3CS入賞!!【CS2回優勝】白青黒墓地退化(ドロマー墓地退化)
はじめましての方ははじめまして LeO(@810LeO)と申します。
今回は5/5 開催された仙台CS(オリジナル)で使用し優勝を収めることができた『白青黒墓地退化(ドロマー墓地退化)』を紹介します。
新環境にて登場した新しいカラーリングの墓地退化です。
既存の青黒、アナカラー退化とはまた違った強みが出た構築で現環境でトップクラスの立ち位置のデッキです。
新弾直後からずっと調整を繰り返ししてきたためかなり自信のある構築になっています。
周りの反応を見るとその強さや小テクなどが様々あることなど知らない or 漠然としかないくらいの認識のようでしたのでそちらについての解説や調整したうえでの不採用カードや採用候補カードなども記載したいと思います。
無料部分はデッキリスト~採用カードまでを公開。
有料部分では不採用・採用候補カードについて紹介、ドロマー退化の子テク等や主要対面の立ち回りについて解説いたします。
※なるべく読み返しして書き損じがないよう努めておりますが、誤字脱字あればご指摘いただますと幸いです
5/8 追記) 5/8 開催された第20回シーガル名取CSでも優勝を収めることができました。
2CS優勝の戦績を残すことができました!!
2CS累計勝率85%という驚異的な勝率を叩きだしているこちらのデッキよろしければ読んでいただけると嬉しいです
5/15 追記) 5/14 開催された第49回シーガル山形駅前CS(オリジナル)で3位になりました。こちらの戦績を追記します
1. デッキリスト
2. CS戦績
3. ドロマー墓地退化の特徴
白騎士の精霊HEAVEN・キッドというカードの登場
現環境は3~4.5ターンキルの山が多くいるため、そのターンの間で勝負できるデッキが勝ち抜くために必要条件です。
既存の退化させるための札として使われていた落城の計の他にキッドの登場で4ターン目の退化率を上げることが可能になりましたクリーチャーのみで退化できるためシャッフ等の呪文メタられても同等のスピードで退化が可能です
ドロマーならではの受け札の多さ
キッドがG・ストライク持ちであると同時に自身のクロックを再度盾に埋め直したり、退化札以外に強力な使い方ができる受けの粘り強さが魅力の一つです
白のカラーリングが入りそれがデッキに邪魔しない程度で質に良い受け札を多く採用していることでアグロに有利が付くようになりました
既存の墓地退化との比較
【青黒との比較】
ルーターは本構築と同等、もしくはそれ以上搭載していますが、JOのアルモモを乗り越えることができないのが致命傷です。
環境にアルモモがいる限り青黒の基盤では使いづらい印象です
【アナカラー退化の立ち位置】
アナカラー退化はDisジルコンのようなクリーチャーのルーターやデドダムのようなマナを伸ばしながら戦える点は優秀です。
しかし、アナカラーのルーターが3コストに比重を置いている、退化札も落城の他はロイヤル・ドリアンのため退化できる速度が1、2ターン遅いのがネックです。
現環境は3~4.5キルの山が多く、その速度について行けない印象です
4. 主な動き方、個人的に気を付けていること
基本的には序盤のルーターで退化先であるバルカを落とすのは既存の動きと同じです。対面次第で使わないカードもあるのでそちらはマナに置いて色として回したりします
今まではバルカの色は闇でしか使う機会が少なかったのですが、ドロマーの色基盤では光文明でも使う機会が多いです。
対面次第でバルカを墓地に1枚置いておけば戻されたりしないような対面であればマナに置いて色マナとして重宝しますまた、対面次第ですが深く考えずでゲンムを出す、またはゲンムの退化を行うとこちらの受け札をほぼ機能しなくなってしまうので良く考えてプレイするようにしましょう
特に闇のクリーチャーが既存の墓地退化のデッキと比べて少ないためゲンム退化→デスマーチのような動きがしづらい印象です。ヴィオラは墓地進化の進化元にはできないので注意です
5. 採用カード
鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー
墓地進化クリーチャーの5枚目のカード。
退化させるためのカードは落城の計、HEAVEN・キッドと合わせて7枚入れています。
進化クリーチャーの方も増量することで4ターンキル率を上げるために採用しています
エマージェンシー・タイフーン / サイバー・チューン
ルーターの紹介は省きますが、比率についてだけ解説します。
2コスト(エマージェンシー・タイフーン) : 3コスト(サイバー・チューン)= 8枚 : 2枚であるのはゴワルスキーでの4ターン退化を実現するためには3ターン目に進化する必要があるため2ターン目に打てるルーターを入れているのは青黒の時と似ていますが、3ターン目に多色を置きつつルーターを打てるよう2コストのルーターの方の比重を多くしています
ヴィオラの黒像
主にミラー、アルカディアス・モモキング等のこちらの動きを制限しながら攻撃してくる対面の有効札になるカードです。
ゲーン中~終盤にて墓地に置いたクロックを相手の大型クリーチャーに当ててリアニメイトすることで除去しつつ確実にターンをもらうことができます。
タマシードのトリガーに関しては今のところ有効なメタがないため受け札としては非常に強力です。
手打ちする機会は少ないで、手札に来たときは闇単色が少ないので4ターン退化するときにアンタップインでマナにおける点で重宝します
影世界のシクミ
ドロマー退化の色基盤として優秀のトリガー呪文。
キッド軸の退化札の場合墓地進化の闇文明、キッドの光文明どちらの色としても使えるのが◎
また呪文として優秀で、墓地を肥やしながら手札、墓地から3以下のクリーチャーを出せます。
本構築ではデスマーチ、ゴワルスキー、キッド、クロック、オリオンが選択肢になります。
クロックでターンを飛ばせるのはもちろんのこと必要に応じて墓地進化、退化札のキッドをリアニメイトできるのでゲームが長くなれば墓地進化、キッドの代わりにもなるのが強力。
またアルモモがいるときでも唱えられるのは非常に良いポイントです
奇石 オリオン
こちらはJOやアポロヌス、赤単我我我 など早い段階でリーサルを狙ってくる対面に対しての有効札のトリガークリーチャーです。
光の枚数を増やて本構築では光文明のカードが計13枚になります。
環境に応じての入れ替え枠だとは思いますが、JOに対してトリガーでも手打ちしても使えるコスト帯で良い除去札です。
積極的にアルモモを除去していきたいです。
使わない対面ももちろんありますが、そのようなときはヴィオラ同様、光単色としてマナにおくことで重宝します
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