤30% ✖

まず、4位率が⑤30%だとこのシミュレーション上はptがマイナスとなるため雀士3の卒業ができない計算になります。。。

そして、④25%でも獲得ptは0。
4半荘やって、1,2,3,4位を1回ずつとった場合、ポイントは0。ゼロです。

繰り返しになりますが、今回のシミュレーションでは、ラス率25%の場合、残りの1~3位も均等に25%で計算しているため、ポイントが増えないため、ラス率25%以上は昇段できない(雀傑になれない)となってしまいます。

実際にはラス率が25%以上でもトップ率が高かったりすれば昇段できますのであくまでシミュレーション上です。
ただ、今後昇段した時にはもっとラス率を下げないつらいため、ラス率を中心にシミュレーションしているためです。
ご承知おきください。

ただ、トップ率高くてもなかなかポイント増えないのでやはりいかにラス回避するかが鍵です。これが多くのネット麻雀のキモです。

≪雀士まとめ≫

雀士1~3をまとめると、
①15% 約100戦
②20% 約170戦
③24% 約600戦
④25% ✖

ということで、
雀士以降になるとラス回避が重要に。
・雀士100戦で卒業したらすごい!!200戦で雀士卒業を目指そう!!

ちなみに東風だと獲得ポイントは半分くらいと思ってください。

自分の場合は、
東風189戦(平均2.35位:ラス20.63%)、半荘97戦(2.47位:ラス24.49%)
東風のポイントが半荘半分だと考えると半荘換算約200戦。

自分はルールもわかっていましたし、とりあえず打つことはできるレベルでのスタートでした。

それでも雀士結構苦戦した思い出ありますね。
雀魂から麻雀はじめてルールもあまり知らないところからはじめた人も多いと思いますが、結構雀士の卒業もしんどいです。

周りの経験者の人はサクサク進むかもですが焦らずやっていきましょう。

興味があればこちらも↓

≪雀傑≫

ここまででラス回避がいかに大事かわかっていただけたと思います。
疲れてきたので、あとはポイント抑えながらざっくりと。(笑)

雀傑 ポイント配分

雀傑も雀士と同じく、
雀傑1と2は4半荘で、1,2,3,4位を1回ずつとった場合ptはプラスですが、
雀傑3はptは0。ゼロです。

違う表現をすると、雀士3や雀傑3は平均着順2.5以下じゃないと昇段しにくい(ほぼできない)と考えもできます。
平均着順2.5以上というのは同じくらいのレベルのカテゴリーで長いスパンで見て平均以上の強さにならないといけないということですね。

あとは雀士で説明した内容なので淡々と表を貼っていきますね。

≪雀傑1≫

雀傑1だと、
①15% 約25戦
②20% 約36戦
③24% 約53戦
④25% 約60戦

≪雀傑2≫

雀傑2だと、
①15% 約34戦
②20% 約54戦
③24% 約107戦
④25% 約140戦

≪雀傑3≫

雀傑3だと、
①15% 約56戦
②20% 約112戦
③24% 約556戦
④25% ✖

≪雀傑まとめ≫

さて、卒業の目安ですが、
ラス率が、
①15% 約114戦
②20% 約200戦
③24% 約714戦
結果、雀傑150戦で卒業したらすごい!!
300戦で雀傑卒業を目指そう!!

