2024年6月20日(木)10時30分~@党本部4階会議室山口代表中央幹事会での冒頭発言
昨日、今国会の最大のテーマであった、政治資金規正法の改正案これが成立した。我が党として終始この成立に向けて改正案の内容をリードしてきた。
そういうテーマが成し遂げられたことを皆さんとともに、
重く受け止めたいと思う。
そしてこの法律施行までに、具体的に実施できるように進めなければならないテーマがいくつかある。成立を図った与党で、しっかりと進めていく必要があり、我が党として、この政治資金規正法の実施を推進するためのプロジェクトチームを今日設置したいと思う。
その上でそれぞれの課題についてスケジュール感も明確にしながら、自民党と協議しそしてまた、法が成立した以上、それまで反対の姿勢をとっていた野党の皆さんもこの成立した法律を道具として自ら使う事になるわけであるので、そこは野党の皆さんにも、ご理解とご協力を呼びかけながら、今後進めるべきテーマ、これを具体化してまいりたいと思うので、その点、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それともう1点この点の関連があるが、先ほど10時20分に野党から内閣不信任案の提出がなされた。
昨日党首討論でやり取りもあったが、この特に政治資金規正法については、与党として合意形成に努力しながら、また野党の皆さんの主張も可能な限り取り入れながら、この成立を図ったものである。その他の重要な政策課題についても着実に重要な法案も成立をさせてきた。
我々公明党としてもこの不信任を問われるいわれはないと思う。
また、当初総理も野党の側から内閣総辞職せよとか、あるいは解散をせよとそうした主張も見られたが、総理自身が明確にそれを否定して、今先送りできない課題にしっかりと着実に取り組んでいくと、今はそれしか考えていないという明確な意思が国会の場で表現をされたので、この内閣不信任案も公明党として否決をしていくべきものと考える。
衆議院代議士会でしっかりその意思を明確にしていただきたいと、このように思う。
また今日は東京都知事選挙の告示日である。
かねてから都議会公明党は現職の小池百合子知事に出馬要請をし、そしてまた小池知事も立候補を表明し、公約も発表したところであり、公明党としても推薦の依頼はなかったが、自主的に支援をするとこういう意思決定を明確にした。
その上で今日小池候補から出発をして参りますと、公明党の皆さんの支援を大変に感謝をしますと、最後までしっかり頑張り抜きますどうぞよろしくお願いしますと、そういう趣旨の電話をいただいた。我が党としてしっかりと都政を支え、そしてまた東京都のある日本に通じていく課題であるので、しっかりと支援をして結果を出したいと思う。
皆さんよろしいでしょうか。頑張りたいと思う。
以上
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