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キッチンリフォーム
キッチンのリフォームをするきっかけ
35年ローンで買った我が家。
DIYが好きな私には(高価な)大きなおもちゃになっていて、いろいろとDIYで触りまくっています。
なんだかんだやっている中、2022年の年末から2023年の春にかけて玄関にあった据付の靴箱を破壊し、漆喰を塗り棚柱を付け位置可変可能なオープンなシューズラックをDIYで制作いたしました。
解体完了😌腰いてぇ pic.twitter.com/lGOJtHQgD9
— まおう (@Mt_Kuchi) December 11, 2022
仮置きだけど玄関に雨の日ならカッパ掛けてもいいし、冬場帰ってきてコートとかかけても良いかな😌棚板は棚柱増設してもうすこし考えてみよ🤔 https://t.co/DzOW3OWVSN pic.twitter.com/2Nv9mHQuXD
— まおう (@Mt_Kuchi) April 8, 2023
このオープンな棚位置の可変可能なシューズラックを見た妻が、
妻「これっ…キッチンにもほしい!」
私「じゃあ、やろうか?」
となったわけです。
そんなに大した理由ではありませんが、大体そんなものです。
リフォーム後のキッチンの構想
構想をまとめる迄
色々考えました。
どれくらいのサイズでいくのか?今置いている既存の棚などは再利用するのか?再利用するするのなら・・・ああだこうだ考えているうちに、
もうフルオープンにしよう!と至りました。
まとめたものを可視化してみる
Fusionを利用して3Dモデルを作成してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1723528929495-LlSUghXAy9.png?width=1200)
上部の箱は吊戸棚です。こいつのせいでオーダーメイドじゃなければちょうど合うサイズのキッチンボードなどが置けないのでもう一つ使い勝手の悪いスペースでした。実はもともとここに置いていた棚も既製品とやっつけ仕事で作った棚を設置しておりました。
今回はこのイメージのように制作していくことを決意し、夏季休暇を活用してDIYでセルフリフォームを決行しました。
壁紙を貼り換える
壁紙を購入する
壁紙屋本舗さんで壁紙を購入。今回購入したのはこちらのLW-447。
サンプルを取り寄せて、見た目質感機能を吟味して選んだ壁紙がこちらでした。準不燃で防カビ・防汚・抗菌・ハードタイプ。
こちら嬉しいのは糊付きでメーター単位で用意して送ってくれるところが嬉しいところです。糊もたっぷりついているので貼るときも安心です。
もちろん糊無しの販売もあり自分自身で糊を付けてから貼るのもOKです。
既存の壁紙を剥がしていく
元々ついている壁紙を剥がす作業ですが、
壁紙自体は下地のボードに傷が入らないようにカッターを入れてめくっていけば上っ面は簡単にめくれます。ほとんど裏紙が残ると思いますが、
こちらは残ったままで問題ありません。膨れているところなどあればその部分は処理したほうが良いですがそんなことろがなくフラットであれば下地としてそのまま使用して問題ありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1723531737509-Uq4aYwqcEZ.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1723531737533-fN8LDUee3K.jpg)
どんどん剥がしていき予定の部分は全て剥がし終わり。
剥がすときべローンと大きくめくれるととても気持ちいいんですよね。
子どもたちにも手伝ってもらいました。
※コンセント部分につきましては電工免状持っています。
壁紙を張っていく
剥がし終わって壁紙を張っていきます。
必要分をメーター買いしているのでそこから各壁のピッチ+αで切り出していきます。(この辺り作業に集中しすぎて画像とっていなかった…)
ペッたんぺったん貼っていきます。糊ついているので意外に重たいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1723532581396-B7S6OmuNWR.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1723532596006-2K0RbZ12Rc.jpg?width=1200)
刷毛とヘラを使って押さえていき、不要部分をカッターで切り落とせば完了です。角は何度やっても難しいです。自宅なので多少のそそうはお許しください精神でやっております。
棚づくり
棚を作るのに購入した部材
棚を作るのに用いたものはこちらの棚柱と棚受け。
棚柱は棚の増設や取り回しも視野に入れて全てダブルタイプ、
棚受けは450サイズと350サイズを購入しました。上のリンクはどんなものかを参考にするために貼っています。近くのホームセンターで購入しました。
棚板はアカシアの集成材の厚み20mmのものを板で購入し棚幅でカット。
家に持ち帰り炎天下の中面取りを行い塗料を塗り、磨きました。
さぁ、部材もそろったし作っていくぞというところで事件は発生しました。
アクシデント。想定していたところに間柱がない
柱センサーで調べここに間柱あるよ!となったところに間柱がありませんでした。棚柱を5本付ける予定で、想定では4本は間柱に打ち付け残り1本はアンカーを打ち込んで打ち付ける予定でしたが・・・
打ち付けれる柱が2本しかいない。
仕方なく、間柱2本に長めのビスを打ち付けて棚柱を取り付け、残りの三本はアンカーを使い取り付けることとしました。
こちらのアンカーを使いしっかりと取り付けました。耐荷重のことも気になるかもしれませんが、私は軸になる間柱2本にしっかり打ち付けているのと、しっかりとねじが効いていましたで想定以上の荷重をかけなければ問題なしと判断しました。
そしてここも作業に集中しすぎて写真がないという失態を犯しています。
キッチンのセルフリフォーム完成(8割)
まずはビフォーアフターを
![](https://assets.st-note.com/img/1723534495001-udhiIig0aB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1723534536254-3KeNYYw1lB.jpg?width=1200)
スッキリしましたし、棚位置の可変が可能なことによって色んな使い方ができると思います。イメージではメイン棚板を3枚付ける予定でした。しかし実際見てみるとメインは2枚でサブを必要分作って取り付けていけばよいのかも?となっています。ということで使用していって完成させていくイメージですので、完成率8割というところです。
今回かかった総額
道具やねじ、塗料などでもともと所有しているものを
使っている部分の金額は省いています。
棚柱(1500mm)5本
・・・7,750円棚受け(450mm)5本
・・・5,250円棚受け(350mm)5本
・・・3,475円棚板用アカシア集成材厚み20mm*910*1820(サブロク材)
・・・9,040円(カット代含む)アリーゲーターアンカー
・・・980円壁紙(7m)
・・・4,446円
総額:30,941円
思ったよりもかかっているでしょうか?
私はだいたいこんなものかな?とは思っていました。
これがもう少し前だともう少し安くできていたとは思います。
ここ数年の値上がりは(特に木材)ダメージ大きいです。
それでも実際プロに頼んだらこんな金額ではすみません。もちろんプロですから技術にそれ相応のお支払いをしなければいけないからです。
それが嫌だから自分でDIYしているわけではありません。もちろん規模と施工する場所によってはプロにお願いをすることもあります。私の場合は自分が好きでやっているだけで、自分でできる部分は自分でという理由が大きいです。
まだまだ作らないといけないものがたくさんあるんですけど、また機会があれば記事にまとまてみたいなと思います。
最後に
やっぱ見た目変わると気分も変わりました!
カウンターチェアーもってきて一人のみにぴったりでした(^^)
新しくなったキッチンでゆったり1人のみできるの最高✨(ノンアルです) pic.twitter.com/JzeWhGj8Lg
— まおう (@Mt_Kuchi) August 13, 2024
しばらくここで晩酌を楽しみたいと思います♪