自分の場合は、めちゃくちゃ運が良くて駆け抜けました。
雀傑1で42戦(ラス9回)
雀傑2で22戦(ラス4回)
雀傑3で38戦(ラス4回)
まさかの102戦で駆け抜けました。
雀傑2、3のマイナスが大きくなるとこでほとんどラス引かなかったのがかなり大きいです。

改めて計算するとホントに運がよかったんだなと感じています。
ラス率は16.67%(参考:1位26.47、2位31.37%、3位25.49%)とシミュレーション①の15%より高いですが、2位率が高かっため、想定より早い昇段となりました。
こんな感じで実際はブレますので参考程度に使ってください。

自分の成績のとおり、ラス回避が20%以下であれば格段に卒業は早まります。
キツイ状況でもラス率25%以下。まずはそこを目指しましょう。

(追記:雀傑3に落ちてきて現在悪戦苦闘中です。笑)

≪雀豪≫

現在、雀豪1の自分は(傑3に降格しています。)
どうすれば雀聖になれるのか。
行ってみましょう。

雀豪 ポイント配分

雀傑までとの違いですが・・・
まず雀豪は1ですでに平均2.5位でptがゼロとなります。鬼。。。
さらに、雀豪2、3は平均2.5位でptがマイナスになります。鬼畜。
これがどういう意味かはまた後述。

そもそも、雀魂プレイヤーの上位20%くらいが雀豪なわけですから、
かなりきついですね。

≪雀豪1≫

雀豪1だと、
①15% 約60戦
②20% 約116戦
③22% 約195戦
④24% 約600戦
⑤25% ✖

まず豪1の時点で雀士3と雀傑3と同じく平均25%のラス率だとptが0なのでシミュレーション上昇格できまん。。。

このシミュレーション上だと、雀豪1はラス率24%でプラスなので雀豪2にはなれます。が、そのペースだと600戦ほどかかりますね。(笑)

≪雀豪2≫

雀豪2だと、
①15% 約74戦
②20% 約178戦
③21% 約248戦
④22% 約410戦

このシミュレーション上だと24%で上がれなくなります。
雀豪になるとラスのマイナスptがかなり大きくなるため、さらにラス回避を意識しないといけません。豪3に行けますが1,185戦。(笑)

≪雀豪3≫

雀豪3だと、
①15% 約92戦
②20% 約300戦
③21% 約545戦
④22% 約3,000戦

ついに22%ですって。(笑)
ただでさえキツイのに。しんどすぎますね。
雀聖ってやばいですね。

≪雀豪まとめ≫

そんなわけで、まず、ラス回避が最低25%ではなく最低でも22%以下でないと雀聖になれません。
これはMARiMO調べなので違ってるかもですが。違っててほしい。(笑)

では、ラス率別シミュレーションです。
卒業目安は、
①15% 約224戦
②20% 約594戦
③21% 約939戦
④22% 約3,604戦
⑤23% ✖
⑥24% ✖

噓でしょ。。。自分で作ってて絶望してきました。(笑)
たぶんあってるんですけど。

繰り返しますがシミュレーションであって、1~3位の着順によって大きく変わります。

気づいたことは段位が上がるにつれて、
ラスで減るポイントが高いため、逆にトップも大きくなる。
②それに伴って2着のポイントも結構でかい。
つまり、ラス回避に加え、2着と3着の違いもポイント的にはかなり大きくなる。

例えば、雀豪3で1位から順に26%、30%、22%、22%(これで平均2.4)になると計算上は500戦で雀聖だ!!

ラスを回避し、いかに連対するか。
放銃してしまったときにいかにラスを回避できるか。
狙える時にいかに連対できるか。

これを兼ね備えないといけない。

押し引きがかなり難しいですね。
ミスをしていたらかなり厳しくなりそうです。

≪まとめ≫

気づいたら一番の超大作になってしまいました。(笑)
結果、めちゃくちゃしんどいこともわかっちゃいました。(笑)

数字は本文を参考にしてもらうとして。

初心(40戦)、雀士(200戦)、雀傑(300戦)、雀豪(3000戦!?)というまとめにしておわりにします。

もちろん、もっとラス率低い人は段違いの速さで昇段しますが、多くの人はどこかのタイミングで停滞します。

一番大事なのは楽しんで麻雀を打つことです。
段位があるから意識してしまいますが、一番は楽しく打ちましょう!!

現実はわかりましたが、目指すよ雀聖!!

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