〇北側中央幹事会会長会見2024年6月27日(木)11時10分~@党本部
【西田選対委員長冒頭発言】
私の方からは、衆議院また参議院選挙について、先ほどの中央幹事会で公認をされたので、その報告を申し上げたい。まず、第50回衆議院総選挙公認については、現職の比例代表の今の議員の方々を公認させていただく。(名簿読み上げ)。以上の現職の方々を公認させていただいた。なお、申し上げた順番などについては、各ブロックの名簿登載順位とは関係はないので、ご注意いただきたい。そして、第27回参議院議員通常選挙の第1次公認も本日公認された。(名簿読み上げ)。以上、現職6人。続いて、参議院の比例区の第1次公認も承認された。(名簿読み上げ)。以上、現職4名。きょうが第1回目の参議院としての公認、また、衆議院においては比例の現職の公認だが、今後、まだ追加で状況に合わせて、それぞれ公認を発表させていただきたいと思っている。
【西田選対委員長質疑応答】
Q、第1次公認で公認された方の基準は。例えば参議院選挙区の山口代表の名前がないが、第2次公認に回る、回らないの基準などはあるか。
西田)まず、現職ということで公認させていただいた。追加で公認をするのは、それぞれ個々の事情があり、その時期が整ったら発表させていただきたい。また、山口代表の東京選挙区については、代表という立場があり、参議院の全候補者が出そろうまでは、自らの公認は求めない。こういうことなので、今回の公認には入っていない。
Q、衆院比例で新人が何人か公認されていると思うが、全体感として、ほぼ擁立は、完了したという受け止めでよろしいか。
西田)ご案内の通り、比例区においてはこれで終わりではないので、追加で公認することは今後もあり得ると思う。
Q、党の内規で定年制があったかと思うが、定年制の度外になっている方はいるか。
西田)今日の中央幹事会では年齢制限緩和、いわゆる内規による定年制の制限緩和をしている方が衆議院においては3人いる。竹内譲さん、東京の高木陽介さん、北海道の佐藤英道さん。参議院においては塩田博昭さんが年齢制限緩和している。衆参合わせて4名だ。
Q、衆院の新人も含めた最終的な名簿登載順位は、実際の選挙の直前に発表するのか。
西田)いつも常にそうであるが、選挙が決まったら最終的に発表させていただく。
【北側中央幹事会会長冒頭発言】
本日の中央幹事会について報告する。今、西田さんからあった通り、衆院議員総選挙の公認申請、そして参院議員通常選挙の公認申請、それぞれ公認の決定をした。統一外選挙については、4議会9名、公認した。一般市市長選挙に態度決定は、大阪府河内長野市で自主投票、羽曳野市、自主投票。門真市、自主投票だ。6月度の統一外選挙の選挙結果。沖縄県議選4名、全員当選させていただいた。
国対から報告があり、佐藤国対委員長から先の通常国会における内閣提出法案、62本中61本成立したと、98.1%の成立率と。条約は11本全部承認された。議員立法8件成立したとの報告があった。
石井幹事長の方から、本日午後、政治改革資金規正法について改正がなされたわけだが、その実施推進のPTが本日の午後に開かれる。特に検討事項になっている事項、その中でも特に、第三者の設置について、施行日までにしっかり設置ができるような取り組みをさせていただきたい。
山口代表からは、都知事選から、告示から1週間が経ち、しっかりと都知事選、支援していこうという話があった。また、政治改革の問題はもちろん重要であるが、今、国民の皆さん、物価高の問題、それから子育ての問題等々、こうした国民の皆さんの関心のある政策をしっかりとやっていこうという話もあった。
【北側中央幹事会会長質疑応答】
≪ASEAN訪問≫
Q、例えば、中央幹事会、常役の中で代表から、どういった方と面会したいか、政府要人なのかとか、その辺の中で、面会相手の何かご発言はあったか。
北側)あまり詳しい話はなかったと思うが、代表に聞いてほしい。
≪物価高対策≫
Q、電機ガス代の提言を持って行かれるということだが、今回の総理の決定について唐突感があるという声が与党内から出ているが、どのように感じるか。
北側)そうは言っても、この物価高騰の問題というのが、今、国民の皆さんや、そしてまた特に中小企業の皆さん、原材料価格が、高騰する中で非常に苦しんでいらっしゃる。一方で賃金も上げないといけないという状況にある。そういう中で、燃油の問題はもちろんのこと、電気ガス代についても、この夏、特に熱くなると言われているわけであって、そういう電気代・ガス代について、物価高騰対策として、8月、9月、10月にしていこうというのは、私は適切な政策判断であると認識している。
Q、電気ガス補助に関しては、夏真っ盛りの7月が入っていないということが補助としてどうなのかという、もうちょっと早く検討できなかったのかといった指摘もあるが、検討を始める時期としてのやり方について、反省点などあるか。
北側)確かに7月も暑いわけだから、7月から実施できれば良かったというふうには思う。ただ、ご承知のとおり、電気代ガス代については、補助をやっていこうとするためには、準備期間が一定期間必要だということも考慮されて、8月からということになったと認識している。
Q、燃料油の補助について、2022年から始まってずっと長らく続いている。かなり国費も投入されている状態だが、出口の考え方についてはどのように副代表はお考えでしょうか。
北側)当然、出口のことも念頭に置きながら進めていかないといけないテーマ、課題だ。ただ、今非常に異常な円安が続いている。これがそう簡単に円高方向に振れていないというのが現実の問題として、これは日本銀行の金融政策とも関わっているわけだが、この異常な円安の中で、特に物価高の大きな要因になっているのが、燃料油の問題であることは間違いないと思う。そういう意味で当面は、国民生活を守るため、また中小企業の経営を支援していくためには必要であると思う。
以上